ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

受け継がれる純喫茶*珈琲茶房かめのや(松本)

2018年01月13日 | その他の地域

夫の、12月繁忙期の疲れを癒すため、温泉1泊旅行で長野県松本市へ。
あまりあちこち歩き回る予定は立てなかったのですが、散策の道中2ヶ所の純喫茶へ立ち寄ることが出来ました。

1店目は「珈琲茶房かめのや



こちらは前の店名を「翁堂茶房」といい、松本市内の翁堂が運営していた喫茶店。

お会計の際にうかがったのですが、翁堂茶房が閉店し、
そのままになっていた物件を現在の店主が前店主から借り受け、床と天井のみ張り替えて内装はそのままにオープンしたそうです。 



そんな受け継がれる純喫茶、とてもとても素敵でした!
入店時は半分くらい席が埋まっていましたが、帰る頃に少しすいたので許可を頂き撮影。

現在の店主は当初はカフェをやりたくて松本に来たそうですが、この内装を見てこのままやりたいと決心したのだそう。
(これは長野のネット記事から)







パーテーションの金物も、ブラケットライトも、ソファーの色合いも昭和が色濃く残り、素晴らしい。
残してくれてありがとう、と地元の方々も思っていると思う。
このような純喫茶空間で、
若い男性の店主・珈琲は自家焙煎・壁の絵は現代アート、
このいい意味でのミスマッチも、来店するお客様の心をとらえてるような気がします。




夫は「かめのやブレンド」を、私はウインナー珈琲を。

「ウインナー珈琲は混ぜずにこのままお召し上がりください」と。
珈琲にこだわっているお店、珈琲が美味しいお店で言われる言葉です。
そして甘味が最初から少し入っている。
自由が丘の「十一房珈琲」、吉祥寺の「ゆりあぺむぺる」、駒込の「東城」などがそうです。
そういえば入口では珈琲豆の量り売りもされていました。



もう少し店主さんからお話をうかがいたかったけど、
夫が待っていたので私の感動を伝えてお店をあとにしました。
伝わったかな。。
次に訪問する喫茶店と合わせて、このためだけにまた松本へ行きたい。


そして、近くにこんな素敵な建物の洋菓子店もありました~^^
 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TABIBITO)
2018-01-14 01:13:37
とっても素晴らしい純喫茶です。

内装や椅子、レトロ感あふれる照明などもそうですが、黒い鉄製のパーテーション、そして、何よりアーチ窓には写真を見ているだけでテンションがあがります!

ただ、2番目の写真の手前のテーブルの窓側にある家電らしきものは何なのでしょうか?ちょっと気になります。
TABIBITOさんへ (win)
2018-01-15 11:32:51
実はこの素敵なアーチ窓、上の方がステンドグラスっぽく色が入っているのですが、反射してしまいました。
夫を待たせていたし他にお客さんいなければ、もっとゆっくり撮れたのですが。。

手前の席の家電のようなもの、
私も帰りのあずさ号(2号ではありません笑)の中で画像を見ていて気付いたのですが、古いラジオのように見えますし、小さな電子レンジにも見えます!棚の幅的に無理がありますが。。
あーーあの時気付いて接写すればよかった!
私も気になります!

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