風に乗ってドイツへ

2006年W杯に沸いたドイツを巡る旅

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W杯閉幕

2006-07-09 | W杯観戦記
 遅くまで遊びすぎた昨晩。案の定、昼まで寝ていた。自堕落な生活を何とかしなければいけないな。

 今日もPCに向き合って、いろいろとダウンロード。今日は音楽などではなく、英語を勉強する為の教材をVectorで検索。無料でダウンロードできる物を探していた。ドイツにやってくる時あまりの荷物の重たさから、英語の勉強用の教材をすべて置いてきてしまったのだ。手元にあるのは、電子辞書と以前PCに取り込んだ英語のヒアリング用教材CDのみ。少し後悔していたのだ。「これではなかなか英語力がつかない」と。とりあえず、気になったものからダウンロード。取り込むだけで、勉強した気にならないように、「頑張るぞ」と、またも心に喝を入れる。

 そして、単語用教材に1時間。自分の単語力の無さを思い知らされる。日々の繰り返しが必要なので、明日も頑張ろう。

 その後は、だらだらと夜遊びした気だるい体を甘やかしていた。

 PM 8:00に、ヴァニーナが「試合を見に行かないの?」と声を掛けてきた。まだ8時。どうやら決勝戦は8時からのようだ。私はてっきりいつも通りの9時からだと思い込んでいたのだ。彼女に言われてやっと気がついた。危ない危ない。

 そして、二人で下のゲバプ屋で観戦。試合は既に始まっていた。
 ヴァニーナはもちろんフランスを応援する。私も一緒にフランスの応援。今日はジダンの最後の試合だ。この試合をもって彼は引退する。有終の美で終わって欲しい。

 今日もBECKSを片手に観戦。前半早々フランスにPKのチャンス。蹴るのはジダン。浮かせて蹴ったボールはクロスバーに当たり、ゴールラインを割って入った。危うかったがフランスの先制。しかし、その約10分後にはCKからマテラッツィのヘッドでイタリアが同点に追いつく。決勝戦に相応しい試合が展開されていた。イタリアの堅い守備に悪戦苦闘するフランス。

 後半に入り、良い攻撃を見せ始めたフランスだが、それでもイタリアの守備は崩せず、延長戦に突入。

 選手交代で攻撃に厚みを掛けるフランスだが、それでもなかなか得点は奪えない。FWアンリは足がつってあえなく交代。フランスに悪い空気が流れ始めた。そして、後半5分。イタリア選手に何か言われて、怒ったジダンが信じられない事を・・・。マテラッツィの胸に頭突き・・・。気付かなかった審判にイタリアGKのブッフォンが猛抗議。その抗議が認められて、ジダンにレッドカードが出された・・・。残り10分の所で、ジダンは有終の美を飾れず退場処分。

 試合はそのまま0-0のままPK戦へ。フランス二人目のトレセゲが蹴ったボールは無常にもクロスバー。この1本のミスでフランスは勝利を逃し、イタリアが4度目の優勝を果たした。

 延長前半に疲れの溜まっていたヴァニーナは家に帰ってしまっていたので、その後私は一人で観戦していた。延長後半の途中、隣りに座っていた女性に肩を捕まれ「質問してもいい?」と話しかけられた。しかし、内容はよく分からない・・・。何を聞かれているのだろう?すると、イラク人のイルムが割って入ってきて、「この子はドイツ語がまだ良く分からないんだ」と言って、何やら険悪な雰囲気。そう言えば、失礼だが彼女とその隣りの男性の身なりはあまり良くない。気をつけたほうが良さそうだ。

 PK戦に入る頃に、イルムの隣りに移り、「さっきはありがとう」と声を掛けた。彼はお尻のポケットには気をつけろと、しきりに注意してくれた。「パスポート等をお尻のポケットに入れてたらすぐ取られるから、しっかりお腹の方に抱えとくんだよ」と、恐らくそんな事を話してくれた。英語を話さない彼なのだが、しっかり身振り手振りで私に良く分かるように教えてくれた。やはり、隣りの女性には気をつけておくべきだったようだ。私は、いつもこの店で観戦する時は5ユーロほどの小銭と家の鍵だけを持って見に来ているので、何かを取られるといった心配はあまりしていないのだけれど、何処に行くにもやはり気を抜いてはいけないなと、彼にしっかり教えられた。
 イルムは怖い顔だが、本当に親切で優しい人だ。少し安心して、彼の横でじっくりPK戦を観戦できた。
 彼はイタリアの応援をしていたようで、「スパゲッティ♪スパゲッティ♪」と、イタリアの勝利に酔っていた。そして、気分を良くした彼にBECKSを奢って貰い一緒に乾杯。

 フランスは負けたけれど、私はもう勝敗なんて気にしていなかった。喜び、W杯にキスをするイタリア選手。花火の上がるスタジアム。これで、W杯が終わったのだ。熱かった1ヶ月が終わってしまったのだ。不意にその寂しさが胸にこみ上げてきた。駆け足のように過ぎた1ヶ月、日本の敗退に嘆き、ドイツの勝利に歓喜し、ニュルンベルグで見た最悪の試合、ハノーファーで輝きだしたジダン、フランクフルトで敗れ去った王者ブラジル、そしてイタリアの優勝。とてもとても、私の心を熱くした1ヶ月が終わってしまった。次は4年後、南アフリカ。その頃私は何処で誰と一緒に試合を見ているのだろう。

 閉会式も終わり、部屋に戻ると、携帯に着信があった。昨晩の彼女からだった。あまり鳴らない携帯なので、家に置いていたのは間違いだったようだ。メッセージを聞いてみると、頼んでいたTシャツが売り切れていて見つからないとの事。さすがは決勝戦、グッズの売れ行きも半端じゃないようだ。しかし、昨日先払いしていたお金を受け取りに、彼女の最寄り駅に向わなければならない。イルムに言われた事を思い出し、財布を持って行かずに小銭だけをポケットに入れ、小さな鞄の内ポケットにパスポートを忍ばせ、携帯を入れて家を出た。

 彼女の最寄り駅に着き、待つ事30分。彼女が降りてきた。試合を楽しんだ満足そうな笑顔。羨ましい。そして、彼女は切り出した「最後に入ったOFFICIAL SHOPにTシャツがあったから、買えたよ!」と。
 Tシャツの価格は20ユーロ。昨日私が渡していた金額は15ユーロ。差額は5ユーロ。私のポケットには4ユーロに満たない小銭のみ・・・。てっきりお金が返ってくると思っていたため、これだけしか持って来なかった・・・。
 正直に彼女に話す。彼女は、笑いながら「いいよ♪いいよ♪」と言ってくれたのだが、持っていた小銭をすべて彼女に渡した。200円弱足りなくて申し訳ございません。彼女は、すべて渡して大丈夫なのかと心配までしてくれた・・・。帰りの電車は買っていた切符で事が足りる。後は、真っ直ぐ家に帰るのみなので、心配は無い。慎重になりすぎた為に、最後にカッコよく決められなかった・・・。
 そして、会場では分かりにくかったらしいジダンの頭突きを再現して見せ、ジダンの最後の試合に辛い評価をつけあった。10分弱話しただろうか、明日の朝日本に帰ってしまう彼女と、これからも連絡を取り合おうと言って別れた。良く飛行機に乗り遅れるという彼女に、「明日は飛行機に乗り遅れないようにね♪」と一言注意を添えて。


