原発性胆汁性肝硬変(PBC)で半年後の生存率が50%とされ、米国での生体肝移植を希望する岐阜県各務原市の小学校教諭浅野彰さん(42)の妻や支援者らが23日、同市内で記者会見し、手術費などの募金を呼び掛けた。目標額は7500万円。
浅野さんは11年前にPBCであることが判明。入退院を繰り返しながら教壇に立ってきたが、肝性脳症の症状が出始め、昨年9月から休職を強いられた。胆汁がうまく体内に運ばれない障害のため、生体肝移植しか治療法はないという。
会見した「浅野彰先生を救う会」の丹野憲一代表(41)は「子どもたちに楽しく勉強させることができる先生で、何とかもう一度教壇へ立ってもらいたい」と訴えた。
【関連ニュース】
・
余命半年、14歳少女に心臓移植を=両親や主治医、募金呼び掛け ・
渡米移植の募金呼び掛け=拡張型心筋症の6歳女児 ・
難病の女児、募金呼び掛け=臓器移植で渡米希望 ・
<名古屋女性殺害>被告が控訴取り下げ 懲役17年判決確定(毎日新聞)・
普天間県内決着も…知事と会談の官房長官(読売新聞)・
10年度改定「現場にはプラスにならない可能性」―東京歯科保険医協会(医療介護CBニュース)・
閉店後ゲームセンターで強盗=刃物突き付け510万奪う-東京(時事通信)・
小林氏の選対事務所維持費、北教組が「丸抱え」(読売新聞)