本日の毎日新聞が面白い。
政治コラム「風知草」だ。
書き手は編集委員の山田孝男氏。大震災以後、原発について語っている。
今日は福島原発4号機について。本日のコラムのタイトルは「宙に浮く燃料プール」。
4号機には屋内プールに合計1535本、450トンもの燃料棒がある。
4号機の建屋は7階建て。天井部分は吹っ飛び、プールは3・4階部分にかろうじて残っている。かねてから専門家がその恐ろしさを指摘しているところだ。
政府がまとめた「最悪シナリオ」でも4号機の崩壊を予測し、首都圏住民も避難を迫られる。
事故直後、原発事故担当の首相補佐官に起用された馬淵澄夫元国土交通相は4号機のプールの底までコンクリートで固めようとうしたが、東電は支柱の耐震補強工事にとどめてしまった。
4号機のプールには海水を注入しており、部材の腐食や劣化も進発される。そもそも耐震強度の計算にも疑問が残るともいう。3年かけて核燃料を抜くというが、それまでに崩壊はないのか。
以上がその趣旨。詳しくは直接、毎日新聞を見ていただきたいが、この状態をほって置いて、政府は「原発再稼働」などとは狂気の沙汰だろう。
このコラム、一人でも多くの人に目に触れて欲しい。
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福島原発事故民間事故調査委員会の「東電撤退とそれを阻止するために本店に乗り込む菅首相らの場面はスリリング」
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4号機には屋内プールに合計1535本、450トンもの燃料棒がある。
4号機の建屋は7階建て。天井部分は吹っ飛び、プールは3・4階部分にかろうじて残っている。かねてから専門家がその恐ろしさを指摘しているところだ。
政府がまとめた「最悪シナリオ」でも4号機の崩壊を予測し、首都圏住民も避難を迫られる。
事故直後、原発事故担当の首相補佐官に起用された馬淵澄夫元国土交通相は4号機のプールの底までコンクリートで固めようとうしたが、東電は支柱の耐震補強工事にとどめてしまった。
4号機のプールには海水を注入しており、部材の腐食や劣化も進発される。そもそも耐震強度の計算にも疑問が残るともいう。3年かけて核燃料を抜くというが、それまでに崩壊はないのか。
以上がその趣旨。詳しくは直接、毎日新聞を見ていただきたいが、この状態をほって置いて、政府は「原発再稼働」などとは狂気の沙汰だろう。
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福島原発事故民間事故調査委員会の「東電撤退とそれを阻止するために本店に乗り込む菅首相らの場面はスリリング」
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