今日は製材で建具材挽きました。
挽いた木は、目の詰った杉、4m。
半分に割った反対側はアテ、おもしろうなコブのある板がとれそうだったので、板挽きにします。
向かって右側はまっすぐな目通りの建具を期待して、木取りをしています。
少しでも広い巾のとれる建具の挽き方。
ただ、どうしても真ん中の方は追い柾になってしまします。
途中で、木が風に揺さぶられたことによってできる”シナ”が出てきてしまいました。
四つ割にした、反対側ではできるだけ柾に垂直に刃を入れる挽き方をしました。
ロスは少しでますが、この方が本柾といって美しい柾目の材に挽くことができます。
いい建具材が挽けました。
よく乾いている方だと思います。
建具材に挽いたあとは、さらにゆっくり屋内で乾燥させて出荷を待ちます。
建具にしたときに「目合い」や「色合い」を合わせてあげることが大事なので、一本の木でなるべく材料を使った方がいいです。
◎おまけ◎
反対側のコブを挽いたらこんな杢がでてきました!
建具をとったのと同じ木ですよ~。
表面を触ると、しっとり、油分が多い気が。
製材の奥深さを改めて感じた日でした。
挽いた木は、目の詰った杉、4m。
半分に割った反対側はアテ、おもしろうなコブのある板がとれそうだったので、板挽きにします。
向かって右側はまっすぐな目通りの建具を期待して、木取りをしています。
少しでも広い巾のとれる建具の挽き方。
ただ、どうしても真ん中の方は追い柾になってしまします。
途中で、木が風に揺さぶられたことによってできる”シナ”が出てきてしまいました。
四つ割にした、反対側ではできるだけ柾に垂直に刃を入れる挽き方をしました。
ロスは少しでますが、この方が本柾といって美しい柾目の材に挽くことができます。
いい建具材が挽けました。
よく乾いている方だと思います。
建具材に挽いたあとは、さらにゆっくり屋内で乾燥させて出荷を待ちます。
建具にしたときに「目合い」や「色合い」を合わせてあげることが大事なので、一本の木でなるべく材料を使った方がいいです。
◎おまけ◎
反対側のコブを挽いたらこんな杢がでてきました!
建具をとったのと同じ木ですよ~。
表面を触ると、しっとり、油分が多い気が。
製材の奥深さを改めて感じた日でした。
画像の建具材の柾挽き 目が真っ直ぐの建具材がとれ、すばらしいと思います。
建具材は、アテや目流れが駄目ですので、素性の良い真っ直ぐな原木を選ばないといけませんね。今後もご活躍を期待しております。
建具は本当に原木から選別など難しいですね。
今後も、良い木材が提供できるよう励みたいと思います。
ブログ共々どうぞよろしくお願いいたします。