ヲノサトル責任編集・渋東ジャーナル 改

音楽家 ヲノサトル のブログ

人類最古の絵画

2012年04月19日 | 日常

夕食後、しばらく居間の壁を見つめていた息子が、「壁に絵、かいていい?」と訊ねてきた。

「絵? うーん… 消せないと困るな… 紙でも貼ってその上に描くってのは?」 
「だめなの?」
「いや、だめってわけじゃないけど…」

何もない空白の「壁」があったら絵を描きたくなるというのは、何か人類の原初的な欲望につながっているのだろうか? かの有名な、人類最古のアートと言われる洞窟絵画を挙げるまでもなく…

晩酌でいささか酔いの回った当方、「ま、いっか… いいよいいよ、どうせならバーンとでっかく描いちまいな!ヤッチマイナ!」と無責任に息子をそそのかしたところ、クレヨンを持ってせっせと描き始めた。


車の絵でも描くのかな?と思ったら…


何やら細かい図形をミチミチと描き始め…?


恐竜か!

今宵はここまでだが、完成が楽しみである。


それにしても子どもがいると、雑誌に出てきそうなクールでスタイリッシュなインテリアなんて、机上の空論としか思えませんよ、まったく(苦笑)とは言え、そういった「完成度」の高い室内よりも、こういう空間の方がだんぜん面白いと思ってしまう、今の自分ではあるのだな。


<後日談>

あれから数日がたち、なんとか壁画は完成しました。


(部分)


バス(車)?の部分には彩色しないコンセプトだそうです。(笑)



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