団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

酒都・西条

2009-02-09 18:39:25 | 食べること
                  酒都・西条

                            2009年2月8日(日)

 西条にはよく行った。学生時代、ガラス製造会社でアルバイトをしていたことがあり、この会社が清酒の瓶を西条にある蔵元へ納入するのだ。私の仕事は、その瓶の積み下ろしである。
 会社から蔵元へ1時間程度かかっていたから、実質6時間労働。日給千円は、その当時としては良い方だった。

 その西条(広島県東広島市)には、酒蔵が10ほどあり、「酒都・西条」と言われている。

 標高250~300mの盆地で、酒造りに最適な気候風土を備えているという。
 この地で酒造りが始まったのは、1650年頃で、灘、伏見を並ぶ日本三大銘醸造と讃えられている。

於:2009年2月7日


 賀茂鶴酒造は、西条では最大手である。
 吟醸や大吟醸の仕込みにいち早く取り組み、市販酒としては50年前、日本で最初に発売し、1970年から18年連続で全国新酒鑑評会の金賞を受賞。


 この釜で1.5tの米を蒸すことができるのだそうだ。軽自動車約2台分の重さだ。


 試飲はお好きなだけ、ご自由に。蔵出し原酒を一本ゲットした。




 見学者用のコーナーがある。


 レストラン「佛蘭西屋」も経営している。1階が洋食で2階が和食。


 店内は、レトロな雰囲気にしてある。
 ポスターは当時のものではない。「復刻版」である。昔の美女は、田中絹代のように、おちょぼ口だ。

 

 この店でい一番安いメニュー「海鮮丼」850円也を注文。刺身の種類が四種類は少し寂しい。

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