恋愛にはベンジャミン・フランクリン効果？

発明家にして政治家でもあった、ベンジャミン・フランクリンの名を冠したこの効果というか理論は興味深い。
米国の１００ドル紙幣の肖像画の人物だ。
その理論は、「上手くいかない時には、あえて頼みごとをする」というものだ。
そんな考え方を、もう少し詳しく聞いてみよう。

◆自分が嫌いだったり否定してきた人物から何かを頼まれると、心境が変化してしまうもの
　どんなに嫌いな人物からの頼みでも、それにこたえることにより信念や感情がポジティブに変わっていくもの。
　つまり、頼みごとをすると相手がこちらに好意を抱くという現象があるのです。
　それがまさに、ベンジャミン・フランクリン効果というもので、頼られた相手はお願い事をされることによって、自分の価値が上がったような気持ちになるのだとか。

　世の中で甘え上手な人がなぜかモテる、というのは良く見聞きする話です。
　それもこの効果なのです。
　好きな相手のために何かしてあげたい、という気持ちを掻き立てるのです。
　ですから、自分を好きにさせたい相手がいるならば、この効果を活用してみるのもいいかもしれません。

　→それはいいことを聞きました。人に何かをしてあげるのは難しいかもしれませんが、何かを頼むならばそれは容易いいことです。
　　それで恋愛の勝者になれるならば、こんないい話はありません。
　　もう少し若いときにそれを知りたかったかな・・