私の愛とワインとダイエット日記

私のだ~い好きなワインと遂に決意したダイエットの両立?の日々を皆さんにお伝えします・・・

 勢いで『海猿 LIMIT OF LOVE』観に行ってきました!

2006-05-09 23:47:08 | 映画DIARY
「LIMIT OF LOVE 海猿」オリジナル・サウンドトラック(初回盤)

 昨夜、TVで前作の映画『海猿』を観て涙がまだ乾かぬままに早速、今夜、映画『海猿 LIMIT OF LOVE』を観に行ってきました。

No.14 『海猿 LIMIT OF LOVE』(2006年 日本)
<監督>羽住英一郎
<原作>佐藤秀峰
<出演>伊藤英明、加藤あい、時任三郎、

 昨晩たまたま前作、映画『海猿』をTVオンエアで観てから涙ウルウル!
 その余韻も冷めないままに劇場に足を運んできました!

 物語は映画前作とTV版『海猿 REVORUTION』の数年後の鹿児島からスタート!
 加藤あい扮するヒロイン・環菜が主人公・大輔の赴任する鹿児島に向かったところから始まる。
 久しぶりの再会を喜ぶ二人だったが、大輔は数ヶ月前の飛行機災害事故の被害者を救えなかったことにより環菜に正面きって向き合えずにいた。

 翌日、訓練に向かう大輔と同僚・吉岡の下にフェリー災害の一報が届く。
そのフェリーには環菜も乗り合わせていた・・・
 
 後は前作の青春ものの様相から一変!アクション・スペクタクル巨編に様変わり。
 約2時間の上映時間一杯にその危機に直面する様々な人たちの人間模様が描かれていく。
正直、映画前作とTV版『EVORUTION』を観てた方がすんなりと人間関係と映画に感情移入が出来ると思います。
 
 ただ昨日からの”にわか『海猿』FAN”の僕にも判りやすくものがたりは進みます。
いや~ぁ涙に国境はないと証明してくれたって感じですよ!

 涙は愛する女性に、友に、同僚にと徐々に広がって行くよ!!

 例え先が見えている展開でも、クサイ台詞だろうとそんなことは関係ないね!
涙が止まらない自分と数人の周りの人たち。
でも涙してたのは自分と同じ男性のお客さんばかりなのにはビックリ!

 そんな訳であっという間のGWでした。観賞したのは合計4作品。
いずれも外れなしなのはよかった!

<評価>☆☆☆☆

 昨年の『ローレライ』では犬死にだった佐藤隆太クン今作ではいかに・・・?
結果は映画でご確認を!

 本日のもう一作『メルキアス・エストラーダの3度の埋葬』は後日ブログ・アップさせていただきます!
 それでは!

Precious
そして、伊藤由奈ちゃんの主題歌が GOO!



家族愛と暴力の過去が対立!『ヒストリー・オブ・バイオレンス』!

2006-05-07 11:26:15 | 映画DIARY
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」オリジナル・サウンドトラック

 こんばんわ!
 予告編を観てから待ち通しかったこの作品。家族愛を描いた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズから久しぶりのヴィゴ・モーテンセンの主演作。さあいかに・・・

No.13『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(2005年 米)
<監督>デイヴィット・クローネンバーグ
<出演>ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、トム・ハリス、ウイリアム・ハート他

 実はこの作品、あの『ロード・トゥ・パーティーション』と同じくDCコミック”VERTIGO”レーベルのグラフィック・ノベルが原作だとか。
 ある事件が引き金となり、徐々に家族が崩壊していく。

 舞台は現代のアメリカ中部インディアナ州のとある田舎町。
 町の小さなダイナーを経営するトムと弁護士の妻・エディの家族が主人公。
勤勉でまじめを絵に描いた様な完璧過ぎる夫・トムと仕事を持ちながらも家庭を守る貞淑な妻エディ。

 その幸せ過ぎる二人をある夜、事件が。
トムの経営するダイナーを突如、強盗が襲ったのだ。銃を突きつけられ緊迫する室内そして、客と従業員一同。

 事件はトムの素早い身のこなしで一同は救われることに。新聞にTVにと取り上げられて一躍、町のヒーローとなるトム。
 だがその事件が引き金となり、家族をとある訪問者が訪れることとなる。
フォガティという顔にキズを持つ男はトムを”ジョーイ”と呼び、自分のことを知らないかと問いかけ、執拗に付きまとってくる。
 それは家族を襲った悲劇の一幕だった・・・

