国際体操連盟（FIG）は、エアロビックの審判6名を処分すると発表しました
・FIG
エアロビックの世界選手権（6月・インチョン）での採点が不適切であったため。対象となったのは、
韓国、スペイン、ウクライナ、ブルガリア、スウェーデン、インドネシア
の審判計6名で、すべて女性。処分は、「警告」から「2年間の審判活動停止」まで。もっとも重い2年間の停止処分を受けたのは韓国の審判で、韓国チームにすべき減点を怠り、メダルにも影響してしまった
というもの。これを含む停止処分の3名は、いずれも自分の国に有利な採点をしたとされています。
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エアロにくわしくありませんが、女性審判が男子種目の採点をすることもあるようです。
中国メディアが、リオ五輪での惨敗についてまとめています
・新浪
これまでもたびたび記事になったもので、特に新鮮味はありませんが・・・
＜男子＞
・団体決勝で劉洋が1種目（つり輪）しか演技しなかった分、鄧書弟（全種目）と林超攀（5種目）に負担がかかった
・種目別では複数の金メダルが期待されたが、ミス連発でメダルなし。得意種目でこれほど多くのミスが出るのは、歴史上まれなこと
＜女子＞
・団体決勝の商春松（段ちがい平行棒）と毛芸（ゆか）での大きなミスが致命的だった
・個人総合での商春松は悪くなかったが、ムスタフィナ（ロシア）の点が不当に高かった
・今年、女子の主力はW杯大会に出場しておらず、（国際）審判の採点基準に慣れていないことも敗因
近年、中国は難度ばかり重視し、演技の質や安定度を軽視してきたため、五輪というプレッシャーのかかる舞台でのミス連発は偶然ではない。国際大会へ一軍を送らず、ドアを閉じてとじこもり
、ルールの研究は不十分。審判の採点基準にも気を配らなかったことが惨敗の要因だ
・・・とまとめています。男子については審判への不満はないもよう
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なお、男子団体決勝で「1種目」しかおこなわない選手がいたのは以下の3か国でした。
3. 中国（劉洋・つり輪）
4. 英国（スミス・あん馬）
6. ブラジル（ザネッティ・つり輪）
ファビアン・ハンビュッヘン（独）が今後などについて語りました
・WAZ
リオ五輪後の国際大会出場はありませんが、国内リーグのブンデスリーガでは演技をしていたそうで、休暇を2週間とり
競技を再開するとしています。しかしまだ肩の痛みがあり、手術するかどうか1月に決める予定
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引退後は、まず大学を卒業し、メディアやコーチの仕事も視野。お父さんが3年後に（クラブのコーチを）引退するそうで、その仕事を引き継ぐのもいいと考えているそうです。なお、お父さんがこのほど日本を訪問していたそうです！（詳細不明）
ローリー・ヘルナンデス（米）の競技復帰は未定
・NBC Sports
テレビのダンス番組で優勝
それに関連したダンスのツアーに出るそうで、2月中旬までかかることから、恒例のアメリカンカップ（2017年3月4日・ニューアーク）には出場しない見通し。P&G全米選手権（2017年8月・アナハイム）に関しても、明言を避けました
来年の世界選手権（10月・モントリオール）はバイルスの欠場がほぼ確実なため、個人総合の新女王候補ナンバーワンといわれていますが、こちらも出場はびみょうただ、復帰は考えているとしています。
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ほかの金メダルメンバーの今後
バイルス 2017年休養
レイズマン 2017年休養
ヘルナンデス 2017年2月までダンスのツアー、復帰時期は不明
ダグラス 今後について言及せず
コーチャン 代表引退し、UCLAへ進学した
