風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

連休の終わりと終末の週末

2009年05月06日 | 出版
5/5(こどもの日)、11:00に都内某所で友人と落ち合うために、10:00前に家を出る。無事に落ち合い、危ないブツを預ける。どういうブツかは、もちろん秘密であるが、世界を支配できるほどのものではないのが残念。それから仕事をするために会社へと向かい、11:30出社。朝食が遅かったので、まだたいして腹が減っていない。といって、すぐに仕事モードにスイッチを入れられるほど器用な人間ではないので、当然のごとく、囲碁を始めることにする。
しかし囲碁もなあ。もう少し強くなって、さらに高いレベルで楽しめるようになりたいと切望しているわけであるが、なかなか思うようにはならないものだ。そのうえ、より高いレベルに進むには、もっと囲碁に切磋琢磨しないといけないし、そのうえレベルの高さに比例して楽しんでいる時間も増えていくだろうから、仕事なんかしている暇がなくなってしまいそうだ。これは由々しき事態を招来してしまう。
ガキのころ、もっと囲碁の研鑽を積んでおけばよかったと今さらながら後悔しても、これもどうしようもない。仕事を引退したら、囲碁三昧の生活になることを夢見て、現実の仕事をがんばるというのが一番健全な姿勢なのであろうが、そもそも、こちらは不健全にできている。
J社Tさんも、連休中はずっと出てくるといっていたので、暇を見つけて胸を借りようと思っていたのであるが、残念なことに互いの都合が合わずに連休が終わってしまいそうだ。残念。やはり、強い人にもんでいただかないと、なかなか高いレベルには進めないのである。
などとしているうちにようやく腹が減ってきて、昼飯を食べに出かけ、もどってからようやく重い腰を上げ、お仕事開始。「救援」481号をとっとと終わらせないとどうしようもないのだ。わき目もふらず、囲碁も忘れ、ひたすら作業に明け暮れていると、「どうですか」とこちらの進捗状況をたずねてくるセンターS氏の電話がうるさい。
夕方、どうしても開かないワードファイルと一太郎ファイルにぶつかる。センターS氏に、開かないからテキストファイルを送ってもらうように電話すると、同じものを送信してきやがる。このファイルを書いているのは、元M大教授・K氏なのであるが、どうやらVISTAに入っている、最新ヴァージョンのワードを使っているようだ。マイクロソフトは、どうして互換性を考えて作らないのかねえ。
残り1面を残し、20:00には疲れ果てて終了することにする。ここまでがんばっておいたから、あとはなんとかなるだろう。と帰宅し、遅い晩飯をかきこんで寝ることにする。

明けて本日5/6(なんかの日)。6:00に起床し、まずはコーヒーをいれて朝刊を読む。連休中の朝刊は広告ばかりで、読むところがたいしてない。昨夜からの雨がいまだにあがらず、寒い朝だ。なぜかくしゃみが止まらなくなる。家を出るまでにまだ時間があるので、再び布団の中へ。8:00過ぎに起き出し、9:00前には家を出る。雨があがっていたので、傘を持たないことにする。
目指すは、都内某所山谷まで。休みで仕事ないのか、路地にはオッチャンたちの姿が目立つ。よからぬ作業を昼前までそこで行う。小生はブランキストを気取っているが、そこで暴動の準備をしたわけではない。
その後、都内某所日暮里へ。別にここでも陰謀の相談をしたわけでもないが、雨が強くなってきて、コンビニでビニール傘を買うことにする。嗚呼、傘代がもったいねえ。
15:30出社。しょうがねえから、昨日の続きでもするかとおもむろにパソコンを立ち上げ、とりあえずは囲碁に励むことにする。死闘を繰り広げていると、マタンゴから電話。「会社にいるんなら、いまから遊びにいってもいいですか」、ということで、16:00過ぎに彼女が遊びに来る。なんでもこやつは、昨日(というか今朝は)ヒルズの最上階に近いところでAさんと朝まで遊び狂っていたそうな。フーン、若いっていいねえ。
そこにセンターS氏からも電話。彼もこちらに来ることになる。のこのこ現れたS氏に、マタンゴの『女の手淫考』をむりやり売りつける。ちなみにSさんは、今月23日から始まる水族館劇場の芝居に、本人役(!)で出演予定。当日券4000円、前売り3500円ということなので、前売りを買ってGOなのだ。場所は、「駒込大観音境内特設蜃気楼劇場 異神の森」なる、どこにあるのかわからない異次元空間のようだ。
Sさんは、本人の役なのに、いまだに台詞をしゃべれないらしい。本番ではどうなることやら。そんなわけで、焼酎をチビッと飲みながら、「救援」の作業を少し進めたあと、Sさんは芝居の練習があるからと駒込へと出かけて行ったのであった。マタンゴも、会社に用事があると出かけていったのであった。小生は、全ての作業を投げ捨てて、おうちに帰ることにする。


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