 もし夫の過去が偽りで不義な過去があったとしたら貴女はどうします?
 トムの妻・エディは映画の中でそんな問題に直面し悩みます。
 現在の夫は誠実で自分も心から愛しているのに・・・過去は別人の様な生活を送っていたことを信じられない。揺らぐ信頼関係。
 その彼女のもどかしさと苦しみが画面からジワリジワリと伝わってきます。

 どんな一般人でも妻に話せない過去は少しはあるものだけれど、それが夫婦の信頼関係を崩すこともあるんだと、この映画は教えてくれます。
 奥さんにも話せない過去をお持ちの貴方、そんな過去は棺桶まで持っていきましょう!(笑)

<評価>☆☆☆☆

* 妻エディ役のマリア・ベロ。
 夫婦の愛の深さを表現するSEXシーンにも体当たりで挑んでます。う~ん、大人の魅力炸裂!!

 ”強いぞガメラ!!”GWはガメラを子供と観に行こう!!

2006-05-06 23:42:49 | 映画DIARY
小さき勇者たち~ガメラ~公式ガイドブック

 こんばんわ!

 日本特撮界の2大怪獣ガメラが約7年振りに復活!
怪獣映画ファンの息子と一緒に観に行ってきました!!

No.12『小さき勇者たち GAMERA』(2006年 日本)
<監督>田崎竜太
<出演>富岡 涼、夏帆、津田寛治、寺島 進、奥貫 薫 他

 怪獣映画ファンの我が親子。いっても立ってもいられなくて公開初日に映画館に行ったのですが、なんとその回は我が親子の二人だけ。
 一抹の不安を感じつつも・・・

 映画は1973年の志摩半島のとある町でガメラとギャオスが戦闘シーンからスタート!
その模様を不安げに見守るしかない人たち。

 人類の味方・ガメラはギャオスたちとの壮絶な死闘の末になんと自爆。身を挺して人類の危機を守った。

 それから33年後の現代の志摩に舞台は移る。
 約30年前のガメラVSギャオスの闘いをリアルで観ていた少年・孝介は成人となり、その息子・透がこの映画の主人公だ。

 透は母を交通事故で亡くしたばかりで寂しい夏休みを迎えていた。
そんなある日、沖の小島に赤く輝くものを発見した透はそこで小さな卵を発見する、そこから小さな小亀が誕生する。
 透はその亀に”トト”と名づけて家でこっそりと育てることに。
体は徐々に大きくなり、空を飛んだりと普通ではないことを感じ始める透だが麻衣、石丸兄弟の友人らの手を借りて隠れ家でトトを育てることに。

 その頃、伊勢湾では海難事故が多発する。時を同じくして透たちが住む町に謎の怪獣・ジータスが出現。町を襲う。
 逃げる途中で絶対絶命の危機に遭遇する透親子を救ったのは大きく成長したトトこと大怪獣・ガメラだった・・・

 今作は前作の平成3部作から趣きを大幅に変えて、明らかに子供向けな作風に転換しています。でも特撮シーンもストーリーのリアリティさもまずまずのグレードで完成してます。
 少年のとある夏休みを綴った前半は大人の観賞にも充分に耐えうるし、子供さんも理解し易い筋に旨くまとまってます。
 タイトルにもある通りに”小さき勇者”の子供たちが物語の終盤で大きな活躍を観せてくれる
ハート・ウォーミングな一作でした。

 多分、続編が作られるであろうと予測されるのだが、初日のあまりの客の人の悪さをみるとそちらの方が一抹の不安に。
 ”頑張れガメラ!!”

<評価>☆☆☆

* 映画序盤に出てくるガメラは”ケヅメリクガメ”という実在の亀クンたちが演じていたらしいです。
 大小13匹の亀クンたちが集められという。その熱演シーンを特と観よ!
 


 今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

2006-05-03 13:48:42 | ワインDIARY
神の雫(6)
≪好評発売中!第6巻!≫

 ”第二の使徒”は”モナリザ?
 いよいよイタリアワイン・シリーズに突入か?

