頭の体操?~ワールドカップのグループリーグの勝ち点組合せを全て挙げてみる~その2

今日の日本対セネガル、惜しかったですね…。まあ危なかった場面もあったので、引き分けでしょうがないのかもしれませんが。

さて、以前トライしてみた、グループリーグ6試合の勝ち点の組合せについて、引き分けが1回だけ入った今の時点のケースを想定してみましょう。

グループリーグでの全6試合のうち、引き分けが一つある場合の勝ち点合計は、5試合×3点+1試合×2点(勝ち点1が2チーム)=17点になります。そうなると、以前の記事にあった「引分け数1の時」にあてはまるので、その場合の組み合わせは以下の通りです。

1位~4位の順で勝ち点が:
9-6-1-1
(例えば、ここで9-7-1-0は、2位のチームが1位のチームに負けていない事になるのでありえない訳です)
9-4-4-0
9-4-3-1
7-7-3-0
7-6-4-0
7-6-3-1
6-6-4-1
7-4-3-3
6-4-4-3
の合計9通り。

このうち、1戦目に勝っている日本とセネガルが引き分けている以上、最大勝ち点が9のケースと、勝ち点1があるケースはなくなるため、

7-7-3-0
7-6-4-0
7-4-3-3
6-4-4-3

の4通りに絞られます。

このケースで、既に日本は勝ち点4を確保しているわけですから、勝ち点4のチームが予選リーグ敗退である3位以下になるうるパターンは以下のものだけしかありません。(すごくポジティブに考えて)

7-6-4-0:この4に日本がなってしまうのがダメなケースで、これはポーランドがこの後2連勝するパターンのみです。
6-4-4-3:これはコロンビアがこの後2連勝するケースのみ。ただ、得失点差次第では勝ち点4でも行けてしまう!

では逆に、この6-4-4-3以外に勝ち点4のチームが予選リーグを突破するケースはあるのでしょうか?それが1つだけで、

7-4-3-3:コロンビアがポーランドに勝ち、ポーランドが日本に勝ち、セネガルがコロンビアに勝つパターン。

ということで、気づくと「引き分けがもう無い」という条件の下であれば、日本は次勝てば文句なし、そうでなくてもまだチャンスがあるわけで、今日の勝ち点1がすごく重要なことがわかります。

さあ、ここから先はコロンビア対ポーランド次第、というところでしょうか。死に物狂いのコロンビアがここでポーランドに勝つと、実は日本が仮に次に負けても敗退するパターンは6-4-4-3しかない=コロンビアが2連勝する=しかなくて、この場合はもしセネガルとの得失点差の争いになります。

あ、考えすぎて遅くなったので、今日はこの辺で。

明日の朝どうなっているかなぁ…。





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