東北出張初日

昨日は『うたうぬりえ帖』著者のあきやまみみこさんと14時から新宿シアターアプルで「天国と地獄」を観たあと、渋谷でタイ料理をたらふく食べながらビールを飲んだ。あきやまさんは話題が豊富で次から次へと面白話が飛び出すので笑いがたえない。酒がまわったあたりから、人生の先輩であり恋愛の大先輩であるあきやま先生に、マタンゴのモゴモゴした胸中を打ち明ける。あきやまさんの的確なアドバイスを受け、ジィンとするマタンゴ。さらに、共通の知人である腹巻オヤジの（愛ある）グチをドカンドカンぶちまけて、スポーツみたいなセックスをした翌朝のように体と心がスッキリ軽くなる。発散！あきやま先生、ありがとうございました。あのまま家に帰らず、先生の豊満ボディに包まれて眠りにつきたいくらいでした。また飲み、食い、語らいたいです。

今日から３日間の東北出張がはじまる。仙台駅に着き改札を出た途端、東京との気温差を感じ震える。ありり、４月中旬だというのに、東北はこんなに寒いものなのね。薄着してきたことを後悔するも遅い遅い。走って体をあたためながら、駅周辺の書店からスタートする。
丸善が入っているＡＥＲの隣りに、パルコが2008年オープン予定だそうで工事が進められていた。
気になっていた北尾トロさんの新刊『裁判長！これで執行猶予は甘くないすか』（文藝春秋刊）を文芸書新刊コーナーで発見。青い装丁が目をひく。なかでもあゆみブックス青葉通り店では、文芸書の新刊台で文庫本『裁判長～』を一緒に面出ししており目立っていた。

書店営業中、雑貨や家電など何を見ても、先週金曜の仕事帰りに仮契約したばかりの風呂ナシ共同トイレのＳ荘に合いそうで、胸がドンドコ躍るマタンゴだ。５月中旬に入居予定となっており、先週土曜にはフィットネスクラブの見学も済ませている。風呂がないので、フィットネスのシャワーを常用する予定なのだ。

今出張では、近刊予定の『映画はこうしてつくられる』の受注が順調で嬉しい。ジュンク堂仙台店の芸術書担当Ｓさんによると、映画業界に興味のある学生が多いのだそう。
これからフォーラス内のヴィレッジヴァンガードにうかがう予定だ。

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