ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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かんぽの宿

2009年01月29日 | 海外から見つめた日本
旧日本郵政公社は民営化以前にも簡保の宿(簡易保険加入者福祉施設)や郵便貯金周知宣伝施設を、建設費より格段に安い価格で売却していたことが既に判明している。

驚くことに、わずか1万円で売却されたかんぽの宿もあったとのことである。

日本郵政はオリックス不動産への一括売却を決めたかんぽの宿70施設の整備費は2402億円だったとしており、それを109億円で売却を決めていたことには驚く。

しかし、今日、日本郵政は保養・宿泊施設「かんぽの宿」70施設のオリックス不動産への一括譲渡案について保留として売却を事実上凍結する考えを示した。

常識では考えにくいことであるが、政治家や利害関係者などの力学が見え隠れすることには驚きを感じる。

 


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