野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

2005年六甲の植物資料

2019-02-08 | 野生生物を調査研究する会歴史
「六甲の自然」をまとめようとした2004年、調査を開始したのが2005年から
まだ継続中? まとめるところまでいかないのが現状だか
そのころの資料
 
六甲山の植物
①ブナ(ブナ科)
紅葉谷の稜線近くに林が見られます。県内では、但馬の山岳地帯に分布しています。六甲山の近くでは、能勢妙見山・金剛山・和泉葛城山で見られます。林としては、金剛山・和泉葛城山と六甲山です。いずれも太平洋側のブナで、林床にミヤコザサやスズタケを伴っています。また、葉が小型です。但馬のブナはチシマザサを伴って葉は大型です。
②六甲のサクラ(紅葉谷各所)
六甲山では、ヤマザクラとカスミザクラ(ケヤマザクラ)が自生しています。ヤマザクラの開花が早く、カスミザクラは、5月の連休ごろも咲いています。ヤマザクラの樹形は、竹箒状ですが、カスミザクラの枝葉、横に広がります。
③オオイワカガミ(イワウメ科)
イワカガミの変種で、大形の花をつけます。本種は、北海道南部から本州日本海側に分布する日本海要素の種です。裏六甲まで日本海型気候の影響を受けているためと思われます。番匠屋畑尾根の稜線近くで群落が見られます。
④イワタバコ(イワタバコ科)
有馬四十八滝の滝めぐりをしているとこの種を見かけます。6~8月に花を咲かせます。葉がタバコの葉に似ていることからこの名があります。滝などのしぶきのかかる岩盤に着生して群落を作っています。
⑤百間滝(有馬四十八滝)
寒の入から極寒の2月いっぱいまで滝が凍りつきます。氷柱などができ、自然の芸術を冬の間楽しめます。足元の装備として、アイゼンが必要です。
⑥シロバナショウジョウバカマ(ユリ科)
ショウジョウバカマの変種、本州の関東以西から四国に分布、裏六甲(逢山峡)に見られます。花は4~月に咲きます。裏六甲の田のあぜには母種のショウジョウバカマが見られます。
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 霜柱(しもばしら) | トップ | コゲラ »
最近の画像もっと見る

野生生物を調査研究する会歴史」カテゴリの最新記事