ウイズ矯正歯科 矯正歯科情報・医療情報と グルメ、気になる話題

札幌市の矯正専門医のきままなブログ。矯正治療のあれこれや、医療情報などをリアルタイムで更新します!

患者さんが突然倒れた その時 何をすべきか?

2014年07月21日 22時37分50秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 7月16日(水曜日)は私の医局(北海道医療大学矯正歯科学講座)の同門会でした。今回は、釧路労災病院の歯科口腔外科 第二部長 藤盛 真樹 先生に「歯科医院で患者さんが突然倒れた! その時 何をすべきか?」という演題で講演と実習をしていただきました。

    

    

    

 近年歯科治療中に起こった心肺停止症例としては下記のような事故が起こっています。
■インプラント手術で動脈切断し軌道閉塞
■アナフラキシーショックで気道閉塞
■前歯脱臼によるワッテで気道閉塞

1.心停止は心臓のポンプ機能が停止することで、下記の4つの場合があります。(4つの波形)
■心静止 Asystole      救命不可能×
■無脈性電気活動 PEA    救命不可能×
■心室細動 VF       救命性高く頻度高い 160人/1日
■無脈性心室頻拍 PleselesVT 180/min以上頻脈で、救命性高い

    

    

    

    

★歯科医院で起こった緊急の事態では一次救命処置を行う(救急車が到着するまで)
 心停止の予防 > 119認識と通報 > 一次救命&AED   
 > 二次救命処置(薬や気道確保は2次) 
 最初の3つが歯科医院で行う処置で心肺蘇生法(CPR)という。

 ■実習
1.AEDの使用方法 実際にAEDを実習用の人形に装着して通電
2.意識、呼吸、脈拍の確認
3.心臓マッサージ法
4.人工呼吸
5.異物による気管閉塞の対応
6.前屈&背部殴打、ハイムリック法
7.アナフラキシーショックへの対処法
8.エピペン(アナフィラキシー補助治療薬 アドレナリン注射)

    

     

    

 上記につき、3時間ほどの講義と実習で実際に人形相手にCPRを体験させていただきました。
 このような事態が当院で起こらないように細心の注意は払って治療を行っていますが、緊急の事態への対応は、実際に身体を動かして、体験してみないと、いざと言う時には動けないと思いますので、とても良い経験になりました。

 この、救急車が到着するまでに行う心肺蘇生法(CPR)はたくさんの人手が必要するです。
 もし、このような事態が身近で起こったら、怖がらずに積極的に救急救命処置を手伝って下さい。

 心臓マッサージにしても、「もしもしかめよ かめさんよ」の童謡のテンポで行うのですが、1分間の100回のペースで胸骨を5~6センチ圧迫する必要があります。実際にやってみると、2分もすると汗が吹き出します。人工呼吸は心臓マッサージ30回行ったら、2度行いますので、これを一人で行うのは難しくなります。また、AED(心臓除細動器)を探しに行く人や、119に電話する人、たくさん人の応援を探しに行く人がなど、多くの手助けが必要です。医師や看護師ではなくても、できる事はたくさんありますので、あなたの協力が必ず必要です。

 ぜひ、もしもの時には怖がらずに、協力をお願いします。

    

    

注)画像はもらい画像です。ご了承ください。

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 初診時矯正相談は無料です。
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バンドが壊れました! 溶接部分から食いちぎったように!

2012年06月19日 20時25分29秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は久しぶりに、矯正装置の話しです。
 上の写真は先日「上の奥歯の装置はカタカタ動く。バンドが外れたようです」ということで、来院された患者さんの壊れた装置です。

 バンドという歯に被せるリング状の金属に、チューブと言われるワイヤーを通す部分が溶接されています。しかし、バンドに溶接されたチューブが溶接部分はそのままに、バンドの金属が引きちぎられているのが解るでしょうか?

