死んだ金魚を。。。

水槽から元気よく飛び出してしまったらしいｽﾈｰｸﾍｯﾄﾞ。
水槽から結構離れている暖房機の前で息絶えていた。
ここまで苦しんで暴れてきたなんて・・・・かわいそうに。
しかも暖房機でカサカサ…もっとはやく気づけていたらと思うと
本当にかわいそう。

そんなことを思っている目の前で私はその飼い主のとった行動に　まさにド肝をぬかれた。
網ですくい上げて何の迷いもなくトイレに流したのだ(>_<)
「もしかしてトイレに流した？」
「そうだよ。他にどうするの？」
「普通　庭に埋めるとかするでしょ？」
「そう？」
トイレに流した事実よりも彼の平然とした感覚にさらに衝撃を受けた。

子供の頃に死んでしまった生き物を土に埋めた時にに彼の父親はこう言ったそうだ・・・
「そんなことしても虫にくわれちまうぞ」と・・・・
それもまた衝撃だ。
彼はどんなふうに育ってこんなことができる大人になったんだろう
数々の疑問符が頭のなかで暴れた。

その後ネットで調べると海外では当たり前に行われていることだという。
ここは日本だ。君は日本人だ！！言いたいのをぐっとこらえる。
そして「死んだ金魚をトイレに流すな」という書籍を発見した。
すぐに買い物かごへ・・・・。
もちろん友人に押し付けるためだ。
その前に私もきちんと読んでみよう。
その中に彼の心を見つけられるかもしれない。

土に埋めて虫に食べられる方がまだいいと私は思う。
そうやって　土の中の虫が命をつなぐのだから。

離婚相談

少し前に電話による無料離婚相談を行っている某所に電話をした。
とても穏やかな話し方をする男性だった。
配偶者の暴力のこと浮気のことすべて話した。。。。

そこでくれたアドバイス。
夫が浮気をしている証拠を最低３回つかむことだとか。。。。
出てきた家にはりついて証拠写真をとればいいのか、昔のラインの画面を写真に残してあるのは
有効なのか　　色々尋ねてみたけれど
それらはどれも中途半端な素人のやることで、とても慰謝料請求には至らないと言われてしまいました。
結局プロの探偵を雇うことをすすめられた。
彼に尾行してホテルの出入りを確実につかめるし　今の家に女性を連れ込んだ時にも
しつかりと滞在時間を記録できるというのだ。
しかし３回の証拠をつかむには長期戦になると言われた。
そしてかかる費用が１５０万円程度。
そこに弁護料もいれて　全部まとめて相手からとりましょう・・・・というのだ。
その相談所では探偵も弁護士も紹介しているとのこと・・・・。

ん？？？？？
話しているうちに感じた違和感・・・・。
探偵と弁護士の営業してる？？？？
この相談所の運営資金は斡旋料ですか？？？？
私が望む金額は　今の部屋の敷金礼金・転居代　その他家電で１００万円
６月からいままで二重に負担してきた住宅ローンの精算
コミコミでも１５０万程度のこと
そのために１５０万の探偵費用と弁護士の費用。
夫くんの負担が一気に倍以上に跳ね上がるわけだ・・・・。

さて　それもどうしたものか…
彼を苦しめて憎まれて私が得するはずがない。
自分の取り分よりも他人様に払った上に　他人になった夫くんに憎まれて恨まれて。。。
そんな恐ろしいことができるはずがない。
彼の形相が目に浮かぶ。　こわすぎるっ・・・

その案件は却下させていただきます。

否定しあうこと

戸建の敷地内に設置されている電柱の土地使用料が定期的に払われてくる。
その郵便物が転送されてきた。
我が家は共有名義。そんな微々たる金額の入金すら共有名義人の私の承諾がなければ支払われない。
私道の水道工事でもなんでもそう　私のサインがなければ工事もできない。
「俺の家」ではないことを気づいてください。

さてさて…
随分前に　否定しあう夫婦は離婚率が高いという話をなにかで読んだ。
夫くんと私は　とにかくなんでもかんでも否定と批判ばかりしていた。
否定癖がついていて　さっき自分の口から発していたことまで　相手が言うと否定の言葉が口をつく。
相手が好きなものを嫌いになり、相手が嫌いなものを好きになる。。。
「おいしいね」と言っても「いまいちだね」と言っても　「そうでもないよ」と答える。
そのうち相手の育ち方も性格も口癖もなにからなにまで・・・批判する。とことん批判しつづける。
そんな生活に感謝も謙虚さもあるはずもなく絶えず小さな振動を起こし　時に激震を起こす。
もともと大した土台も築けなかったものだから　そのたびに足元から崩れていった。
積み上げてきたものもなんにもなくて　とりあえず体裁という「家」　偽物の「家族」だった。

