たまたま読んだ本の中で、感動した文があったので、ご紹介させていただきます。 ワコールってご存知ですよね。女性の下着メーカーです。有名です。その、ワコールの中に、「リマンマ」っていう部門があるのはご存知ですか? ピンクリボン運動(ご存知ですよね)が始まる遥か以前の1974年から、乳癌の手術を受けた女性の為に専用の下着を提供し、女性達の社会復帰を応援してきた部門です。 *予約制のカウンセリングで、採寸・相談・試着を無料でおこなっているのです。 商品も、下着だけでなく、リハビリのエクササイズ、日常着や、水着まで用意している。 リマンマを訪れるお客様を、ワコールの女性社員が採寸する時、術後の身体を見ることになるわけですが、同じ女性として、心に痛みを覚え、涙を流さずにはいられない、との事です。そして、この部門の売上げが、社としても、社員としても、これ以上伸びない事を心から願っているのだそうです。 売上げ至上主義の会社が多い中で、この話は心に響きました。 ちなみに、その本とは、コチラ↓↓↓ <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=wonderaliceof-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4860631110&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe> これ、ちゃんと紹介しないと、著作権とかに引っかかるらしいので・・・。 しかし、「商売」ってのは、難しいですね。相手のことを考えすぎると「商売」として成り立たないし。「儲け」主義に走ると、お客様は逃げていくし・・・。 両立、バランス、難しいな・・・。 でも、絶対に両立できる「商売」をやりたいですね。お客様に「ありがとう」って言ってもらえる「商売」ができたら最高だよな。