 ”第二の使徒”の概要はと・・・
 故・由多香氏が語るパラレル・ワールド。
その舞台はフィレンツェ近郊に建つ古い家。

 そこにはある芸術家が描いた女性(モナリザ)の絵画が2枚。
そして、芸術家が『「お前はどちらの絵を愛するか?」と』
 
 2枚はよく似ていたが
1枚は夏に描かれ、もう1枚は春に描かれた。

そして、
1枚は子供を宿したばかりの女性、もう1枚は”○○○・・・?”と教えられなかった。

 故・由多香氏は春に描かれ、子供を宿したばかりの女性を描いた絵画の方が”好きだ”と答えた。

 あまりにも抽象的で想像し難い、問いかけ・・・今、想像出来得るのはイタリアでトスカーナのワインでDOCG
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2000 バンフィ
『バンフィ』

◆マッキオーレの新ヴィンテージ入荷。パレオ・ロッソ2001年 パレオ・ロッソ[2001]マッキオーレ
『パレオ』
レディ・ガフィ[2002]トゥア・リータ
『レディ・ガフィ』

のスーパー・タスカンあたりですか。


 まあ次号からゆっくり見守っていきましょう。
以下、次号に続く。



≪僕の最近のお買い物リスト≫

"涙の女王”チェ・ジウの新作『連理の枝』を観てきました・・・

2006-04-24 22:42:03 | 映画DIARY
連理の枝


 こんばんわ!
 昨年の洋画部門ベスト・ワンに『四月の雪』を入れて以来の密かな韓流映画のファンである僕なのですが、スゴク期待してチェ・ジウ主演『連理の枝』を観に行ってきました。
 さて結果はいかに・・・

No.11『連理の枝』(2006年 韓国)
<監督>キム・ソンジュン
<出演>チェ・ジウ、チョ・ハンソン 他

 ”涙の女王”チェ・ジウの久しぶりのスクリーン主演作であり、悲恋ものと聞けばそれだけでも涙がジワっと着てしまう僕ですが。

 話は主人公の若き青年実業家・ミンスのあるホテルの一室でのある女性との甘いラブシーンから始まる。
 そこに彼の携帯が鳴る。当然、その電話の先は別の彼女・・・そう彼は向かうところ敵なしのプレイボーイ。

 そんな彼が車で追突事故を起こしてしまい、病院に向かう途中に偶然にヒロイン・ヘウォンと出会う。
 彼女も同じ病院に向かうと知り、自分の車に同乗することに。
ミンスは相変わらずのプレイボーイの本性からかヘウォンを口説き始めるのだが・・・その場は別れてしまうが、又、偶然の再会となり。
 それから繰り広げられる恋模様・・・

 う~ん、この映画の脚本は監督のキム・ソンジュン。
 スゴク細かな部分までエンターテインメントに楽しませ様という仕掛けがストーリーの中に沢山ちりばめられています。
 でもそこがこの映画の場合はそこがマイナス・ポイントでちょっと欲張り過ぎという感じ。

 例えばミンスの友人・ギョンミンの恋愛模様やヘウォンの父との親子愛が語られたりと同時進行で色々と描かれるのだけれど、どれも本当に余計に感じでした。
 
 それとあまり変わりばえしないデートシーンの繋ぎの連続に飽き飽きさせられたし、過剰なギャク連発も鼻につくと・・・例を挙げたらキリがないくらい。

 ”四月の雪”がベストとは言わないけれど、ラブストーリーはもう少しシンプルに絞り込みした方が主人公たちの愛の重みを実感出来ると僕は思うなぁ。
 この映画のタイトルとなっている”連理の枝”の話もチェ・ジウが序盤に説明はしているのだけれど、旨く僕には伝わらず後半の肝心な場面での涙には繋がらないところが本当に残念な一作でした。

 この映画の時間調整の為に観た”寝ずの番”の出来があまりに良すぎただけに余計に荒を探してしまいました。
 チェ・ジウ ファンの方、ゴメンなさい!

<評価>☆☆

 そんな訳でちょっと残念な一作でした。
 しかし、映画館の中にスゴイ人発見!
 明らかに韓流映画ファンらしきオバちゃんが映画が終わった後も爆睡!スタッフの方に起こされていたのには本当にビックリしました!


 ≪僕の最近の購入品です≫

以外な拾い物みっけ!『寝ずの番』。

2006-04-23 17:54:29 | 映画DIARY
寝ずの番

 こんばんわ!
 昨日、本命視していた『連理の枝』までの時間調整の為にたまたま観た映画『寝ずの番』。
あんまり期待してなかったのですが、これが本命よりもスンゴク良かった・・・
No.10『寝ずの番』 (2006年 日本)
<監督>マキノ雅彦
<原作>中島ラモ
<出演>中井貴一、木村佳乃、富司純子、岸部一徳 他

 ”マキノ雅彦”と聞いてピンときた人もきていない人も・・・そうですこの映画の監督”マキノ雅彦”さんは俳優の津川雅彦さんです。
 その祖父は日本で初めて映画を撮ったと言われてるマキノ省三氏で叔父さんが日本で一番に映画を撮ったと言われているマキノ雅弘氏、本当にスゴイ血筋を持った人だったんですね。
 改めて脱帽!

