12月1日(土)は、里山体験プログラム「野菜の収穫体験」で寄居です。年間予約では28名となっていた参加者のほうは、キャンセル続出で最終的に3家族9名となりました。アシスタントはあきらです。
関越道はすいすいで10時には到着。たか爺はまず、カフェギャラリー・ノアの庭でハクモクレンの芽鱗拾いですね。
「ミミカあった!」
「ミミカ」はさきらの命名で、たか爺がよくオギのミニトトロの耳に使っているハクモクレンの芽鱗です。イメージぴったりのいい名前を付けてくれたので、「ミミカ」が主役になるような作品を作っておきたいなぁと思っていたら、2日に持ち帰ったトウカエデの葉っぱが残っていました。「ミミカ」とコラボの葉っぱでアート「ミミキャット」ということで…。
せっかくふかふかの毛皮を着ているのに、これから寒さも本番を迎えるという時期にどうして脱いでしまうのかなんだか不思議でしたが、ハクモクレンの冬芽は毛皮のコートを3枚重ねで着ているそうです。芽の成長に合わせて順番に脱ぎながら春を迎え、あの大きなシャンデリアみたいな白い花を咲かせるわけですね。
ノアの庭には、まだ元気なオオカマキリもいました。お腹が減っていたようで、カマキリ好きの子があげたツチイナゴをむしゃむしゃ食べていましたね。
でも、開始時間が近づくと一転にわかに掻き曇り、雨がポツポツと。ノアの中で挨拶を済ませ、コミュニティファームへ移動しようとしたら、雨風ともに強くなってきてしまいました。予定を変更して、午前中は2Fでジュズダマのアクセサリー作りです。昨年収穫したジュズダマも持っていっておいてよかったですね。今回はネックレスや指輪中心だったかな。
本日の里山ランチです。参加者が少ない日はバイキングスタイルではなく通常どおりなので、たか爺もおかずを食べそこなうことがなくて助かります…。
午後は快晴に。まずはサツマイモ掘りです。勢い余ってしりもちをついちゃう子もいましたね。
大根とカブも収穫。
スティックサイズの人参と立派な下仁田ネギです。たか爺はついつい「下ネタネギ」って言っちゃうけど…。
人数が少なかったので、1家族1袋の予定が2袋つめ放題となってラッキーでしたね。本当は親子で収穫した野菜を親子で料理して食べるともっといいんだけれども、この日参加してくれた子どもたちは、おうちで野菜を洗ったり切ったり少しは料理のお手伝いもしてくれたかな? 完全無農薬栽培の野菜のお味はどうだったでしょうか。
今年の里山体験プログラムもこれにて終了。次回は来年1月14日の「田んぼで焼きいも」となります。その前に年末27日に今年も「里ボラキッズ&ファミリー」で竹の焼却作業があるので、お手伝いいただける方はよろしくお願いいたします。今のところキッズアシスタントの2名が名のりをあげてくれていますが、午後には簡単な竹細工で来年の干支のヘビの置き飾も作ってみる予定でいます。