団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

ダイムラー社トヨタのハイブリッド技術で交渉

2010-09-16 18:19:03 | 環境車
             ダイムラー社トヨタのハイブリッド技術で交渉

                                   2010年9月16日(木)

 今日のネット情報によると、ダイムラー社がトヨタのハイブリッド技術の供与を受けることで交渉しているとのことです。

 私は、フーンと思いました。ダイムラーもずいぶん焦っているのだなー、と。
 私の記憶だと3年くらい前に、ダイムラー、VW、GMの3社がハイブリッドシステムの共同開発で合意したはずです。一体これはその後どのような展開になっているのでしょうか?
 もしかして、トヨタのシステムに歯が立たないことが分ったとか・・。

 それはともかくとして、ダイムラーがトヨタのハイブリッドシステムをどの車に乗せるのか疑問が湧きます。
 プリウス級の車がないのですから。
 もしかして、次期クラウンに乗せるハイブリッドシステム(2500cc4気筒で燃費25㎞/ℓ→自動車雑誌情報)かも・・。これをCクラスやEクラスに乗せるとかなり戦力になりそうです。

 話は前に戻りますが、ダイムラー、VW、GMの3社のハイブリッドシステムは、コスト面でトヨタに対抗できなかったのではないかと推察しています。

 いまや、ハイブリッド車はほぼどこのメーカーでも造れる技術は持っていると思うのですが、問題はコストです。
 トヨタのシステムは、プリウス級だと20万円アップ程度で造れるのではないでしょうか。ミッションというエンジンに次いで高い部品が不要なのですから。一応動力分割装置がミッションとも言えますが、これはミッションに比べるとはるかに安く作れます。(構造がシンプル)

 トヨタは、他社にシステムを供与することにより、スケールメリットが生じ、更にコストが低減されることになります。
 そうすると、更に他社がトヨタのシステムを導入することになります。

 「エーイ、もう面倒だから、基本特許を無償で公開しちゃえ。」、ということにならないかしら・・。世界中から尊敬されることになるのですがね・・。



(2010年9月17日追記)
 ダイムラーにプリウス級の車がない、と書きましたが、Bクラスがありましたです。
 メルツェデスというと、どうしてもセダンをイメージしますので、ハッチバックタイプは私の記憶から欠落していました。
コメント
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