 お話は稀代の上方落語家・笑満亭橋鶴が臨終の間際の病室で弟子たちが”思い残したことはないですか?”聞くところから話は始まる。
 師匠・橋鶴は”そそが観たい”と弟子に言う。
 迷った弟子たちはある行動に出るのだが・・・しかし、まもなく師匠は亡くなる。
それからが本番の”寝ずの番”、通夜の夜を迎える・・・

 いやぁ良かった!
 映画としての満足度と完成度以前に日本人として忘れてしまった文化とか”粋”ってものを教えてくれてます。

 まず文化。
 ”通夜の晩”と一言で言っても、その本来あるべき姿はどう過ごすべきなのか知っている人たちは今、スゴク減っているではないのだろうか?

 僕もたまたま周りに死ぬ人が結構いただけで知っているのではあるが、亡くなった人が死んでしまったことを悲しむ席でもあるのだが。
 僕的には何回か経験する中で亡くなった人の懐かしい昔話をして労をねぎらうという本当に特別な夜なのではないかと思う様になった。
 これは実父が長い闘病の末に亡くなったという個人的な事情もあるんでしょうけど。

 まあ身近な人が死んでいなくて、”お通夜”の晩を過ごしたことが無い人はこの映画観てもらえば何をすればいいのかが解ります。


 それともうひとつは日本文化が持つ”粋””奥ゆかしさ”をこの映画を観て僕は本当に理解出来ました。
 実はこの映画は以外と”下ネタ”連発なんですけど全然イヤらしさがない。女性が聞いたとしても笑って済ませてくれそうなスマートさ。
 ”粋”ってことは自分の気持ちをストレートに伝えるんじゃなくって、おぼろげに相手に気持ちを伝えて相手に理解していくもんなんだなぁってことを・・・
 富司純子さんが元芸者さんっていう設定なので、そこら辺は旨く話の中で教えてくれます。
 富司さんは直接絡まないのだけど、終盤の堺マチャアキ先生と中井貴一の唄合戦は圧巻。
昔の芸者さん遊びが何で粋って言われてたのか教えてくれました。
(このシーンは本当にスゴイ!本当にその通夜の席にいるのではないかと思えそうな、ライブな臨場感を感じさせてくれました。その映画づくりに拍手!)
 
 そんな訳で
<評価>は今年初の ☆☆☆☆☆ でした。

 まあ、観に行って下さい!

≪僕の最近の購入品です≫

 今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

2006-04-21 01:36:46 | ワインDIARY
神の雫(5)

≪第6巻もいよいよ4/21発売間近!>

 今週からはいよいよ”第二の使徒”探しがスタート!

 で久しぶりにセーラが雫の前に久々に登場!
 二人が飲むワインがこちらの
ムルソー[2002] アルノー・アント
ドメーヌ・アルノー・アントのムルソー01年でした。

 一方、ライバル遠峯とパトロンの西園寺社長が飲んでるのが
ニュイ・サンジョルジュ・レ・シェヌ・カルトー[2003]ドメーヌ・アンリ・グージョ
ドメーヌ・アンリ・グージョのニュイ・サン・ジョルジュの”ル・プリュレ”01年でした。


 でそんな訳で肝心の”第二の使徒”探しのヒントは”モナリザの微笑”でした。
う~ん果たして、どんなワインですか・・・?

 以下、次号に続く。



≪僕の最近のお買い物リスト≫

『ブロークバック・マウンテン』男と男の愛に切なさを感じられるか・・・

2006-04-20 00:56:19 | 映画DIARY
「ブロークバック・マウンテン」オリジナル・サウンドトラック

 こんばんわ!
 今年のオスカー監督賞、脚色賞、音楽賞の3部門を受賞したアン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』を観てきました。

No.9『ブロークバック・マウンテン』(2005年 米)
<監督>アン・リー
<出演>ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ 他

 今年のオスカーでアン・リー監督が見事に監督賞を受賞し、それなりのい評価を得たのですが肝心の作品賞を残念ながら『クラッシュ』にその座を奪われた『ブロークバック・マウンテン』。
 その中身が気になって確かめに行ってきました。

