前項で紹介したアルバム『エルニーニョ』(2003) 第1曲の『サイレンス・トゥ・グッドバイ』、実はその3年前に発表したアルバム『オルゲルプンクト』(2000) にオリジナル曲が収録されているのです。
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『エルニーニョ』はコンピュータや電子楽器でラウンジなムードを表現した、いわゆるエレクトロ・ポップな作品集。
一方『オルゲルプンクト』は、音響アンビエントやミニマルミュージックからポピュラー音楽のパロディまで全曲、足踏みオルガンの生演奏。一人多重録音だけで構成した、コンセプチュアルな作品です。
当時、明和電機のステージで頻繁に演奏していた足踏みオルガンを1週間ほど自宅に借りてきて、何かに取り憑かれたように弾きまくっては録音していたのを思い出します。
さて、貴方はどちらのバージョンが好みでしょう。
Satoru Wono - Silence To Goodbye
Satoru Wono - Silence To Goodbye (original)
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