ヤベー首相の露出は一体どういうことか!
2016年8月23日(火)
私ゃ、怒ったというか、唖然としました。リオオリンピックの閉会式で、次回開催都市をPRするデモンストレーションに、我がヤベー首相が出演したのです。
この方の厚顔無恥ぶりは、招致のプレゼンの時に、福島原発の汚染水がコントロールされているとアッピールしたことで、証明されました。当然、ペテン師もどきの大嘘ですので、多くの批判を受けました。
次は、それに全く凝りずに、オリパラリンピックの政治利用です。五輪憲章では、国家元首の出番を、一言の「開会宣言」に限っています。その趣旨からしたら、逸脱というより、真逆な対応でしょう。
兎に角、この方が考えていることは、あらゆる手段を使って、民意を操るということです。民意が政治に目を向けると困るので、今後も、オリパラリンピックの政治利用を続けていくことでしょう。
自民党総裁任期の延長なんて、とんでもないことです。
小池百合子東京都知事は、和服姿で登場しました。良い選択と思います。
和服のことは兎も角、この方も、オリパラリンピックを最大限に利用するでしょう。あれだけ、自民党と反目していたのに、オリパラリンピックの成功のためと、「仲直りする」良い口実ができました。(注 「反目」と書きましたが、私ゃ、本当は上辺だけと思っています。)
リオに間に合わない。→別に、行くことないじゃん。
そこに、ドラえもんとマリオが土管を用意して登場します。
日本と地球の反対側にある、リオまで土管を通って出現したって演出ですね。これまで、元首が登場したってことはあるのでしょうか。五輪憲章を理解していれば、このような、厚顔無恥なことはしないハズです。