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知識、見識、そして胆識

2010-08-27 06:48:29 | 人事考課



おはようございます 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。


人間学の大家である安岡正篤先生は「実行」こそ最も大切、と述べておられます。

先生の言われる「実行」とは見識にもとづいた行動を指しており、

ただやみくもに動くものではありません。



行動を「考動」と書く場合がありますが、それに近いのかもしれません。



安岡正篤先生は、

本を読み、人に会い話を聞くことを「知識」と言い、

得た知識や情報により判断をすることを「見識」、

「見識」をもとに実行することを「胆識」と言いました。


「実行」を大切な要素ととらえ、人事考課表にはあえて実行、実現性を

評価項目に含める会社もあります。


その「実行」は社員のレベルにより、求められる「実行」が異なります。

つまりレベルの高い社員に求める「実行」は「胆識」が備わった「実行」で

あることは間違いありません。

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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明

【公式サイト】
「労務管理は心の管理」workup人事コンサルティング


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