学生ビザ延長手続きシリーズ「黒い丼への道」第5話:いざ黒い丼へ

本日がいよいよビザ延長手続きの予約の日。クロイドンへ行ってきました。簡単にここまでのおさらいを。

延長手続き日:2006年2月17日(本情報の有効期限の参考にして下さい)

学生ビザ延長の理由:
「2年間の留学予定であったが、日本で取得したエントリークリアランスが1年半分(本年2月末まで)であったため、あと半年分を延長する必要があった」

私の場合の特殊条件:
「扶養家族1名(妻)。その場合、妻の滞在資格はStudent Dependent(学生の扶養家族)となるが、更新は学生本人(私)の申込書に情報を付記するのみで更新料金も1名分で済む。」

更新方法:
「少しでも早く手続きを済ませるため、即日手続き完了の『プレミアム・サービス』を利用。ただし郵送の場合の倍の500ポンド(10万円!!)がかかる。」

さて、前回の記事の後、在英国日本領事館で無事に「戸籍謄本」の翻訳を6ポンドにて取得。
その際、翻訳と引き換えに日本の家族から郵送してもらった本証を領事館に預かられてしまった。
しかし、まさかこの事が後で影響を及ぼすとは・・・

冒頭の写真をもう一度ここにも載せますが、これは以前の記事でご紹介したイーストクロイドン駅
駅構内での事件が多いという情報とは裏腹に、新しいつくりの明るいきれいな駅にビックリ。

ここにはウィンブルドンからつながる路面電車も走っています。

悪名高き「ホームオフィス」のある「Lunar House」はここから徒歩10分弱の場所にあります。
何となく抱いていたイメージ(「黒い丼」)とは異なり、クロイドンは新しいビルの多い近代的な街でした。

ここは1940年代までロンドンのメインの空港があったそうで、戦後その空港が廃止になった後に開発された街なので新しいのだそうです。

PM1:30 「ホームオフィス」の入り口に到着。予め2:30の予約を入れてあるため、「Appointments」と書いた右奥の入り口に向かう。

(以後は写真撮影禁止のため写真がありません)

そこでは既に数人が列を作っており、2:30予約の我々はその列の後ろで同様に待たされる。場所は完全に外であるため寒風でかなり寒い。イメージは「開店前のパチンコ屋に並んでいる人々」状態

PM1:50 意外にもたった20分の待ち時間で入場を許される。建物に入るとセキュリティチェック。空港以上に厳しい感じで、コートを脱いだあとのズボンのポケットの中のものまで全て出させられる。

そのままほとんど待つことなく、書類チェックの窓口へ。

・・・ここでまさに想定外の事態が!!!

第6話へと続く・・・。
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