 そして、Uバーンに乗り家に帰る。直ぐにトラムが来ない為、駅からは徒歩。今日も働く隣のゲバプ屋の彼が、今日も陽気に声を掛けてくれた。イタリアが優勝した事に喜んでいるようだ。
彼は本当に陽気で面白い。ただ、「アミーゴ」と叫ばれるのは、かなり恥ずかしいのだけれども・・・。

 こうして、W杯最後の一日が終わってしまった。

本日の試合結果:
イタリア  1 - 1  フランス
      (5 PK 3)
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3位決定戦。浮かれるドイツ人と私達。

2006-07-08 | W杯観戦記
 今日は3位決定戦。シュトゥットガルトでドイツ×ポルトガル。
 日本×クロアチア戦で出逢った、女性と隣り駅で観戦予定。待ち合わせはPM 7:00。それまでにバスルームの掃除。最近主婦化している気がする・・・。旦那はヴァニーナか・・・。

 出かける準備をしていると、彼女から待ち合わせ時間の変更が来た。用事で1時間遅れるとのこと。では、その間に、メールでも片付けよう。

 そして、PM 7:30 に家を出る。定期券が切れているので、近場は出来るだけ歩いて節約。節約した分は、ビールに消えていくのだけれど・・・。歩いて30分、時間通りに待ち合わせのEberswalder Str. 駅に到着。彼女も程無く到着。カリーヴォルストを食べながら、店に向う。
 向った先は、開幕戦をカミラ達と見たカフェ。大きなスクリーンを好む彼女だから、恐らく気に入ってくれるだろう。まだ客はまばらで、テレビの見やすい席を楽々GET。観戦のお供の飲み物には、黒ビールを注文。ドイツ初の黒ビール。随分発酵している香ばしいビールだった。

 そして、いよいよドイツチームの最後の試合が始まった。
 今日の先発GKはカーンだ。今大会ずっと控えに回っていた、前大会の準優勝の立役者。恐らく、彼の最後のW杯になるこの試合、監督クリンスマンの粋なはからいだ。生き生きとゴールを守るカーンがいた。バラックが怪我の為、ベンチに座っているのが残念だ。ポルトガルのフィーゴもベンチスタートのようだ。
 そして、この試合の笛を吹く審判は、日本人の上川審判だ。ニュルンベルグで会った友人からは、予選リーグのでの彼の判定をドイツメディアが絶賛していたと聞いた。そして、彼は決勝戦とは行かないまでも、W杯の3位決定戦で笛を吹くという快挙を遂げた。素晴らしい事だ。
 そして、選手のプレーはもとより、審判の判定にも注意してこの試合を観戦した。
 前半は、ポルトガルの攻撃をファインセーブで食い止めるカーン。彼らしく、凄い形相でドイツDF陣に吼えていた。彼の魂は本当に熱い。甲乙付けがたいドイツの二人のゴールキーパー。レーマンとカーン。カーンが控えに回った6試合、彼はどれだけのフラストレーションを感じていただろうか。それでも、チームを支え続けた彼の評価はここに来て上昇しているらしい。
 試合は、カーンとポルトガルGKリカルドのファインセーブにより、0-0のまま前半を終えた。

 後半に入り、シュバインシュタイガーが輝きだした。後半11分に、強烈なミドルシュートがポルトガルゴールに突き刺さった。素晴らしく綺麗な弾道だった。更に5分後にはシュバインシュタイガーのFKがオウンゴールを誘い、2-0。そして、後半33分にはまたもはシュバインシュタイガーの強烈なミドルシュート。彼は一人で、3点もの得点を生み出したのだ。まだ若い彼は、次代のドイツチームを引っ張って行くだろう。ポルトガルも後半終了間際に1点を返したが、既に時は遅く3-1で試合終了。

 勝利への執念の違いを感じさせた試合だった。開催国ドイツは、3位決定戦とはいえ勝たなければならなかった。それに対して、ポルトガルにはあまり勝利への執念と言う物を感じられなかった。それに加えて、準決勝から中3日のドイツと、2日のポルトガルでは疲労具合も随分と違っていただろう。1日の差は大きかった。

 街はまたもや浮かれ騒ぐドイツ人で大賑わいだ。ドイツ国旗を羽ばたかせて、クラクションを鳴らしながら走るオープンカー。街を歩く人の足取りも軽い。チアフォンの音も所かしこで鳴り響いていた。

 私達も街の賑わいにつられ、更に飲みに繰り出した。駅の近くに「2For1」という看板を掲げる店を発見。サービスタイムで、1杯の値段で2杯飲めるのだ。吸い込まれるようにして、店に入り、手ごろなカクテルを適当に注文。出てきたものは、ショットグラスのような物に入っていて、随分ときついお酒だ。チビチビと飲みながら、店の様子を眺めていた。サービスタイムの広告が多いこのお店。PM 6:00~PM 9:00ならば半額だとか、水曜日はアブサンが2ユーロだとか。アブサン?ドイツでは買えないと聞いていたが、この店では飲める様だ。隣りの男性もスプーンに炎を浮かべて、緑色のお酒に浸している。かなりコアなお店らしい。

 その後気分を良くした私達はIMBISSで買った1.2ユーロのBECKSを片手に、街をブラブラ。通りを歩く人もビールを片手に歩いている人が多かった。ドイツでは普通の光景。ただし、日本人女性二人でそれをしているのは、珍しいかもしれないが・・・。
 そして、クラブに進入。ポップ&ロックと題された今夜は、沢山の人でフロアーは埋まっていた。人ごみを掻き分け、踊れるスペースへ。DJブースの直ぐ脇で二人で踊っていた。曲は少し古めのノリの良い選曲。引き篭もった反動なのか、随分楽しく踊っていた。
 その上、今夜は彼女とゆっくり遊べる最後の夜なのだ。
 彼女は明日ベルリンで行われるW杯決勝戦をスタジアムに見に行く。明後日には日本に帰ってしまうのだ。少し寂しい。
 私達はベルリンでの最後の夜遊びを楽しんでいた。

 そして、名残惜しいがAM 2:10 に解散。決勝戦を見に行く彼女に「スタジアムでTシャツを買ってきてくれない?」とあつかましくも最後の依頼。快く引き受けてくれた為、明日の夜にもう一度会う約束をした。しかし、明日は遊べないだろう。

 帰り道も、歩いて帰る。今日はやはり特別な日。こんな時間だが、道を歩く人は多い。安心安心。危なそうならばトラムに乗ろうと思っていたが、そんな心配は必要なかった。

 そして、家と通りを挟んだ建物にあるゲバプ屋で、仲良くなっていた店の人に声を掛けられる。名前を覚えて貰っているのだが、私のほうは覚えていない・・・。申し訳ない・・・。
 ドイツが勝った事に浮かれる今夜、彼もご機嫌だ。何故か二人手を取って踊っていた。

 家に着いたのはAM 2:50。少し遊びすぎたか・・・。

本日の試合結果:
ドイツ  3 - 1  ポルトガル
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嵐の七夕

