社会保険労務士法人workup ブログ

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是正勧告は反省のチャンス

2010-08-13 07:27:48 | 労働法

───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───


こんばんわ 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。

お盆です。

東京は天候が今ひとつよくありません。この時期に台風が来た記憶がかつてありません。

気温は多少低く、暑さから少しは開放されたかもしれません。



労働基準監督署からの是正勧告があっても何も対処しないのは問題です。


是正勧告書は労働基準監督官が事業場に対し立ち入り調査を行ったときに違反が

見受けられた際に交付されるものです。


この「是正勧告書」には強制力がなく、経営者の是正を期待するものなので、

放置してしまう経営者もおります。


しかし、何度も指導しているのにもかかわらず、対処しない事業主は最悪の場合、

監督官から「送検」されます。


また、たとえば訴訟になった際は悪質な事業所とみなされ、不利に働くことは言うまでも

ありません。


是正勧告の提示を受けた際は、真摯に受け止め改善すべきは改善する姿勢が

大切だと考えます。


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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明

【公式サイト】
「労務管理は心の管理」workup人事コンサルティング


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