さらりーまん専科

サラリーマンの生活で気になった情景

福島原発4号機「最悪シナリオ」は現在進行形

2012-04-02 12:21:02 | Weblog
本日の毎日新聞が面白い。
政治コラム「風知草」だ。
書き手は編集委員の山田孝男氏。大震災以後、原発について語っている。

今日は福島原発4号機について。本日のコラムのタイトルは「宙に浮く燃料プール」。

4号機には屋内プールに合計1535本、450トンもの燃料棒がある。

4号機の建屋は7階建て。天井部分は吹っ飛び、プールは3・4階部分にかろうじて残っている。かねてから専門家がその恐ろしさを指摘しているところだ。

政府がまとめた「最悪シナリオ」でも4号機の崩壊を予測し、首都圏住民も避難を迫られる。

事故直後、原発事故担当の首相補佐官に起用された馬淵澄夫元国土交通相は4号機のプールの底までコンクリートで固めようとうしたが、東電は支柱の耐震補強工事にとどめてしまった。

4号機のプールには海水を注入しており、部材の腐食や劣化も進発される。そもそも耐震強度の計算にも疑問が残るともいう。3年かけて核燃料を抜くというが、それまでに崩壊はないのか。

以上がその趣旨。詳しくは直接、毎日新聞を見ていただきたいが、この状態をほって置いて、政府は「原発再稼働」などとは狂気の沙汰だろう。

このコラム、一人でも多くの人に目に触れて欲しい。

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