2006-07-07 | W杯観戦記
 今日は七夕。七夕の夜は天気が悪いというのは、地球上で言えるのだろうか?ベルリンの空も今日はドンヨリ曇り空。

 そして、今日は少し体調不良。また引き篭ると決め込んだ。

 昼過ぎに、SKYPEが電話を受信した。
 父だった。数週間前、家にあったWindows 98のPCは調子が悪くなり、早々に買い換え、晴れてWindows XPになった我が家のPC。それにSKYPEをダウンロードするようにと、一昨日メールしておいたのだ。早速ダウンロードして、ヘッドセットも購入したようだ。さすが、父。やる事が早い。音声は思いのほかクリアーで、聞き取りやすい。しかも無料で話せるなんて、本当に便利な世の中だ。これで、お互い連絡が取りやすくなった。母も傍にいるようで、すぐに代わってくれた。少し早いが9月頃に贈ってもらう荷物の話や、これからの旅行計画、近所の様子などを話していると、あっという間に1時間が過ぎていた。

 一日中、部屋の中でまったり過ごす。PCで音楽をダウンロードし、SDカードに取り込んだ。今はこの曲が売れているのか・・・。ORENGE RENGEの「チャンピオーネ」は日本でW杯のテーマソングになっていたようだし、落としてみよう。そんな風に、だらだらと過ごしていた。このPCもいろいろな所に連れて行かれて、随分小汚くなってしまった。たまには綺麗にしてあげよう。PCの画面を拭いてみると随分汚れていたようだ。Tinyのお腹が真っ黒になってしまった・・・。可愛そうに・・・。


 その後、昼寝をしていたら、ヴァニーナの帰宅。いつも通りの「How are you?」
 けれども、「Fine」とは答えられない。「I have cramps・・・」

 そういう訳で、一日ゆっくりしていた。

 今夜は、嵐。大きな雷鳴と、美しい稲妻。昔から、不思議とカミナリの夜は好きだった。空を切り裂くような稲妻を見るのが好きだった。大きな雷鳴も、不思議と怖くない。ライブハウスの爆音の中にいるのが、好きだからだろうか。部屋で過ごす雷の夜は、何故かウキウキしてしまう。けれども、織姫と彦星は、稲妻に切り裂かれてはいないだろうか?
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湖とペルガモン

2006-07-06 | W杯観戦記
 今日はW杯も休み。引き篭もり生活にも少し飽きてきて、今日こそは何処かに行こう。

 AM 9:30 に起床。高校時代からの友人と電話する約束をしていたため、PM 10:00 に電話を掛けた。以前は良く語りあった彼女とも、最近はあまりコンタクトをとる時間が無く、ドイツに行く事も、直前になって知らせた。どうしても、近くにいるといつでも会えるという甘えがあり、連絡を怠たってしまう。しかし、最近はマメにメールをくれる。心配してくれているようだ。電話で話すのは、実に2年ぶりだった。
 結婚して、一児の母となった彼女はしっかり母親になっていた。小柄な彼女だが、驚くほど懐が深い。彼女の子供は、きっと幸せに育つだろう。2年ぶりの電話は話が弾み、結局1時間。帰国したらすぐに、彼女と彼女の息子の顔を見に行こう。

 そして、PM 12:30 に家をでる。今日も暑い・・・。天気予報では、気温は32度まで上がるようだ。夏だ。私の大好きな季節だ。
 今日の目的地は、Wannsee。昨日行こうと思った湖だ。Sバーンに乗り、隣駅で降りる。サンダルが欲しかったので、駅ビルで物色。気に入った物が、19ユーロと値下げされていたので、迷わず購入。早速、スニーカーからサンダルに履き替えて、Wannseeを目指す。

 車内には、続々とビーチに向かうであろう人達が乗り込んでくる。皆、夏を楽しんでいるようだ。Sバーンで約30分。Schlachtensee駅で殆んどの人が降りていった。ここの駅の直ぐ近くにビーチがあるようだ。私は降りずに、終点のWannsee駅まで乗っていた。先に大きな湖を、見に行こう。Wannsee駅からは、バスに乗って、湖が見渡せる所まで行ってみた。少し寂しい場所だったけれど、ちらほらと、釣りを楽しむおじさんがいた。釣れるのだろうか?市の中心から30分しか離れていないのに、こんな場所があるベルリン。良い街だ。

 そして、駅まで引き返し、先ほど多くの人が降りていたSchlachtensee駅に向った。私も沢山のドイツ人に紛れて、日光浴。ヨーロッパの人々は、本当に太陽に貪欲で、日焼けするのも恐れない。真っ赤な背中が痛々しい。しかし、私自身も日焼け止めを忘れてしまったので、日焼け対策もしないまま、寝そべっていた。傍らには、愛するBECKS。
 すると、一人の女性が隣りにやってきた。泳ぎに行くので、荷物を見ていて欲しいとの事。もちろん快くOK。10分もすると戻ってきた彼女に、水はそれほど冷たくないと聞いたので、私も湖に入ってみる事にした。荷物は、隣りの彼女に見てもらった。水は、わりと綺麗な方で、足をつけた瞬間はヒヤリとしたが、直ぐに慣れる事ができた。それほど冷たくない。ほんの5分位だが、気持ちよく泳ぐことを楽しめた。
 グループで来ている人たちは、ボートに乗ったり、ビーチボールで遊んだりと、とても楽しそうだ。私も混ぜてもらいたかったが、今日は大人しくしておこう。
 水から上がり、隣の女性と少しおしゃべり。近々、イタリアに旅行に行くという彼女。私も近々行くと言うことで、話が弾む。しかし、ドイツ語での会話はやはり難しい。まだまだ、理解できないことばかりだ。最近は、勉強を怠っていたので尚更だ。気持ちに喝を入れる良いきっかけになった。また明日から、頑張ろう。

 PM 6:00 には空が曇りだし、濡れた水着も乾いてきたため、そろそろ帰ることにした。

 帰りの電車の中で、今日が木曜日だと言う事に気付き、寄り道して帰ることにした。

 木曜日のPM 6:00 からPM 10:00までは、ペルガモン博物館が無料で入れるのだ。フリードリヒストラーセ駅で降り、徒歩5分。

 ペルガモン博物館のエントランスを抜けると、紀元前2世紀にペルガモン王国に造られた「ゼウスの祭壇」の復元が私を迎えてくれた。壁のリレーフはギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表し、戦いの女神アテナと、大神ゼウスの様子が刻まれていた。


 そして、祭壇に向って左手の部屋に入ると、アテナ神殿正門と女神アテナの像。


 祭壇に向って右手の部屋には、BC2世紀の古代都市ミレトゥスにあった「ミレトゥスの市場門」。しかし、これは現在修復中であったため、見ることは出来なかった。
 その門をくぐると、今度はバビロニアの「イシュタール門」をくぐる事になる。BC6世紀のバビロニアの古都バビロンの中央北入口の門だ。青い煉瓦でおおわれた壁面に、牡牛やシリシュ(獣の体に鳥のような足、蛇のような首をもった創造上の動物)が刻まれている。その先には、バビロンの「行列通り」が再現されており、愛と戦の女神イシュタルの象徴とされる獅子が壁面を飾って私達を威嚇していた。


