こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

ECC83 のブランド

2011年10月20日 | オーディオ
やせたねって言われていい気になった木曜日

ECC83はプリアンプ、パワーアンプの初段に使われることが多いせいか、
ブランドにこだわる人が多い。こんなサイトを見つけた。
http://www.geocities.jp/sweethome203jp/tube/tube.html
(勝手に引用してごめんなさい)

テレフンケンとムラードの真空管の見方を詳細に書いてある。
心配になって自分のストックを調べてみたが、ムラードは本物の様で
安心した。テレフンケンは、◇マークがあっても怪しいtubeもありそうだ。
コンピューターからの抜き玉だったり、だまされたつもりで買った中古球
が、もっとも本物らしかったりするから始末が悪い。

音で判断できればいいのだが...。再現性をもってきちんと判断できるか
どうかは微妙になる。きっと激変はしないのだ。

今回、TAP2で、初段次段をいろいろ変えてわかったことは、5751
5814Aは、ECC83 ECC82 の高信頼管だが、同じ回路で同じプレート電圧を
かけても若干動作点がずれることだ。設計から自作するときは、それ用に
考えたほうがよさそうだ。

結局、TAP2の初段次段は、ムラード製を左右の動作状態がそろうものを
セレクトして使うこととした。アンプの諸特性も左右でぴたりとそろって
いる。写真のECC83 は、LOT を読むと1967年のBlackburn工場製。

今日の1曲は

マーラー/大地の歌

リッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヤルド・ファン・ネス(Ms)* エスタ・ヴィンベルイ(T)*
1990年9月10日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールにてライヴ収録

SPACE DIVA で放送された BBC の PROMS を聴いているのだが、
これは Live 音源の宝庫。MUSIC BIRD が高音質放送をやめたのは
本当に残念。