 これだけ見ると原型がわかりませんが、元々は下の図のような装置の一部です。奥歯に被せたリング(バンド)にワイヤーを通す部品として、チューブが溶接されているのが解りますね。

    

 このバンドに溶接されたチューブの部分を拡大したのが下の図です。

    

 原型が解っていただけたでしょうか?
 それにしても、咬む力って凄いですね!
 溶接した部分を引きちぎってしまうのですから!!

 今日は何を言いたいのかと言うと、矯正治療中の皆さん!!なんでも思い切り咬むと装置が壊れてしまいますので、少しで良いので優しく咬んで下さいね!!今日は咬む力で引きちぎられた金属の話しでした!

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氷を咬んでチューブ断裂しちゃいました!

2010年12月01日 18時21分34秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 さて、今日は装置のトラブルについて!!
 全体の歯にブラケットとワイヤーをつける装置をマルチブラケットと言います。このワイヤーの一番後ろの部分は、チューブと呼ばれる管になっているので、ここにワイヤーを入れて、ワイヤーが前後にズレるようにしてあります。

 写真は下の奥歯につけたバンドですが、このバンドの外側に上記のチューブが溶接されています。
 上下の歯の咬み合わせを考えると、下の歯の外側の部分は咬む力が直接かかりやすい部分です。
 このため、装置を装着する時に「歯が移動し始める時の痛みが治まったら、堅いものや大きなものを強く咬むと、装置が壊れてしまうので、気をつけてください」と言う注意をしています。

 上記の写真が、その「氷をガリッと咬んで、バンドから溶接してあるチューブが千切れ飛んだ状態」です。
 お見事と言うしかないですね1!このブログを書くために、見せていただいたような状態ですね!(笑)

 装置は大切に、優しく使いましょう!!!(笑)


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リテーナーワイヤーの破折

2010年10月09日 20時23分17秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は久しぶりに、装置が壊れた話し。
 上の写真は、歯を移動する治療が終わったあと、また歯並びや咬み合わせが悪くならないように抑えておく、リテーナーという装置です。歯の外側から歯並びに沿ってワイヤーを回し、歯の裏側にはレジンと呼ばれる害のない合成樹脂で裏打ちされた状態にになっています。

 この合成樹脂の部分はかけたり、割れたりすることは珍しくははないのですが、今回は矢印の部分のワイヤーが折れてしまっています。あまりない事ですが、原因がやはり金属疲労でしょうか?
 


 上の写真では、破折した部分をピンセットで広げた状態です。
 このようなワイヤーの破折は、あまり予防の方法がありません。

 折れてしまうと、前歯の部分を抑えられなくなってしまうので、もう一度、歯型をとって作り直さなければなりません。
 今回の患者さんの場合は、普通に口の中に装着していれば、反対側のワイヤーがしっかりしており、ある程度維持できましたので、ムリしない範囲で使い続けていただき、その間に新しいリテーナーを作製して、事なきを得ました。

 今回のように、直ぐに来院することができ、もう一度作り治せる場合が大きな問題にはならないのですが、進学で東京に住んでいたり、仕事の都合で転居していたりする場合には、かなりおおがかりな話しになってしまいます。

 当院から遠くにいる患者さん達は、リテーナーを大切にしてくださいネ!!


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矯正用ワイヤーの変形とブラケットの破折

2010年08月01日 17時10分04秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は歯にブラケトを装着してワイヤーで歯を移動する矯正装置(マルチブラケット)の破損についてお話しします。

 前回は矯正用ワイヤーの破折(折れる事)と奥歯のバンドの切断についてお話ししましたが、今日はワイヤーの変形とブラケトの破折(割れること)です。

 上の写真のワイヤーを良くみると、波打っているのが解ると思います。
 これは、患者さんの口の中に数ヶ月入っていたものですが、堅い物を咬むことで、ワイヤにも負担がかかって、折れるほどではないですが、このような変形をおこします。このまま放置すると、想像できると思いますが、少しずつ奥歯が傾斜して並ぶ事になりますので、新しいワイヤーに交換します。さらに、このワイヤーの上を滑らせるように歯を移動したり、スペースを閉鎖したりしようとしても、スムーズに歯の移動は起こりません。これは治療を遅らせる原因になります。

