昨日と今日と二日にわたって「点と線」を観た
テレビドラマはあまり観ないが興味があったので
昔、本で読んだ
古い映画も観た
今風にアレンジしてあるとどうかと思いつつ
結局夢中になっていた
やはり名作である
配役も良かった
世のなかに悪い奴はいないと思える
悪いことをする人間はいても
そこには悲しみと優しさがある
悪いことをするのは人間だけだ
悲しさを感じるのも人間だけ
優しさがあるのも人間
悪いことをした方も
追いかける方も
悲しさやせつなさにくれている
人間を表した名作だと再度認識した
久しぶりに味わった
見終ってなお心に残る
こういうドラマがもっと増えて欲しい
今、いろんな殺人事件などが増えているが
本質が変わっている
短絡的に殺人をする
そこには人間の本質が見えない
本にもドラマにもならないような
感情の無い人間性の無い事件ばかり
世のなかが変わったら事件も変わってしまった
このドラマをみんなに観て欲しかった