狂犬日記

芹沢健一 公式ブログ

修斗×パンクラス

2009-11-23 20:55:53 | Weblog
オールドファンで10年前なら勃起ものの対抗戦もぼやけたカードで対抗戦色無し

お目当てのパンクラス大石はケガで欠場だったが代打の坂口選手と朴選手が雰囲気だしてたような…

つか朴選手もメジャーやケージに出てるからなぁ
対抗戦じゃなかったかな?でも修斗とパンクラスが同じパンフに載るなんか凄いとオールドファンは思うわけですが時代の流れか盛り上がっては無かったかな

不況下の格闘技界の雰囲気そのものでした

どこも同じなんかなぁ

DEEPくらいからですかね熱があるのは

大晦日もどうなる事やらって他人ごとかい!

みたいな

写真はドリーム参戦中AACCの大塚選手。めっちゃカメラ意識してます

誕生日を考える

2009-11-23 15:12:06 | Weblog
誕生日てのは毎年来るものだが唐突に終止符が打たれる事もありそれは死ぬって事だが死に時や際を考える機会が最近多い

単純に人生80なら半分の折り返し地点来たわけだが行きのペースとは違うわけで配分を考えたほうが良いだろうがいままで積み重ねてきた物がなんでも欲させるのかハイペースな方向に流されるのを年々感じる

先日ちょっとした知人のヤクザな生き方をしてきたお爺さんに会ってきた

以前書いたと思うがこの人は癌で今日の時点で今週中に亡くなると聞いたので最後であろう会話がしたくてさほど私は面識ないのだがいろんな話をしてくれる爺さんに会いたくなった

がこれもこの人の人徳というか人柄というか引き寄せる魅力があったからで死に際の温厚さと今までの生き方への懺悔の言葉を口にしてたのだが何か自分とダブるものを感じて興味がわいたのが本音

つまらなく魅力の無い人間の話など単純に聞きたくないものだし最初から興味もわかないもんだろう

自分の生活がいっぱいいっぱいだと人の事なんて本当にかまっていられなくなり時間の速度もかなりの誤差が出てきてそれが気持ちの温度差だ

以前会った時は本人が余命3ヶ月で俺は死ぬからと古ぼけたアパートを小ぎれいに掃除して荷物の整理をしていたんだが病人らしからぬ旅に出るような雰囲気に潔さを感じてまた会いたいと思っていたが今回も生きてるうちにタイミングが合って良かった

自分の事や肉親以外は突き詰めるとそんなもんだが一緒にいれる他人が仲間でそれは肉親より濃くなる要素もあるがこれこそ温度差

が爺さんと私のあれからの時間の重さというか濃さというかをベッドから動けないでやせ細った姿で感じる

私も40年濃く浮き沈みのある時間を耐え忍んできたので大事な人の見たくない姿は何人も見てきてので驚かなかったが大して気心知れた仲じゃ無いので掛ける言葉を選ぼうとしたがらしく心思うままに口にした

どうすか?

…もう厳しいな…今まで好き勝手やってたのに面識見てくれる人がいるだけいいか…

良かったじゃないすか。僕らもすぐそっち行きますからまた会いましょうよ

…何言ってるんだ…まだまだ見なきゃならんもんがこれからいっぱいあるだろう…

そうすね…がんばります

そんな会話しながら爺さんの今までの軌跡聞いて激動な人生をくぐり抜けてきた力強さを感じました

毎年来る自分の産まれた日や新年なんか節目に目標を立てたり逆に振り返ったりしするのはおぼろげでも現状より成長しなきゃってのがあるからでしょう

生きる糧かもしれない

失敗を恐れて何も行動しない人よりいろんなもの背負ってる人のが魅力あるし優しくなれる

ほど遠いが先人達の教えを心に留めて現世を全うしたいと再認識しましたね