流し撮りを終えた後、今日はこんなもんかなぁ
と帰りかけたころ、日没直前に見事な夕焼け空が5分くらいでしたが
空港を染めてくれました。
(撮影データについて:全て、絞り優先AE、ピクチャースタイルはCLEARを使用)
CANON EOS 5D MARK2 + EF24-105mmF4L IS USM
撮影データ:1/160秒 F4 ISO200 55㎜ ホワイトバランス:太陽光
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久々に、大阪空港で夕暮れの撮影でした。
そういえば昔、デジタル一眼レフなんて夢にも思わなかった時
初めて買った一眼レフ、キャノン イオス55。
リバーサルフィルムで撮った、大阪空港の夕暮れ時の写真が今でも気に入ってます。
ここって結構夕焼けの名所だったりするのかもしれません
CANON EOS 5D MARK2 + TAMRON 70-200mm F2.8 Di LD [IF] MACRO
撮影データ: 1/100秒 F4 ISO200 70㎜ ホワイトバランス:太陽光
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リバーサルフィルムで思い出しましたが
一番好きだったのが、フジフィルムの「ベルビア」。
今でもプロの写真家の作品で見かけますが、プロの技+フィルムの表現力(性)
本当に息を呑む美しさに圧倒されたもんです。
で、生意気にも、少し高かったけどベルビアを小遣いの許す範囲でちょこちょこ使ってました。
CANON EOS 5D MARK2 + EF400mmF5.6L USM
撮影データ: 1/250秒 F5.6 ISO100 ホワイトバランス:日陰
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入口は、ベルビアで一眼レフの虜になったようなもんです。
肉眼では見れないような鮮やかな色彩に
美しい黒の表現で、締りのあるコントラスト。
ISO感度50の低感度による滑らかな粒状性。
今回の写真は、ベルビアの表現をイメージしながら
ホワイトバランスや、彩度、コントラスト、明るさを微調整しました。
CANON EOS 5D MARK2 + EF400mmF5.6L USM
撮影データ: 1/320秒 F5.6 ISO100 ホワイトバランス:太陽光
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そこで、特にホワイトバランスで勉強というか
反省できたことがあります。
地表、地面が多く写ってる写真はホワイトバランスを日陰から太陽光に変更しました。
テレビ・雑誌等のデジカメ講座や、アドバイスで
夕暮れや夕日を撮影する時は、ホワイトバランスを日陰にして
赤味を強調すると、ドラマチックな表現ができます!と
良く見かけたので、僕もいつも夕暮れ時からは
ホワイトバランスを、日陰モードか曇りモードにしてました。
CANON EOS 5D MARK2 + EF400mmF5.6L USM
撮影データ: 1/80秒 F5.6 ISO200 ホワイトバランス:日陰
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たしかに、アドバイスは正しいですが
常に赤味を画面全体へ強調してると
せっかくの一枚をハズレにしてしまうこともあると思います。
日陰の部分にあたる地面から空まで、全部赤色系になってしまって
逆に単調になりすぎました。
で、太陽光モードに戻しましたが
夕暮れの雰囲気は消えず、日陰モードより
より自然に、鮮やかになりました。
日陰にあたる地表部分が濃紺色で表現されることがベルビアを彷彿とさせたのです。
そして、日陰の中の機体に映える夕焼けの赤色・・・
やっぱこれだぁ~!と。
ホワイトバランス一つとっても
やっぱ写真は面白いです。これからも長く楽しませてくれそうです
CANON EOS 5D MARK2 + EF400mmF5.6L USM
撮影データ: 1/125秒 F5.6 ISO200 ホワイトバランス:日陰
そう、太陽光モードの方が美しい夕暮れを表現できることも
多々あることをベルビアが教えてくれました。
ありがとう、ベルビア!
最後まで見てくれた方、ありがとうございました。
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