 防止方法としては、やはり堅いものや大きなものを食べる時には、少し小さくして、直接ワイヤーと歯の間で咬まないようにする事が重要です。しかし、あまり気を使って食べていると美味しくないかもしれませんが。慣れてしまえば、それほど難しいことではないようですが。

 さて、上の写真の中央にブラケットが並んでします。赤い色のついたブラケットが新品。それ以外は壊れて交換したものです。このブラケットを拡大した写真が下のものです。



 赤い新品のブラケットと古いものを比べると、古い方は右側のカドが切れたようになくなっているのが解るでしょうか??
 この部分は、ウイングと言って、矯正用のワイヤーをブラケットに留める時に使うものです。
 堅いものを不用意に咬むと、このようにブラケットのウイングが破折して、矯正ワイヤーとブラケットと留めることができなくなります。

 ひどく強い力がブラケットにかかった場合には、ブラケット全体が歯から外れてしまう事が多いのですが、このようにブラケットは歯に接着していても、ウイングが折れて破折して使い物にならなくなる場合もあります。

 さらに、ブラケットのワイヤーを入れる溝をスロットと言いますが、この部分が押しつぶされてしまう場合もあります。
 この場合には、ブラケットがワイヤーの上を滑りずらくなるので、歯がスムーズに移動しなくなります。
 このように、細かいことを慎重に点検することが、早く歯の移動を行うには必要です。
 
 当院で使用しているブラケットは、このスロット部分に金属が入っている「つぶれ」にくいものを使用しています。しかし、それでも、やはり問題が起こる事もありますので、この場合にはブラケット自体の交換が必要です。
 今回は目立ちにくい強化プラスチックのブラケットを取り上げましたが、金属のブラケットの場合には、ウイングの破折はほとんど起こりません。しかし、スロット部分の変形は今回ご紹介したブラケットよりは少ないですが、やはり起こります。

 今日はかなりマニアックな話になってしまいました。
 現在治療中の患者さんで、たまにブラケットの交換をしてりる方は「なるほど」と思ってもらえたと思います。
 せっかく、矯正歯科専門医のブログですので、少し専門的な部分で、患者さんにも興味がありそうな部分を書いてみました。
 少しは役にたったでしょうか??(笑)


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 中標津診療は本日で終了し、明日月曜日より、札幌診療室が平常通り診療します。
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ヘッドギアーのスプリングのトラブル

2010年07月29日 21時16分27秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は、ヘッドギアーのスプリングの破損の話しです。

 写真の下がヘッドギアーにスプリングをとりつけた正常な状態。
 上が壊れたスプリングです。

 ヘッドギアーのスプリングは、円盤状の筐体の円筒状のつつの中にスプリングが入っており、これを押さえ込むようなストッパーのついた形のベルトが出入りして、力を発揮しています。

 このベルトはプラスチックですから、ある程度使用するともろくなって、切れてしまいます。
 今回の場合は、スプリングの中で切れています。
 ヘッドギアーのフェースボにベルトをひっかける部分の穴に黒や青、緑の印がついているのがわかりますが、穴の部分から切断することの方が圧倒的に多いです。

 対処方法は、毎日の装着の際に少し丁寧に扱うことくらいでしょうか??
 このベルトの切断は、患者さんの方では対処のしようがありません。
 しかし、このベルトが切れたからといって、ヘッドギアーが装着できないだけで、どこか痛くなったりするワケではありませんので、その点は安心されて結構です。

 いずれにしても、修理のために来院してもらわなくてはなりませんが。
 少しは、参考になったでしょうか?