 これら有名どころの展示物の他にも、ここには出土品など数多く展示されている。考古学好きの人にはたまらない博物館だろう。けれども、私はそれぞれの門にある柱の様式などに注目していた。ドリス・イオニア・コリント式・・・。「昔習ったな」と。
 この博物館の展示物は本当にスケールが大きい。しかし、これらの展示物は縮尺されて復元されている物ばかりなので、実物はどれほどの物かと驚かされる。特に美しい「イシュタール門」は一度見てみたい。

 博物館を出ると、通りは濡れていた。どうやら雨が降ったようだ。今度はハッケッシャーマルクト駅からトラムに乗って、家に帰る。途中、雨がパラパラと降り出し、傘を忘れた私は、傘をささないドイツ人と同じように、濡れながら帰った。
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国の誇り

2006-07-05 | W杯観戦記
 今日もとても暑い。水辺が恋しくなり、以前聞いたWannseeと言うところにある湖でも見に行こうかと思っていたが、ダラダラと起きてゆっくり昼食を取っているとPM 1:30 になってしまい、今日も出かけるのが面倒になってしまった。良くない傾向だ。

 こんな日は、ポツポツとブログの開いている日を埋めていこう。時間のある今だからできる事を、ゆっくり片付けていこう。

 そして日差しが治まってきた夕方、フラリと散歩。洗濯洗剤を買ったり、花屋でお気に入りのグリーンの値段を調べたり。のんびり散歩。PM 7:00 を回っていたが、外はまだまだ暑かった。

 家に戻り、簡単にパスタを茹でて夕食。まったりとした一日。しかし、これではダメだと頭の中で声がする。

 PM 9:00からはフランス×ポルトガル戦。また下のお店で観戦。今日も常連さん達が揃ってTVの前に陣取っていた。すると、その内の一人から「まぁ、姉ちゃん、今日はここに座んなさい」と言わんばかりのお誘い。言われるがまま、お隣の席へ。またキャバ嬢もどきになっている私がいた。

 隣りに座っている彼は、私がココに越して来た日、ショーンと共にビールを飲んだ時にもいた人だ。眼光するどく、初めは怖そうな人だと思ったのだが、あの日彼は PM 8:30 頃にビールを飲んでいた私達に、「この辺はいろんな人がいて危ないから、暗くなる前に帰りなさい」と助言してくれた。ニコリともせずそう言うので、初めは怒られてるのかと思ったが、どうやら親切心からの言葉だったようだ。やはり、人を見た目で判断してはいけない。

 そんな彼と、今日はポルトガルの応援。理由は、ポルトガルはまだ一度もタイトルを取った事がないからだ。二試合も実際に見たフランスにも情はあるが、今日はポルトガル。
 決勝トーナメントに入ってから、本当に質の高い試合が続いている。フィールドを広く使った攻撃と、堅い守備。今日のフランスも調子が良い。もちろん、ジダンもだ。この大会で引退予定の彼だが、まだまだできるのではないかと思ってしまう。彼への最後の餞として、フランスチームは一丸となって、決勝を目指しているのだろう。
 そして、前半32分。ペナルティーエリア内でアンリがファールにより倒される。PKだ・・・。蹴るのはジダン。ゴール左隅を狙ったボールはGKの指先をかすめて、ゴールネットに吸い込まれた。フランスの先制。

 その後、追いつこうと気負うポルトガルだが、フランスの守りを崩せない。後半20分頃からの選手交代でさらに攻撃に変化をつけるがそれでも、フランスのゴールを割る事はできなかった。そして、試合終了の笛。ジダンを讃えるレアルでチームメイトのフィーゴ。涙を溜めたC・ロナウド。決勝戦は、イタリア×フランスか・・・。

 試合を観戦しながら、隣りの彼といろいろ話していたのだが、今日はちょっといつもと勝手が違った。

 この店では、歩道にTVを出して店の外で観戦しているのだが、いつも通りすがりの人が覗いていく。そして、今日も通りすがりがてら、声を掛けて来る男性が一人。しかし、いつもと様子が違う。試合展開を聞く訳でもなく、知りたいのは私と隣りのおじさんの関係。「あなたの彼氏?」と小首を傾けて尋ねてきた。「いや、彼氏じゃないよ」と笑いながら答えたが、ある種の雰囲気を感じた。やたらと目をパチパチと瞬きをして、隣のおじさんに話しかけている。早口なドイツ語なので内容は全く聞き取れなかったが、恐らくあちらの方。隣りのおじさんは渋い顔をしながら、なんとか誘いを振り切っているようだ。そして、お尻をフリフリ、スキンヘッドの彼または彼女というべきか頭を悩ませる人物は、私に強烈な印象を残して去っていった。
 隣りのおじさんに、「彼って、アレ?」と尋ねると、「酔っ払いだよ」との返答。絶対違うはずだ・・・。

 おじさんの名前はイルムだったか、イルマだったか、最近はいろいろな人の名前を聞くので、なかなか覚えられない・・・。彼は、この店の常連で、他にも沢山の客と顔見知りで、通りを歩いていく人にも声をかけられていた。友達が多いようだ。そして、親切にも彼は私にその人達の出身地を教えてくれた。「彼はスペイン人だから、今日はポルトガルを応援しているんだ」とか「彼はオーストリア人だよ」と。ベルリンには、本当に様々な国の人が住んでいる。

 そして、私は「じゃあ、あなたは何処から来たの?」と問いかけた。
 すると、彼は戸惑った表情で「アメリカ・・・?いや、メキシコ・・・?」と言葉を濁す。私は無邪気に「で、ホントは何処なの?」と尋ねると「イラク」との答え。私は、「あーイラクなんだー」と平然と返答したのだけれど、次に続く言葉が見つけられなかった。とても「いい国だよね♪」といった気の利いた言葉を掛けられる国ではないからだ。そして、無難に「ドイツにはどれくらい住んでいるの?」と尋ねると、14年とのこと。「長いねー」そんな会話しか思いつかなかった。

 しかしこの時、彼の返答に私は少し悲しくなっていた。自分の母国を胸を張って言えないなんて、なんて寂しい事なのだろうと。
 私は、いつも胸を張って、日本から来ていることを話す。道端で「ニーハオ」なんて声をかけられた時には、あえて「こんにちは!」と日本語で返すほど、日本人である事を主張してきた。時には日本語で「こんばんは」と昼間に声をかけられても、「こんにちは」と返す徹底振りだ。
 日本について、いろいろと思うところはあるけれど、やはり私は日本人であることに誇りのような物を持っているし、日本が好きだ。そう思って私はこの国で暮してきたけれど、彼は違うのだ。彼は自分の国をどう思っているのだろう。望郷の思いを持ったりするのだろうか。そんな疑問を持ちながらも、不躾な質問は控えておいた。
 いつか彼が胸をはって、自分の母国の話が出来るようになると良いのだが・・・。

本日の試合結果:
ポルトガル  0 - 1  フランス
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ドイツが負けた・・・。

2006-07-04 | W杯観戦記
 昨晩深夜に、インターネットでイロイロと調べていたところ、ネット上で意外な人物と出あった。何年ぶりの再会だっただろう。前に会ったのは、3年以上前の横須賀だろうか。その後、彼は、半年間の南米一人旅、アジア一人旅を経験し、今は南米のベネズエラで働いていた。噂は聞いていたが、まさかこんな所で再会するとは・・・。
 私もドイツに来ていて、お互い日本を離れているにもかかわらず、こんなに遠く離れているにもかかわらず、リアルタイムのやり取りが出来るなんて、便利な世の中になったものだ。
 ドイツと彼のいるベネズエラとの時差は6時間。私はAM 3:00、彼はPM 9:00。カナリの夜更かし決定だ。
 結局やり取りは明け方まで続き、眠りに着いたのはAM 5:30ごろだっただろう。しかし、思いもよらない再会に少し興奮していた。

