風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

なか弛み

2008年08月15日 | 出版
出社途中に版元MのS氏と出くわす。別れ際、「そういえば御社はクーラーは?」と、知っているくせに当たり前のことを聞いてくる。さては?「こっちは普通に仕事しているだけで、シャツまで塩がふいていますよ。クワッハッハッハ」。このクソ暑いなか、ECOな社長がいたものだ。
十数年前のことであるが、F社が現在のところに移る前は、クーラーがなかった。おかげでクソ暑く、出勤するまでに一汗(こちらのボロアパートにもクーラーがない)、会社内で一汗、営業に行って二汗、もどってから焼酎のお湯割を飲みながら一汗というろくでもない就労スタイルで過ごしていた。あるカンカン照りの夏の日、そのF社の長老さまが暇にまかせて近所をブラブラしてから会社にもどるなり、「おいっ、クーラー使っていないのはうちだけじゃなかったぞ。1軒、ステテコにうちわで暑さをしのいでいた不動産屋のオヤジがいた」と、どうしようもなくステキな報告を嬉々とするから、アホらしくなったものだ。
あれは単にお金がなくてクーラーを入れられなかったのか、それともECOだったのか。多分前者だったと思うが、もちろん、現在のF社には立派なエアコンが備え付けられている。

昨日は夏バテと書いたけれど、単に暑さでこちらがだれているのかもしれない。そこにもって難工事に直面しているので、作業効率がまったくあがらない。本日も、少しでも状況をよくしようと難工事に取り組むが、なかなか前進しない。ということで弱り果てている。
お昼前、、救援連絡センターに集金にうかがおうかと思い立つ。都合を聞こうと電話しようかとしたら、その矢先に先方から電話がかかってきた。「まだこちらには届いていないんだけれど」。あわててK印刷に発送状況を電話でたずねる。「それでは工場に問い合わせてみます」ということで待機。ところが待てど暮らせど電話がかかってこない。しびれを切らして督促の電話。ようやく、S急便の午前着で送っていると判明し、送り状の番号を知らせてもらう。次にS急便の文京営業所に電話し、新橋営業所の番号をたずね、新橋営業所に電話。そこで送り状の番号を伝え配達状況がどうなっているのかたずねると、折り返し電話しますとのこと。またしばらく待機。ところがまたまた音沙汰がないのでしびれを切らし、新橋営業所に電話。すると、「ただいまドライバーと連絡が取れなくなっていて状況がわからず、連絡が取れ次第電話しますから」と寝惚けたことをのたまう。暑さで、みんな中弛みなのか。それとも夏休みのシフトで、現場が混乱しているのか。
時計を見ると、13:00を回っている。とりあえずは会社を出ることにし、センター着が13:30。しかしまだ荷物が届いていない。そのため発送作業に来ていた数名が、だるい感じで到着を待っている。荷物も届いていないのに、お金だけもらって帰るわけにもいかないから、小生もそのだるい中に仲間入り。ようやくS急便の人が、「何回も電話もらってすみません」とやって来た。すれちがいに、小生はもどることにする。会社にもどると14:30である。こんなことで2時間半以上も費やしてしまった。

ようやく昼飯に出かけ、もどってくれば15:30を回っている。そこにある凶報が入る。すっかり仕事する意欲を失い、昼寝することにした。いまから某所へ。


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2 コメント

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Unknown (Gen.)
2008-08-16 10:42:38
S急便さんからは「お盆時期には『○月○日』という“ステッカー”で指定せんと盆後に回されても文句言わんといてね」っていう告知が来とったど。

Gen.
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そうなの? (腹巻オヤジ)
2008-08-16 11:22:58
発送しているのが印刷所なので、そこまで知らなかった。最近うちはY運輸ばっかりだし。しかし、そんなことで振り回されると疲れる。
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