こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
厚生労働省は、11月30日に
平成23 年「賃金引上げ等の実態に関する調査」
の結果を発表しました。
その結果の一部を昨日につづき記載します。
■定期昇給制度、ベースアップ等の実施状況
1 定期昇給制度の有無及び実施状況
(1)賃金の改定を実施し又は予定している
◇企業及び賃金の改定を実施しない企業について、
管理職の定期昇給制度の有無をみると、
「定昇制度あり」の企業が68.6%(前年 66.3%)
「定昇制度なし」の企業が30.5%(同 32.2%)
◇「定昇制度あり」の企業の定昇の実施状況をみると、
「定昇を行った・行う」企業が52.4%(同 51.6%)
「定昇を行わなかった・行わない」企業が15.0%(同 13.7%)
◇一方、一般職では、「定昇制度あり」の企業が77.2%(同 75.7%)
「定昇制度なし」の企業が21.8%(同 22.7%)
◇「定昇制度あり」の企業の定昇の実施状況をみると、
「定昇を行った・行う」企業が62.9%(同 63.1%)
「定昇を行わなかった・行わない」企業が13.5%(同 11.1%)
2 定昇制度とベースアップ等の区別の有無及び実施状況
賃金の改定を実施し又は予定している企業
及び賃金の改定を実施しない企業のうち、
定昇制度がある企業について、ベースアップ等の実施状況をみると、
◇定昇とベア等を区別している企業の割合は、
管理職で54.6%(前年 58.7%)
一般職で57.9%(同 59.8%)
◇そのうち「ベアを行った・行う」企業は、
管理職で11.7%(同 9.4%)
一般職で13.4%(同9.6%)
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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