スノードン（１９３１鞍）馬場レッスン

蹄洗馬で騎乗して、何かスノ君が挙動不審なオーラを出したので
すごく怖くなって思わず前方騎座状態になるくらい腰が引けました。
「怖いーっ！誰も動かんといてー！！！！」
ギャーギャー叫んで先生に
「馬は平気な顔してるし、腰引くな（怒）、手綱長くして！」
でもジリジリ下がっていくし
「もぉっ！」先生怒ってスノ君を引っ張ってくれました。
「ビビリすぎ」
だってコンクリートの上で落ちたら土より痛いやん。
それより、こんな所で暴れたらどうするん？？？
巻き乗りできひんやん。もう逃げ場ないやん。
馬場に行くまでに凹みました。

「さっき動かしてたら、もうハミとって動かして」
で、動かしたのですが、やっぱり左手前がオカシイ。

帰宅してからビデオをジィ～っと見てて
イレギュラーが出る時って隅角とか内方姿勢的な時に
イレギュラってるかもしれないって気づきました。
やっぱりビデオって大事だわ。
その場では全くわからないし。

先生は推進不足やしガンガン動かせって言ってはりますが
それもあたってるけど、馬が左に体を曲げる時に
私が何か馬の邪魔をしてるのかもしれない。
次はそのへんを研究せねば。

後半は場所を変えて運動。
でもラチで囲んでなくて逃げ場だらけになってて
すごく帰りたいオーラ全開のスノ君。
動けって合図したら動くけど逃げ場の所へきたら
動かなくなるし、何か合図が全く効かず
先生が呆れて乗り替わり。
すると馬が変わって常歩からスムーズ。
なぜ常歩がスムーズなのかは
私がお尻で圧をかけすぎてるらしい。

また乗り替わって最後に駈歩しようとしたのですが
全く反応なく・・・。
この時間はマジで泣きそうでした。
「考えすぎ」先生。

今の私はスノードンに対して
強くて優しい人になっていません。
だから何回乗っても自分が変わらなければ
同じ事の繰り返しで馬も覚えてしまって
挙動不審な馬ってだけになってダメになってしまいます。
もっと強い態度で、合図は繊細かつ大胆に。
可愛がるだけでは絶対にダメ。
ボスにならなければ。ボスに。
怖いって思いを封印しなければ。
どこかでこの壁を越えなければ。
いつか壁を越えるでは遅いんだ。。。
次のレッスンから鬼にならなければ。
なれるのか、私。ならなければ、私。