 目が覚めたのは、PM 0:30。
 今日も怠惰な一日が始まった。「忙しかった先週の休養だ」と自分を甘やかし、簡単な食事を作り、ダラダラと過ごす。

 そろそろ、月末に予定している旅の計画を決定しなければいけない。行きたい場所と日程と移動手段を検討。『地球の歩き方』を開いて、ネットで飛行機の価格を調べる。さすがに、日程が迫っている為、安い料金設定の日は限られている。私には、特に決まったスケジュールがあるわけではないので、余裕を持った日程で、安い日を選び予約してみた。
 7月26日から8月4日までの10日間。行き先は、まだ書かずにおこう。
 EASY JETで往復55.48ユーロ(空港使用料・税込み)。日本円で8000円ちょっとか、まぁ安い方だろう。後はこの10日間で回る街を決めなければ・・・。イロイロと欲がでて、あれもこれも、あそこもと思ってしまって、なかなか進まない。宿の予約も考えなければ。

 それにしても、ヨーロッパ内には本当に沢山の格安航空会社があり、いろいろなルートを考えるとあっと言う間に時間がたってしまう。料金も早め早めに予約すれば、本当に格安だ。会社によって、税や空港使用料が異なるので、フライト料金の安さで選んでも結局は高くついたりと、難しい・・・。それでも、どうしても行きたかったあの場所に、この時期この料金で行けるならば十分だ。

 そんな風にあれこれ調べているうちに、時間は過ぎていった。


 そして、今夜は3日ぶりのW杯の試合、ドイツ×イタリア。遠出する気分にもなれず、また家の下にある店で、観戦。顔なじみになったこの店の常連さんの隣りに座り、いつものBECKSを注文。もうビールには少し飽きてきていたのだが、条件反射のように注文してしまう・・・。コカコーラと比べても、30円しか変わらないなら当然の選択だろう。

 そして試合は始まった。今日の試合はアルゼンチン戦の試合後乱闘騒ぎになった制裁として、ドイツはフリンクスを失った。しかも、この判定が昨日夕方を過ぎていたというから、問題だ。その為、ドイツはフリンクス抜きのフォーメーションを練習出来なかったのだ。さらに、シュバインシュタイガーも控えに回っていた。心配要因を抱えるが、今日のスタジアムはドルトムント。ドイツ代表はこのスタジアムが建設されてから、約20年間この場所で負けた事が無い。この不敗神話に期待したい。

 前半は一進一退の攻防といったところだろうか。イタリアのセットプレーも、ドイツのカウンターも見ごたえのある展開だったが、GKのファインセーブや、クロスバーに弾かれたりと、なかなか得点には結びつかない・・・。
 後半は終始ドイツが優位に試合を進めたが、イタリアのカテナチオと呼ばれるDFに堅く守られたイタリアゴールを割る事はできず、延長戦へ。

 延長前半終了直前に、イタリアはデル・ピエロを投入。当然交代選手はトッティかと思ったが、今回は違った。今大会初めてではないだろうか?トッティとデル・ピエロの競演は・・・。とても珍しい。しかし、この交代がイタリアを勝利へと導いた。
 延長後半14分。PK戦を覚悟していた私達だったが、デル・ピエロのコーナーキックからのグロッソのダイレクトシュートが決まった瞬間、絶望の悲鳴。ドイツGKのレーマンの手は届かなかった。残りロスタイムを含めて2分。追いつこうと前のめりになるドイツチーム。その隙を突いたイタリアのカウンター。最後にはデル・ピエロの美しいシュート。

 ドイツの12年ぶりの夢はついえた・・・。そして、ドルトムントの不敗神話も崩れ去った・・・。

 店に集まっていた沢山の客も落胆し、スゴスゴと帰っていった。私も、調子を上げてきたドイツに大きな期待を持っていただけに、とても落ち込んでしまった。私もスゴスゴと帰宅。

 今日のベルリンの街は、爆竹が鳴らない・・・。

本日の試合結果:
ドイツ  0 - 2  イタリア
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日本代表の行く末

2006-07-03 | W杯観戦記
 月曜日だ。しかし、今月は学校に行かない。のんびり過ごそう。

 昨晩は、遅くまで眠れず、ネットをいろいろ散策していた。あれこれ見ているうちに時間は過ぎる。TVや新聞が無い為、世の中がどうなっているかを知る為には、積極的に自分から情報収集が必要だ。YAHOOニュースなんかをコマ目にチェックしていた。日本代表の次期監督はオシムに決定か。コーチ陣にピクシーことストイコビッチが入る計画に期待したい。彼の現役時代のプレーに私は本当に魅了された。今でも多くのサッカーファンは彼の美しいプレーを覚えているだろう。2008年には、オシムの後継として彼が日本代表監督となる計画もあるようだ。とても夢を見させてくれる計画だ。

 そして、遅く起きた朝。掃除や買い物といった雑用を済ませ、のんびりと過ごす。

 PM 5:10 にメールの着信音。最近はPCを繋ぎっぱなしにしているので、すぐに反応できて便利だ。内容は、中田英寿の引退について。少し驚いたが、すぐに納得できた。以前から彼はサッカーだけの人生で終わりたくないと言っていたし、幅広い分野に興味を示していた。いつまでもサッカーを続ける人ではないと思っていたが、やはりそうか・・・。少し残念だが、仕方ない。彼には彼の思い描く人生があるのだから。しかし、あまりにも綺麗過ぎる引き際だ・・・。
 YAHOOニュースには、続々と彼の引退についての記事が掲載されていた。恐らく、日本では一大ニュースとして報じられているのだろう。

 今後、日本代表は一体どのような変貌を遂げるのだろう。中田の後を引っ張るのは宮本か小野か中村か・・・。また、オシムが見つける新たな人材は何処から現れるのだろうか。8月の代表選考がどうなるのか気になるところだ。


 そうして、ネットに掛かりっきりの引き篭もりに似た一日が過ぎていった。
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小さな冒険

2006-07-02 | W杯観戦記
 寒い。寒い寒い。
 ICEの車内は何故こんなに冷えるのだろう・・・。早くベルリンに着かないかと、願いだしたのはAM 4:00頃だった。防寒にジャージを持ってきていたけれど、それでも寒くて眠れない・・・。これまで、ニュルンベルグ、ハノーファーとICEを使ったが、これほど寒い事は無かった。乗客が少ないからだろうか・・・。約6時間の間に眠れたのは、何時間だっただろうか。

 AM 6:57 最寄り駅の隣りの駅に停車。ここがこのICEの終着駅だった。ほとんどの乗客は一つ手前の中央駅で下車していた為、車内に残っていたのは私達の他2、3名しか見当たらなかった。

 Sバーンに乗り換え、一駅で下車。とても便利なところにICEが停まってくれた。私もヴァニーナも、もう随分疲れきっていた。もう既に何度も体験しているが、やはり車内で夜を越すのは大変だ。

