7月20日(土)・21日(日)のサタデースクールからは、夏休み恒例の「夜の森探検隊」がスタート。20日はキッズ4名+ファミリー4家族9名の13名、21日はキッズ2名+ファミリー3家族6名の8名が参加してくれました。20日には、じゅんがアシスタントとして参加してくれたので助かりましたね。
21日には、はるばる藤沢から参加してくれた親子もいます。たか爺は練馬生まれの板橋育ちですが、親父の転職で板橋の北野小学校卒業後には藤沢に引っ越し、藤沢第一中学校から鎌倉高校と、多感な思春期は湘南で過ごしました!? なんだか不思議なご縁ですね。実家の鎌倉へ帰るにも2時間はかかるので、本当に遠いところをご参加いただいて、ありがとうございます。
「夜の森探検隊」に限らず、ワンダースクールのような活動は基本的にキッズのみなら8名まで、+ファミリーでも10名までがbestで、たとえファミリーのみでも20名までがbetterなので、今回はちょうどいい感じでした。ありがたかったのは、両日とも例年より涼しい夜となって、カも少なくなぜかモンスズメバチたちも少なかったこと。それでいて、夜に活動する虫たちは例年並みに見られて何よりでしたねぇ~。
20日には、いきなりノコギリクワガタもご登場! ここ何年か樹液を出していなかった木ですが、復活した途端にプレゼントをしてくれた感じ!? 撮る前に採っちゃったので、写真は山分けタイムの際に撮ったものです…。21日には同じ木に、けっこう大きなコクワガタのオスも来ていました。あとは、コクワガタのおチビちゃんたちが中心です。
21日には、久しぶりにヒメマイマイカブリも見ることができました。
カウントはしていませんが、夜の森はもうすっかりカブトムシモードです。でも、初めから手も出せない3年生が2人に、手は出ても結局逃げられていた3・4年生が2人もいました…。たか爺が子どもの頃には考えられなかったことですが、これが現実です…。念のため言っておくと、画像の子どもたちは自分でちゃんと採れた子どもたちですよ。
カブトムシのペアでも、4歳の子は見事にオスを捕まえていましたが、4年生はメスに逃げられておりました…。ご丁寧にまた土にもぐりこむところまで見届けてあげたようです…。なんだか今年のワンダースクールを象徴するような場面でしたね!? カエルやカナヘビとりでもザリガニ釣りでも、ホタル狩りやカブトムシとりでも、今年は小学生たちにも負けない3・4歳のスーパー幼児たちが多くて、頼もしい限りです。
3歳の子もチャレンジ! みんなに応援されながら、とりあえずオスを自分の力で捕まえます。さすがにまだ3歳だとお父さんがちょっと大変かなぁと思っていたら、必殺「ママ」攻撃や「抱っこ」攻撃もうまくかわしておりました。最後まで自分の足で夜の森を歩きとおし、これはもう「あっぱれ!」と言うしかない。
高い場所にいたカブトムシは、4年生が網でキープです。最後の2頭には飛んで逃げられてしまいましたが、1/3の確率ならとりあえずは合格かな!?
嫌いな人はごめんなさいねぇ…。21日には、藤沢から参加してくれたお父さんが、木から下りてくるところのアオダイショウの幼蛇を見つけてくれました。めずらしくオスのヤブキリも見つかりましたね。ガではムクゲコノハが目立ち、シタバやスズメガが意外と少なかったかな。
セミの羽化のほうはアブラゼミのみでしたが、両日とも見られて良かったです。
カラスウリの花も咲いていました。でもまだ、写真は撮っていなかったですね…。
今日はお休みでリハビリの日だったんだけれども、朝食を食べてから二度寝したら、なんと午後3時まで目が覚めない…。夜の森もまだ2日しか終わっていないのに、早くもバテ気味かぁ…。明日からは火・水・木と「夜の森探検隊」、金曜は「パークdeアート」、土曜は「小川の生きものさがし」、日曜はまた「夜の森探検隊」と続きますが、大丈夫かなぁ…。年はとりたくないものですね。