ギター愛好者は減っているのでは・・と協会の集まりである方からの発言がありました。
コンサートに出かけてもまたコンクールでも満席のシーンは少なくなりましたからね。
ところが『ギター学習者が増えている所は~~』で多くの所が手を挙げていました。
数を採った訳ではないのですがギターを弾いている人の数は減少ではなく増なのでは?と思われました。
かつての(フォーク・エレキーを含む)ギターブーム世代の人が再びギターを持った人も多いですよね。
その人達が始めるのは普通の(クラシック)ギターを使っての馴染みのある曲のメロディを弾いたり簡単に伴奏して弾き語り風にしたりです。
クラシックギタージャンルは難しいとさえ思っている人もいます。
難しいまでは思われなくても弾ける内容を少しずつレベルアップして根気と積み重ねていくのを望まれていないのでは・・感じますね。
また適度な教本・楽譜が少ない。入門編でやり直してもすぐに壁に突き当たる。。
教室やサークル入会まで進んでる人はその段階でワンステップアップしている人達です。
ギターワンステップアップ人口は増えてる。。
だけどコンサートの席は埋まらない。
どうして?どうして?どうして??
その素晴らしさをまだ知らなくて、
まあ~知らないままでも自分のしている事で遊んで行けるわ~~。。
そんな勿体ない人達もかなりいるでしょうね。
でも、そのギターワンステップアップ人の嗜好とギター愛好歴の長い人のとではギャップの問題もある様に感じるのですが。。。的外れでしょうか?
求められているのに沿うて行きましょう♪ではなくて、そう感じ始めた者の役割として音色や楽曲の良さを伝える工夫は要るんじゃないかと思ったりしています。
ミューズからの贈り物コンサートは6回目となりました。
本物のクラシックギターの音色を音楽を近くで味わって戴きたいです。