風塵社的業務日誌

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ブタ箱物語(19)

2017年02月14日 | ブタ箱物語
検察官の前に到着すると、手錠をはずされたんだっけな(記憶は不確か)。小生の右後方ではまだ若い女性の検察官が、被疑者に詰問している声が聞こえてくる。正義に燃える奴ってなんだかいやだなあと、その被疑者に同情してしまった。腰縄はつけられたままで、小生を誘導してきた警官は、小生を事務机の前に座らせてから、本人も小生の後ろの椅子に座った。検事に飛びかかることのないようにという配慮なのだろう。 小生の目の前に . . . 本文を読む