 話は1963年のワイオミング州。
 ひと夏の羊の放牧の仕事を得た二人の青年が出会う、二人の名はイニスとジャック。

 最初はぎこちない関係の二人だったが徐々に友情から深い愛情が育まれていくのだが、その二人の行方を世間が遮っていく・・・それは報われる事がない切なく、ほろ苦いラブストーリー。

 と書くと極普通な恋愛物語なのですが、そこは男と男の同性愛。
 本当にプロレスか喧嘩やってるんじゃないかと思えるくらいにスゴイ。まさしく肉弾戦のラブ・シーンは圧巻!
 個人的に少女漫画上でのソフトな同性愛のイメージが強かった僕だけに本当にインパクトが強かったです・・・

 でも”自由の国”であるはずのアメリカですが、この時代60年代には流石に同性愛は認められていなかったらしい。
 『クラッシュ』でも書いたが”アメリカ”という国は自由で個人主義が認められている国だと勝手に思い込んでいたが、差別も存在するし、他人のことにも干渉するってことを。
 どこかの国と同じであまり変わりはしないということを。

 今年のオスカー作品賞エントリー作品はまだ二本目だが、『クラッシュ』では現代アメリカの抱える人種差別の現実を教えられたし。
 『ブロークバック・マウンテン』では個人のキャラクターへの偏見があるということを教えられた様な気がした。

 ”大いなる田舎”であるアメリカの現実が又ひとつ垣間見えた・・・

<評価>☆☆☆

 実は不覚ながら仕事の疲れからか序盤の重要な二人の出会いのプロセスの部分を見逃してしまいました。
 ちゃんと観てればまだ☆を多く付けたのかも・・・?

≪僕の最近のお買い物リストです≫



 

 

今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は大人の恋が何なのか、ちょっとだけ見えた様な・・・

2006-04-14 01:11:54 | ワインDIARY
神の雫(5)

≪第6巻も発売間近!>


 こんばんわ!

 今週の『神の雫』は先週からの続き・・・

 Bar『Monopole』にやってきたのは藤枝の昔の恋人・秋絵だった。

 つま恋のコンサートで出会った二人は恋に落ち・・・大学生だった二人は自然と同棲状態に。
 しかし、時は学生運動真っ盛りの最中。自分の人生の先行きに不透明さを感じた藤枝は大学を辞め、住み込みでバーテンダーに。
 次第に自堕落になっていく藤枝に寄り添う秋絵。

 そんなある日、藤枝はあることを決心して秋絵に告白する。
”いっしょにフランスに行こう!”そんな突拍子もない一言がいよいよ二人を別れの道へと導いていく。

 それから約30年お互いに年輪を重ねた二人がカウンター越しに対面している。
離婚したことを告げた秋絵に藤枝はあるワインをサービスする。

 そのワインは”シャトー・ピュイグロー” の2001年ヴィンテージ。

シャトー・ピュイグロー 2003年
 かの”シャトー・ルパン”を所有するティエポン・ファミリーが所有するシャトーです。

 一時は時代から見放された様なシャトーだったのですが、30年余りの時を得て見事に復活し再び栄光を掴んだワインです。

 世の中の酸いも甘いも知り尽くした藤枝と秋絵にぴったりな大人の味わいのワインだと僕は思います。

 さあ次号からは又また新展開・・・


 今週の『神の雫』(週刊モーニング連載中)は・・・

2006-04-09 13:11:59 | ワインDIARY
 
 こんにちわ!
 今週から物語は新展開!

 場所はいつものワイン・バー『MONOPOLE』から始まります。

 いつもの様にワインを楽しむ雫とみやび・・・今回からは『MONOPOLE』のオーナー・藤枝にスポットを当てた物語。

 雫たちも帰り、店じまいしようとした藤枝の前に一人の女性客が・・・中々オーダーをしない女性に痺れを切らした藤枝に女性は帽子を脱ぎ顔を見せる。

 なんとその女性は過去に恋愛関係にあったらしい・・・その恋物語の舞台は1970年代。
 あの伝説の”日本のWOOD STOCK”と呼ばれた”つま恋フォーク・ジャンボリー”。

 偶然出あった二人は一晩で恋におちた・・・以下、次号に続く。

 ≪ 世はお花見!オススメのロゼ・シャンパンポメリー スプリング・タイム ブリュット・ロゼ ≫
春期限定発売シャンパーニュ シャンパーニュ ポメリー スプリング・タイム ブリュット・ロ...

≪僕の最近のお買い物リスト≫