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矯正用ワイヤーの破折とバンドのスリッティング

2010年07月18日 20時57分54秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は、ひさしぶりの見事な装置の破損をご紹介します。

 さて、「矯正用ワイヤーの破折」ですが、写真の中央下でワイヤーが折れているのが解ります。
 このワイヤーは下の歯用ですが、歯に接着材で接着している「ブラケット」は歯についたままですが、ワイヤーだけが折れてしまう事があります。ほとんどの場合には、ワイヤーに対咬する歯が接近している時に起こります。繰り返し固いものを咬むと咬む力によってワイヤーがタワんで金属疲労を起こし、ある日、ワイヤーが折れてしまいます。

 矯正歯科治療は、元々歯並びや咬み合わせの異常のある場合に行います。このため、咬み合わせが深い場合や上下の歯の位置がズレている場合などに、マルチブラケット装置を装着した時には歯とワイヤーが直接当たっていなくても、咬む力がワイヤ-を歪めている場合があります。

 また、このようにワイヤーが折れずに、ワイヤー自体が変形してしまうこともあります。
 予防方法としては、上記のような状態がご自分の口の中でどの部分に起こり易いかを把握して、なるべくその部分に食べ物が行かないようにする以外にありません。

 とは言っても、こんな器用な食べ方ができる方は、ほとんどいないと思いますが(笑)。
 やはり、歯を磨く時にご自身の歯を良く見て、異常を感じたら早めに診せていただいて、修理する事が一番です。

 さて、今回の場合は、奥歯にはめている「バンド」も「割れている」のがわかるでしょうか??
 奥歯には、他の歯に比べて常に大きな力がかかりますので、このように金属のバンドを歯に巻いて接着材で固めています。そして、1回数10KGもの咬む力に対抗するようにしています。

 しかし、繰り返し繰り返し、咬む力を負担しているうちに、やはりこの金属のバンドも写真のように断裂してしまう事があります。これも、かなり不可抗力の部分が多いと思いますので、早期に発見して修理する事が必要です。

 このバンドの断裂は「バンド スリッティング」といい、年に数件起きます。
 このように割れてしまったバンドは、咬むと歯茎がちくちくしたり、と動いて不安定な気がする場合が多いですが、患者様によっては、特に痛などの異常を感じない事もあります。

 また、バンド自体が割れていない場合でも、バンドを歯に接着していた接着材が外れて、バンドが咬むたびに動いて痛みを感じたり、カパカパする場合もあります。

 頻度から言うと、バンドスリッティングより、接着剤が外れている場合の方が多いです。
 バンドが外れただけの場合は、接着材でつけ直すだけで良い場合もあります。もし、マルチブラケットの装着前で、ヘッドギアーだけのような場合に、バンドが歯から外れてしまった場合には、間違えてバンドを咬みつぶさないようにして、診療時にバンドを持参していただけると助かります。

 さて、当院は明日から約1週間の休暇に入ります。このため装置の破損には、すぐには対応できなくなりますので、治療中の患者様には、十分気をつけてお過ごしください。また、夏本番ですので、楽しい事がいっぱいと思います。交通事故や水の事故に気をつけて、短い北海道の夏を楽しんでください。
 何かありましたら、メールは毎日見ていますので、ご連絡お願いします。

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装置をつけるとキコキコ音がしてうるさい

2010年04月10日 18時43分56秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は矯正装置が壊れた話し。
 先日、ヘッドギアーを使ってもらっている「Aちゃん」に「キコキコ音がして眠れないので、ヘッドギアーができませんでした」と言われて、最初は良く理解できませんでした。

ヘッドギアーについてはHP参照 
http://www.withmac.net/appguid/hg/hg-hi.html

 あごの関節に問題がある場合でもキコキコと言わないと思って「どこが?」と聞くとやっぱり、顎関節のあたりを指さして「この辺」と言われました。
 もしかしたら、歯ぎしりがひどくて、眠れないのかな?と思い訊ねましたが、歯ぎしりではないとの事。
 歯が移動する時に、ヘッドギアーに差し込んでいるワイヤーはがキシんでいるのかと思い、この部分をチェックしましたが、やっぱり問題なし。どこにも痛みはないと言います。‥‥

 その時には、やっぱりどこが悪いのか解らずじまいでした。
 しかし、その数日後、別の子のお母さんから「Aちゃんに聞いたんですが、ヘッドギアーってけっこううるさいんですね!寝られないくらい。」と言われ、目からウロコ!!