 家までの10分、駅で買ったパンを食べながら歩いた。

 家の入り口で、鍵を取り出したヴァニーナが言った。
 「私達の小さな冒険が終わったね。」
 そう、終わってしまったのだ。楽しかった冒険が。
 昨日は、王者ブラジルの敗退を見てしまったり、いつもは見ることの出来ないヴァニーナの意外な一面が見れたりと、とても色濃い一日だった。そんな一日が終わった事を、ひどく寂しく感じさせる一言だった。

 そして、お互いの部屋に別れ、眠った。


 私が次に目覚めたのは、もうPM 2:00 を回っていた。けれども、起きる気力はあまりなく、ベッドの中でゴロゴロと過ごしていた。ヴァニーナは既に出かけているようだ。とても感心してしまう。

 PM 5:00、昼食なのか夕食なのかわからない時間に食事を取っていると、ヴァニーナが帰って来た。どうやらカフェで勉強していたようだ。試験が近い為、彼女は大変だ。

 そしてF1を見に、PM 6:45 に家を出る。と言っても、家の下のケバプ屋だ。ここのTVは大きい方なので、随分見やすい。出かけるのが面倒な時は、ここで十分だ。
 私が店に入った時はまだTVはついていなかったので、バイトのお兄さんに「F1見せて」とお願いして、わざわざつけてもらった。我侭な客で申し訳ない。

 レースはスタート早々に、大クラッシュで7台がリタイア。この中にライコネンやドイツのハイドフェルトも含まれていた。そして、セーフティカーが抜けた7週目、佐藤琢磨も接触の為にリタイア。開始15分で私の楽しみの殆んどが消えうせた・・・。あとは、誰がアロンソを抑えるかを見届けるのみだ。BECKSとピザを食べながら、冷静に観戦。
 結局、レースはシューマッハが勝利を収め、アロンソは珍しく5位に終わった。完走したのはたった9台という、なんともデインジャラスなレースであった。

 サッカー観戦とF1観戦ばかりの最近。テレビの無い部屋の不自由さを感じる。けれども、何度も通ううちに店の人たちに顔を覚えて貰え、居心地は良くなっていた。
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王者の敗退

2006-07-01 | W杯観戦記
 
 AM 7:50 ヴァニーナに起こされて目を覚ました。私としては、AM 8:00 に起きる予定だったが、彼女は間に合うか心配なのだろう。
 今日は二人でフランクフルトまでブラジル×フランスの試合を見に行くのだ。AM 9:26 のICE597 に乗るために、家を出たのはAM 8:30。行きのICEでは座席の予約が出来なかった為、座れるかどうかが、心配だ。フランクフルトまでは、約4時間。座れなかったら、かなり辛い。

 AM 9:10 にはオスト駅に着き、朝食を購入。2ユーロもしたミネラルウォーターに、二人で「高い水だねー」と驚いた。
 そして、既に到着していたICEに乗り込み、予約の入っていない座席を探す。ほとんどの席がベルリン・フランクフルト間で予約されていた。そう、昨日はベルリンで試合があったため、今日ベルリンからフランクフルトに移動したい人は沢山いるのだろう。
 そして、なんとか予約の入っていない2席を発見。これで安心だ。

 ICE はオスト駅を発車すると次の停車駅、ベルリン中央駅に止まった。ここで驚くほど沢山の人が乗車してきて、予約していた座席を探していた。更に、席を予約していない人も空いている席を探す。しかし、もう満席だった。多くの人が通路に座り込み、ICE 597 は超満員でベルリン中央駅を出発した。始発駅のオスト駅から乗車した事を選んだ私達は正解だったようだ。

 人の移動が収まった車内で、ヴァニーナに今日のチケットを手渡した。彼女はとても喜んで、「チケットを無くさないか心配だなー♪」なんて、はしゃいでいた。どうも、学校で「ルームメートと一緒に見に行くんだ♪」と、友達に自慢していたようだ。そんなに喜んでくれると、私も嬉しい。

 大学の試験が近いヴァニーナは、車内で勉強。私も、彼女の隣で、ヨーロッパ建築案内を開いて、フランクフルトの建築物を予習して、今日の観光ポイントを決める。高層ビルが建ち並ぶフランクフルトは、いったいどんな街だろう。

 軽く眠った後のPM 1:45、フランクフルト中央駅に到着。ヴァニーナと少し街をぶらつく。途中の店で、彼女がブラジルのTシャツを買いたいと言い、Tシャツを物色。
 「これ、私に似合う?」黄色いTシャツを持って、私に聞く彼女。「でも、この色私の肌には似合わないと思うんだけど・・・。」どうも、彼女は彼女なりのこだわりがあるようだ。私は「黄色よりも緑の方が似合いそうだから、これはどう?」と緑のキャミソールを手渡した。彼女もこちらの方が気に入ったようだ。しかし、素材がレーヨンだと、気に入らないらしい。結局Tシャツは諦めた。
 しかし、ドイツとフランスの二つの国籍を持つ彼女。私はてっきりフランスを応援するものだと決め込んでいたが、どうやら違うらしい。彼女に聞くと、「フランスが良かったのは98年の時で、今はみんな年取ったからダメ」とのこと。彼女にはナショナリズムという物はないのだろうか・・・。

 ヴァニーナとフランクフルトの街をぶらつきながら、コメルツバンク本社ビルを指差し「このビルはベルリンのライヒスター久と同じ建築家の作品だよ」とか、私は勝手に説明していた。彼女もフランクフルトの街を訪れたのはこれが始めてのようで、「聞いていたほど悪い街じゃないね」と言っていた。確かに、広い公園や教会などあり良い街で、ビルも面白い形状をしていたが、日本で暮した私には高層ビルはもう満腹だった。

 そして、マイン川を渡り、カフェでコーラーを飲んで一休み。ヴァニーナは、そろそろ勉強を始めるということで、また医学書を開ける。川沿いのオープンカフェにはそぐわない、頭蓋骨の載った専門書。私も、一人で観光に向かうことにし、PM 7:00に中央駅で会おうと約束し、別れた。

 まず、私が向かったのは『ドイツ建築博物館』。外観は19世紀に立てられた建物をそのまま利用して、内部や屋根等を大改装したこの建物。展示物はスチールを利用した小規模建築の展示から、ヴィトラ社デザインの椅子や家具。最上階には近代建築のプランが展示されていた。日本の東海大学の研究室が設計した物も展示されていた。あまり大きくないこの博物館を見て回るのに1時間半も時間をかけてしまったのだが、どうしても一つ一つ見ていくと時間が掛かってしまう。もう時計は PM5:30。イングランドの試合が始まっていた。何故か、この博物館のセミナーホールでもイングランドの試合が流されていたので、私も前半が終わるまで、ここで観戦した。まだ0-0。

 前半が終わり、博物館を出て向かったのは、ザクセン地区。この地区は飲み屋街。私はここでフランクフルト名物のりんご酒を飲みたかったのだ。



 ブラブラとどの店にしようかと歩いていると、ソーセージを焼く良い匂いが私を引き寄せた。店の表で炭火で焼くソーセージ。焼いているおじさんにソーセージの値段とりんご酒が飲めるかどうか尋ねると、もちろんとの事。イングランドの試合もココで見れるし、この店にしよう。
 席に座るとすぐに、500mlのりんご酒が出てきた。想像以上の量に驚いたが、私には丁度良いだろう。味は、りんごのワインというそのままだ。十分満足だが、一つ我侭を言わせてもらえるなら、もう少し冷えている方が良かった。

