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応用心理トピックス(4) パチンコと鼠?

2007-10-01 | 応用心理

「オペラント条件づけ」のちから。
 10月も引き続き、“応用心理”のお話をします。「ネズミのレーバー押し訓練」の話は聴いたことがあると思いますが、有名なスキナーの「オペラント条件づけ」の実験です。これは、ネズミをレバーを押すと餌の出る箱に入れ、、たまたまネズミがレバーを押して、それが繰り返すと餌を得る方法を学習するというものです。
 このネズミのレバー押しの頻度は、何度押しても餌が出なくなるとそのうちネズミはレバー押しを止めてしまいますが、一方、毎回押すごとに餌が出るよりも、間歇的にたまに餌が出るようにした場合のほうが、レバー押し回数は増えるようです。
 
これは「正しい反応に対して報酬が与えられる頻度が少ない状態で身につけた反応ほど、その報酬が止まったときにもなお、その状態で反応し続ける。」というオペラント条件づけを応用した、“学習心理学”での「強化のスケジュール」というものです。
 これで連想されるのが、“パチンコ”です。パチンコ・・・この日本最強の娯楽であり、このギャンブルはまさに、ネズミのレバー押しにみられる「間歇強化」に支配されたゲームと言えます。“パチンコに向かってひたすらレバーを回しているお父さんは、ネズミと同じ?”とは思いたくありませんが、ネズミのような哺乳類と同じ原始的な心理作用は、パチンコに代表されるビジネスに広く応用していけるものなのです。
 次回は、「心理テストの活用・・・その1・SCT」についてです。

 参考文献:
       山内光哉 春木 豊 編著 1985 「学習心理学」 サイエンス社
       多湖 輝 著 1971 「心理トリック」 ごま書房

 


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