旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

お気の毒

2011年08月29日 | エゾトンボ科
更に肩身の狭い思いをしているのがこのタカネトンボ。
ふた回り以上も大きいオオルリボシやルリボシヤンマに対し、縄張りを主張して果敢に挑みますが、見事なまでに返り討ちにあってしまいます(涙)。それでもルリボシ包囲網をかいくぐり、何度も水辺への侵入を試みていました。
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2 コメント

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Unknown (風の)
2011-09-02 01:59:50
自分も体が小さいのでこのタカネトンボのデカイ奴にも果敢に立ち向かう姿は少し自分とダブり、なんか応援したくなりますね。。
久しぶりの質問なんですが、トンボ同士が縄張り争いをするようにヤゴもまたヤゴ同士で違う種類、同じ種類同士を問わずに縄張り争いをするものなのでしょうか??
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縄張り (ミナミデ)
2011-09-03 21:47:10
ウペペさん

幼虫は成虫とは違って生殖活動を行いませんので、♂は♀を獲得する必要が無く、基本的に縄張りは持ちません。ただ、私の幼虫飼育経験から、カワトンボの仲間やオニヤンマ、一部のヤンマ幼虫はお気に入りの場所を見つけると、一時その場所に留まることがあります。また、幼虫同士が鉢合わせになると食欲が先行するようで、同種、他種を問わず、双方に体格差があった場合は共食いに発展するケースも多いようです。
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