goo blog サービス終了のお知らせ 

ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

岡山、神戸の旅(12)~神戸女学院~

2013年04月29日 | 旅行
今回の旅の主目的は神戸女学院の見学でした。
今までの旅はおまけだったのね。
灘菊でほろ酔いな私は気分上々です。

約束の時間まで少しあったので、明石焼き食べました。

玉子焼きと言いますね、こちらでは。
玉子がふんわり、タコが入っていて、つけるお出汁は結構塩味効いてます。
三つ葉の香りもよくて、とってもおいしい。

ということで、門戸厄神駅です。
もう、調子いいから写真撮ってないです。
待ち合わせした友人のお導きで神戸女学院に向かいます。

普通の住宅街を抜けると山のふもとに校門があります。
守衛さんが常駐する立派な門です。
学校とは思えない。
と言うのも、校舎が全く見えないからでしょうか?
豪邸とか、ホテルとかに行くみたい。
日常と一線引いた別天地に行くようです。

うむむ、ようやく場違いなことに気づいたぞ。
でも、もう遅い。
勇気を持って、入ります。
守衛さんの明るい応対が、かえって重くのしかかる。

門をくぐると、そのまま坂道を上り、曲がり、登り、緑の中を歩きます。
視界が開けると、あや、まあ、ほんとに別世界だ。

こんな建物がヨーロッパの街のように並んでます。(私は、日本以外の国に行ったことはないが…)
スパニッシュ・ミッションスタイルというそうだ。
“スペイン風”はオムレツしか知らなかった私。
ますます場違い。
そんな気持ちを抱きつつ、見学させてもらう。
この建物、外観もすっきりしているけど、内も機能的に作られていて、隅が丸くなってたり、階段の端が広く浅い溝上になっていて、掃除しやすいつくりだとか。手をかけて、メンテナンス性を向上させているなんて、今では考えられないです。
教室の入り口は引き戸ではなく開き戸。これでも、大きな事故にならないのは校風が生きているからだそうで、上級生から下級生へと受け継がれる伝統の為せる業だとか。それも、この環境、この校舎あってこそ、と思いました。
とは言え、校舎も先の震災で被害を受け、立て直したものもあるそうです。
写真の校舎もそう。屋根瓦には生徒の名前が書かれているとか。
震災を共に乗り越えた絆は強いものがあるのでしょう。

ということで、あっという間に見学時間が過ぎました。

最後に一枚。
旅の記念になりました。

坂道を下り、門をくぐると、あっという間に現実に戻ってきました。
振り返っても校舎は見えず、心の中に残る面影。
見学させてもらって、心が豊かになった気分です。
ありがとうございました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。