 ヘッドギアーのスプリング!!写真のように、ヘッドギアーの白い円盤の中にはスプリングが入っており、これがベルトを引っ張る状態になっており、歯やあごの力を加える時にはベルトが円盤から引き出されtるようになっています。

 この円板は、ヘッドギアーをつけると、ちょうど耳の前あたりに来るようになっているので、このスプリングがきしむ音だったのです!!Aちゃん、気がつかないでゴメン!!
 本日の来院の際に、療法のスプリング(白い円盤)を新品に変更しました!!

 どうも、ボクは体の中の事とばかり思っていたので、気が回りませんでした!!教えてくれたお母さん!ありがとうございました!!

 下の写真がヘッドギアー(high-pull type)です。



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ブラケットが外れた!

2010年03月06日 12時30分53秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は、装置が壊れた話しです。
 写真を見ると、犬歯に接着していたブラケット(矯正用のワイヤーをとりける強化プラスチックの部品)が、歯から完全に浮き上がっており、外れているのが解ります。

 しかし、下のように、歯を正面から見た感じでは、あまり解らないですね!

 

 このように、ブラケットが歯から外れてしまう事は、矯正装置のトラブルの中で最も頻繁におきるものの一つです。

 歯と歯の間で食物が咬み砕かれているうちは、ブラケットが外れる事はないのですが、歯とブラケットの間に食物が入って咬むと、咬合力に耐えきれずに、歯に接着してあるブラケットが外れてしまう事があります。
 これは、まだ歯並びが悪い、マルチブラケット装置をつけた直後に多く発生します。

 ブラケットがついている事に慣れて、歯並びや咬み合わせが整って来ると、ほとんど外れなくなりますのでご安心下さい。
 まれに、歯にブラケットを装着する時の接着操作の時に、水分が混入したり、接着剤がうまく固まらないために、ブラケットが脱落する事もあります。

 このブラケットが歯から外れてしまった状態を放置すると、他の歯は順調に並び始めているにもかかわらず、そのブラケットが外れた歯だけが、元の歯の位置に残ってしまったり、せっかく移動した歯も元の位置に戻っまうこともあります。上の写真もこの状態です。ブラケットが外れた犬歯は、少し伸びているように見えますね。

 次回の治療では、次のステップに進むはずのものが、再度先月のステップをやり直さなけらばならなくなります。
 ブラケットが外れていても、痛みや不快感がなく気がつかない方も多いので、ぜひ歯を磨く時には、このようなブラケットの脱落がないかどうか、良く見ながら磨いて下さいネ~!1
 このため、ハブラシの時にブラケットがカタカタ動いたり、指で簡単に左右にズレる場合には、ぜひご来院下さい。
 早めに修理する事が、治療の期間を短くします。



 ウイズ矯正歯科は新札幌の矯正歯科専門医です。
 矯正相談は無料です、


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リテーナーのワイヤー不適合

2010年03月02日 20時42分34秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 さて、しばらく食べ物の話しが続いたので、今日は矯正装置の話しです!

 写真は東京のKO大学というスゴイ大学に行っている、私の自慢の患者さんです!!(爆笑)
 久しぶりに、札幌へ帰省されて、リテーナーのチェックに来てくれました。
 実は昨年の夏以来の来院でした!!

 拝見した所、な、なんと、リテーナーの外側の歯を押さえておくためのワイヤーが、歯に全然合ってない!!
 右の矢印の所では、歯から完全にワイヤーが浮き上がっているのが解ると思います。
 前歯の部分のワイヤーも歯の先端側へ浮き上がってしまっています。
 このような状態でも、患者さんにすれば、少し外れ安いだけで、痛くも何ともないので「まあイイヤ」と思ってしまうかも知れませんが…

 このような状態では、歯を軽く押さえて安定させる働きは半減してしまいます!!
 もし、現在リテーナーを装着していて、ゆるい感じがしたり、ワイヤーが歯から離れて浮き上がってしまっているような状態の方がいましたら、ぜひ早めにご来院ください。

 下の写真が、ワイヤーを調整した後の写真です。
  歯に沿って軽く接触しているのが、ちょうど良い状態です!!