 試合は後半10分が過ぎていたのだが、まだ0-0。ベッカムは既にベンチに下がっていた。そして、間もなくルーニーがレッドカードを貰って退場。良くない傾向だ。しかし、ガチガチに守るイングランドにポルトガルもゴールを奪えないでいた。

 そして焼きあがったソーセージを丸パンに挟んでマスタードを付けて食べる。うん、旨い。なぜドイツのソーセージはこんなに美味しいのだろう。毎日のように食べてもまだ飽きない。

 試合はなかなか両チームとも得点を奪えず、後半30分を過ぎた。もうPM 6:35。そろそろ駅に向かって歩き出さないと、ヴァニーナとの約束に遅れそうだ。残っていたりんご酒を飲み干し試合の結果も気になるが、お勘定を済ませ、店を出た。500mlのりんご酒が2.5ユーロとは驚きだ。

 そして、パブリックビュー会場になっているマイン川を渡り、ショートケーキと言う愛称を持つ『フランクフルト近代美術館』の脇を抜け、レーマー広場へ。旧市庁舎レーマーや大聖堂など見るべき物が多いこの広場だが、もう時間がない為、足早に通り抜ける。本当に時間が足りない・・・。またいつか来れるだろうか・・・。


 時計はPM 7:00になっていた。ヴァニーナに少し遅れると、SMSを送り、駆け足で駅に向かう。彼女はもう中央駅で待っているようだ。「あと10分待って」と送ると、電話が鳴った。ヴァニーナだ。息も切れ切れで、彼女に「そこで待ってて!」。丁度良い具合にトラムの乗り場を見つけ、トラムに乗って駅に向かうことが出来た。

 結局15分遅れて、ヴァニーナと合流。すぐさま20番のトラムに乗ってスタジアムに向かう。トラムの窓からカフェでサッカー観戦をする人が見えた。時計は、PM 7:30を間わっていたから、イングランド戦はPK戦なのだろうか?結果が気になる。

 スタジアムに着くと、沢山の人がチケットを求めて彷徨っていた。その中に日本人も何人かいた。セキュリティーゲートをくぐる前に、私達はしなければいけない事があった。ヴァニーナがいつの間にか買っていたビールを飲み干す事だ。スタジアムには飲み物は持ち込めないのだ。そのため、私達は沢山の人が行き交う道端で、急いでビールを飲み干す。日本人旅行者からの視線が痛い・・・。それでも、ビールを飲んで気分が良くなったところで、いざスタジアムへ。

 鞄をさぐり、チケットを探すヴァニーナ。「チケットを取られないか、ホントに怖かったー」とのこと。クールだと思っていた彼女も意外と可愛らしい所があるようだ。そして、写真が嫌いなヴァニーナが珍しくスタジアムの前で、写真を撮ってと言ってきた。彼女の写真と二人の写真。ヴァニーナと初めて一緒に写真を撮った。とても、珍しい事だ。

 そして、座席に向かう。今日はメインスタンド側の記者席のすぐ隣り。記者席に日本人はいないかと探してみたが、知った顔は見つけられなかった。今回の席も見切れ席ではあるが、十分見渡せることが出来る。何処が見切れているのだろうか。確かに少し上方だが、試合の様子が見渡せる良い席だったので、私達は大満足だった。

 ウォーミングアップをするジダンを探したいヴァニーナに双眼鏡を渡す。見つけられたようで、嬉しそうだ。アンリやロナウジーニョなどの姿もよく見える。
 ブラジル×フランスのこの試合、1998年のフランスW杯の決勝戦の組み合わせだ。あの時はフランスが勝利し、W杯を手にしたのだ。今日は一体どうなるのだろう。

 サポーターの応援も凄い物で、ブラジルサポーター席に近かった為か、彼らの声援や鳴り物の大音量にとても驚いた。さすがラテンの国、鳴り物の種類は半端じゃない。こんなサポーターに応援されるからこそ、この国は強いのだろうか。

 そして、PM 9:00。ついに試合が始まった。ヴァニーナは、いつの間にか買っていたブラジルのフラッグを振ってブラジルの応援をする。しかし、ガチガチに守るフランスに、ブラジルはなかなか自由にパスが通らない。ロナウジーニョに3人のプレスがついた時などは圧巻だった。フランスは、試合ごとに輝きを増している。特にジダンは、その年齢を感じさせないプレーを披露してくれた。彼からのパスで、フランスは何度もチャンスを作った。しかし、両チーム得点の無いまま、前半終了。

 審判の笛と共に私も駆け出し、売店にビールを買いに行く。スタートが遅れると、後半開始に間に合わないからだ。なんとか、ハーフタイム中に席に戻ることができ、ヴァニーナと乾杯。

 そして、後半開始の笛。後半もフランス優勢は変わらない。そして、後半12分にジダンの左サイドからのフリーキックに、アンリがボレーで合わせたシュートが、ゴールネットを揺らした。フランスの先制だ。ブラジルは追いつこうと、後半20分頃から選手交代を繰り返しアドリアーノやロビーニョといったFWを送り込むが、なかなかフランスの固い守りを崩せない。CKやFKのチャンスも何度かあったが、ロナウジーニョの右足はなかなかゴールの枠を捉えられないでいた。ロナウドも前線で孤立する事が多いように感じた。ロベカルのミドルシュートも硬い守りに弾かれる。ブラジルはなかなか自分達のプレーが出来ないでいた。今日の試合、ブラジルの流れるようなパス回しを見れたのはたったの1度きりだった。

 試合中、私はふと冷静にこの世界最高峰の試合を観ていることに感動していた。普段、深夜に一人自分の部屋でテレビで見ていた人達のプレーを、このW杯の大舞台で目にする事が出来るなんて・・・。そう、目の前でジダンやアンリやロナウジーニョが、実際にプレーしているのだ。正直、一人ひとりの細かいプレーや表情は、テレビの方が良く分かる。しかし、この雰囲気と普段テレビに映らないところでの小競り合い。なかなか味わえる物ではない。既に3試合も観戦した私だが、私にとっての最後の試合で本当に感動していたのだ。

 結局試合は、そのままフランスが守りきり、あの王者ブラジルが敗退した。98年フランスW杯同様、ブラジルはまたフランスに勝てなかった。歓喜の沸くフランスチームの横で倒れこむブラジル選手。印象的な一場面だった。


 応援していたブラジルが負けたヴァニーナは少し残念そうだったが、いい試合が見れた事にとても満足だったようだ。彼女は、フランス人の母親に電話を掛け、試合の報告をしていた。ママはやはり、フランスの応援をしていたそうで、今日はもうパーティーのようらしい。

 中央駅に戻ると、通りはやはり盛り上がっていた。ふらふらと、その通りを歩き、試合の余韻を楽しんでいた。ヴァニーナは重たいリュックををずっと担いでいた為、さすがに少し疲れたようだ。駅でコーヒーを買い、少し時間を潰し、帰りのICEを待った。