１５年もの年月をかけて破壊するだけ破壊した体裁という家はがれきの山となった。
偽物の家族たちは夫くんから逃げるようにバラバラに飛び散った。
そして去年　私はひとりがれきの山の前にたちつくし途方にくれた・・・。。
私の人生まるごと壊れちゃった。。。もう私には未来などないんだ・・・・と。
そのがれきを前に私は泣いた。いくら考えたところでそれを捨てる以外　私に選択肢はなかった。

そのがれきの山は執着の山・・・それをひとつずつ拾い集めては捨てる作業を繰り返すと
私の根っこはちゃんとそこに存在していた。

また一からはじめればいい・・・
そう思えた。

今年はいよいよ整地をはじめよう。
そこからが本当のスタートラインになるはずだ。

最後のゴミ

去年の12月に入って夫くんからイヤ～なメールがやってきた。

9月末までに家じゅうの粗大ごみ数万円分を何故か私が負担して処分した。
その時の夫の言葉は「このゴミを捨ててくれたら　あとは植木だけ年内にとりにきてくれ。」

そうだったはずなのにメールには、年内中と猶予していた植木等のゴミの処分がいまだにされていない　誠意がみられないためずっと占拠したとみなし、10月～1月4か月分10万の支払いをしてくれというものだった。

あわてて植木を取りに行ってみると、驚いたことに別居当初使用していたはずの脱衣かご、ゴミ箱　　
私の置き忘れていた洗濯物　書籍　植木鉢　割れたガラス　　ものすごい量のゴミが山のように積まれていた。
しかも善意でおいて行ったものまでも・・・。
私が築いてきたものなんて　こんなもんなんだよな～　悲しいやら腹がたつやら・・・・
妹に手伝ってもらい数時間かけて、ゴミの分別作業。
粗大ごみの発注　ゴミだしまで数日かけてなんとか切り抜けた。
本当に最後の最後に情すらきれいさっぱりと捨てることができたよ！夫くん。

今年はいよいよ離婚にむけて爆走いたします。

夫くん・・・放蕩妻は北向きの寒いお部屋で暮らしております。
眼下に広がる絶景の墓地・・・。
そちらはさぞ快適でしょう。。。でも
私を一日もはやく開放してくださいませ。
妻という足かせ　連帯債務という手かせ　住宅ローンも加わって　がんじがらめだってば～

離婚

部屋を借りて半年。完全に転居してから5か月経過。

２度目の離婚にむけて気持ちの整理は着々と進んでいるけれど、身辺整理は全く進まない。
結婚より離婚は面倒くさいというのに、なんで２回もしてるんだう私。。。

日々の嫌がらせに限界を感じてお金と時間かけて家を出ることにしたけれど、その時に夫くんに言われた言葉
「あんたが俺のことを嫌ででていくじゃないからな。俺があんたのことが嫌で離婚するための別居だからな」と。
私も嫌だから出ていくの…　夫くん　あなたが嫌なら費用ぐらい負担してほしいけどね～
おまけに越してからずっと住宅ローンを払っています。私・・・・
妻に連帯債務者になってもらわなければ買えなかった家
自分ひとりではローンが組めなかった家、いまだに妻にローンを払わせている家の住み心地はどうですか？

夫くんの日々の暴力と不貞行為　これをもって弁護士に相談しようと思う。
とにかく女性に手厚い世の中らしい。
特に暴力と不貞に関しては絶対に女性は負けないんだって。
確かに放蕩妻は遊んでいたかもしれない。
でも不貞行為に至ることは一度もありませんでした(*^_^*)
夫くん　私のもっているカードをそろそろ出さないといけないのかもしれないなぁ

お金が欲しいわけじゃない。
決して困らせたいわけでもない。
ただ悪縁を切りたいだけなのです。
いつまでも　夫くんの妻の立場ではいたくない。

好きな人と手をつないで緩やかで穏やかな未来を生きていきたいから・・・。