 このように、装置そのものが壊れていなくても、本来の働きをさせるためには、調整が必要な場合もありますので、できれば定期的に診せていただけると助かります!!

 本日は写真を撮らせていただいたSさん、ありがとうございました。また、ぜひ実家に帰ってきたら診療室にも寄ってください!!お待ちしてますよ!お土産なんて気を使わなくて良いですから!ホントに!!


 ウイズ矯正歯科は、札幌、中標津、根室、釧路、弟子屈、羅臼、別海が通院圏です!!
 歯並び、咬み合わせのご心配は、ウイズ矯正歯科の無料矯正相談へ!

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矯正装置がチクチクする お助(救助)の方法

2010年02月05日 20時57分01秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 こんにちは!今日も、矯正装置のトラブル関係で頻度の高いものをご紹介します。
 
 上の写真は、マルチブラケットという歯を移動する装置が入っている写真です。歯を移動するための弾力のあるワイヤーを歯に止めるためには、細くて柔らかいリガチャーワイヤーというものを用います。→の右向きの部分のように、リガチャーワイヤの端は少し長めに切って、ひっかかって痛くならないように、メインのワイヤーの下に押し込んであります。

 ところが、歯ブラシの毛や食物がひっかかって、この押し込んだハズのねじったリガチャーが起きて、チクチク痛くなることがあります。これが上の写真の→が斜め下を向いている部分です。

 このような場合には、御来院いただいても良いですが、下の写真のように、割り箸の先端で内側へ押し込むようにすると、簡単に治ってしまう事もあります。割り箸を使うのは、比較的柔らかいのでワイヤーが維持できやすい事と万が一手元が狂っても歯茎につき刺さる事はないからです。



 また、どうしてもチクチクが気になる場合には、装置が入った段階で差し上げているワックスを下の写真のようにブラケットにつけて、ひっかかる部分をカバーしてしまとチクチクしなくなります。



 これらの方法はご自宅でできる簡便な応急処置ですから、来院できる時間ができたら、必ず一度診せて下さい。
 以上、マルチブラケット治療をしている時のリガチャーワイヤーの突出によるチクチクのお家でできる応急処置でした。

 私としたことが、写真がぼけぼけでゴメンなさい。
 また、写真にご協力いただいたN君ありがとう!!


 ウイズ矯正歯科は札幌の矯正歯科専門医です。矯正相談は無料です。

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矯正装置が壊れちゃった!バンドの切断

2010年02月04日 20時09分33秒 | 矯正装置が壊れた!!エマージェンシー
 今日は少し、毎日このブログを読んでくれる矯正治療中の患者様のためになる情報を書かせていただきます。

 矯正装置が壊れる事は、我々医療者側からすると、それほど珍しい事ではないですが、患者さんにすると大変不快で困った事と思います。そのような、非常事態のお助けになる文章が見あたらないので、このカテゴリーを書く事にしました。

 まずは、奥歯に装着したバンド(金属のリング状のもの)が壊れた場合です。
 このバンドは壊れたワケではなく、単に接着材が弱くなって、歯から外れてしまう場合もあります。

 写真は、壊れてしまったバンドたちです。

 完全に千切れているもの。半分だけヒビが入っている状態のもの。そして、バンドに溶接してあるチューブ(ワイヤーを通す部分)がバンドから千切れそうなものなど、いろいろな状態があります。

 患者様自身は、口の中でこのような状態になっているのを、ハッキリと確認できる事はあまりありません。
 良く言われるのが、奥歯のバンドがパカパカする。咬むと歯茎から血が出たり痛みがある。反対の歯と何か当たるなどです。

 それにしても、金属を咬み切ってしまうほどの力があごにあるんですね!!壊れたバンドを見ると、いつも私はスゴイ力が毎日かかっているものを動かしているんだナーと心が引き締まります!!

 壊れてしまったバンドは、取り外して新しいものを交換する必要があります。
 我慢しないで、ぜひ早めにご連絡お待ちしております。


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