 そして、AM 1:01 発の ICE 1017に乗り込み、今度は予約していた座席に陣取った。ICEは思ったよりすいていて、空いていた隣の座席にヴァニーナは移動し、私達はゆっくりと横になって眠ることができた。とうとう、楽しかった一日が終わってしまった。

本日の試合結果:
イングランド 0 - 0 ポルトガル
        1 PK 3
ブラジル 0 - 1 フランス
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陽気で可愛いイタリアン

2006-06-30 | W杯観戦記
 今日で学校はいったん終了。

 私の通った学校は、2ヶ月で1コースを終える。けれども、何故か来週までこのコースはあるらしい。私は2ヶ月間しか申し込んでいないので、一足お先に終了。

 最後の授業を終えて、一人居残り試験。通常はコースの最後に行う試験だけれども、受けさせてもらった。時間は30分のチェック方式。おかげで何とかそれなりの点数は取れているだろう。会話や筆記の試験があれば、ダメダメだっただろうけど・・・。旅行強化月間を終えた9月か10月にはまたこの学校に通おう。他の学校に変えてみる事も考えたけれど、授業の質は他と比べてないので分からないが、授業料と生徒数を考えると、この学校で満足だ。
 これからの少なくとも2ヶ月間は、少しのんびりしてから旅を楽しもう。

 そして、3日ぶりのW杯観戦。

 イタリア×ウクライナ戦はアリシェとEberswalder Str. 駅近くで一緒に観戦予定なので、その前のドイツ×アルゼンチン戦は家の下のゲパプ屋チャーリーで見ることにしよう。

 ビールは控えて、コカコーラを飲みながらの観戦。
 前半はアルゼンチン優位で試合が進んだ。周りのドイツ人サポーターは、ハラハラ。ドイツは懸命のディフェンスでなんとか、0-0で前半を折り返す。
 そして、後半開始4分、CKからアルゼンチンのゴール。ドイツは苦しい立場に立たされた。
 そういえば、今日学校でこの試合の予想をみんなで立てたっけ・・・。私の他の3人の生徒はすべてアルゼンチンが勝つと予想したっけ・・・。私とマーク先生だけが、ドイツが勝つと祈りに似た予想を立てたけれど、このままドイツは負けてしまうのだろうか?
 そんな事も心をよぎったが、後半20分を過ぎた頃からドイツの攻撃が勢いを増した。幾度と無く繰り返したCK。流れは確実にドイツに傾いている。そして後半35分、ついにクローゼのゴールで同点に追いついた。
 店員さんが店の中から爆竹を持ってきて火を点けた。私の席のすぐ横で爆竹が鳴る。まさか、今までの爆竹もこの店員さんが鳴らしていたのだろうか?店の人自ら爆竹を鳴らすなんて、信じられない・・・。けれども、お陰でテンションは最高潮。
 その後は両チームとも決定力を欠き、延長戦へ。
 延長戦もお互い追加点を奪えず、PK戦となった。
 PK戦を最後まで見ていると、アリシェとの約束の時間に間に合わないのだけれど、これは見逃せない。彼女にSMSで遅れることを伝え、気が済むまでこの試合の行方を見届けよう。

 結局、PK戦を全員が決めたドイツが、2人目と4人目が外したアルゼンチンを下して、準決勝に駒を進めた。W杯開幕前、あれほど評判の悪かったドイツだけれど、日に日に調子を合わせてきてもうベスト4だ。やはり、戦い方を知っている国は強い。
 そして、更に店員さんが爆竹を鳴らす・・・。私も勝利の余韻に浸りたいところだけれど、急いでアリシェとの待ち合わせ場所に向わなければ・・・。

 アリシェからはパブリックビュー会場の中で待っているとの連絡があった。その会場からはドイツの勝利に満足した人が浮かれながら出てきていた。私は彼らに逆流して中に向う。アリシェは何処にいるのだろう。ぐるっと一周、無事アリシェを発見。約2週間ぶりのアリシェだ。彼女は、イタリアから遊びに来ている父親と来ていた。後からカミラ達も来るとの事。けれど、「彼女はいつも遅れてくるから、いつ来るか分からないけどね・・・」とのこと・・・。
 試合開始時間が近づくに連れて、フィリップとその友達、トミー達が集まって来た。カミラは一番最後に到着・・・。そして、みんなで大きなスクリーンで観戦。もちろん片手にはビール♪
 皆もちろんイタリアの応援。アリシェは「私達はフィレンツェに住んでるから、ルカトニーを応援するの♪」彼の活躍を期待することにしよう!

 前半開始5分、早くもイタリアがザンブロッタのシュートで先制。喜び浮かれるアリシェ達。私も一緒にハイタッチ。その後もイタリア優勢で試合は展開されていた。やはりイタリア、安定した守備でウクライナの攻撃を阻んでいる。これまでの失点はたったの1点。しかもオウンゴールの1点だ。今日もウクライナのFWになかなか仕事をさせなかった。
 後半に入り、攻撃に力を入れるウクライナ。けれどもやはりカテナチオの鍵は見つからないようだ。そして、後半14分、トッティのCKからルカトニーのヘッドでイタリアに追加点。お気に入りの選手のゴールでアリシェは大喜び!ベンチの上で踊りだした。さすがに、これは私も一緒には踊れなかった。けれども一緒に抱き合って喜んだ。
 そして更に10分後、またもやルカトニーのゴールで追加点。そして、またもや踊りだすアリシェ。本当に陽気なイタリア人だ。
 結局イタリアが危なげない試合運びでウクライナを下してベスト4に進出。次はイタリア対ドイツだ。アリシェに悪いが、次の試合はドイツを応援させてもらおう。

 試合が終わり、幸せ一杯のアリシェ達。明日はヴァニーナとフランクフルトに行く為に早めに家に帰ろうと思ったけれど、明日アリシェとカミラ達はイタリアに帰ってしまう。カミラは9月にまた戻ってくるらしいが、アリシェは戻ってこない・・・。寂しいな・・・。だから、皆と一緒に飲みに行く事に決定。

 お店に向う道の中、トニーに肩車をされて「助けてー」と騒ぐアリシェ。彼女が降ろされたのは、配電盤のような物の上。そこで踊りだす彼女。本当になんて可愛らしくて陽気な女の子なのだろう。歳は私と同じはずなのに。

 そして、1軒の店でテーブルを囲んでおしゃべり。いつの間にか集まって来たカミラの友達も合わせると、15人の大所帯。国籍はイタリア・ドイツ・フランス・スペイン、そして日本と多国籍。賑やかな夜、楽しい夜。これで彼女達は帰国してしまうのだ・・・。やっぱり寂しい。けれども、明日のことを考えて、AM 1:30 に一人先に帰らせてもらうことにした。引き止めるカミラと抱き合って、またの再会を約束した。アリシェにも、「イタリアに行った時にはフィレンツェを案内してね♪」と約束。きっとまた会える。

 本当に陽気で、騒ぐ事が大好きな彼女達だったので、一緒にいて本当に楽しかった。ノリで話が弾む大好きな友達。馬鹿な話で盛り上げるカミラ。ニコニコおっとりほんわかアリシェ。大好きです。また会おうね♪

 
 
本日の試合結果:
ドイツ 1 - 1 アルゼンチン
   (4 PK 2)

イタリア 3 - 0 ウクライナ
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