Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

八日目の蝉(邦画)

2011-05-13 | 映画

ストーリーは約20年前、希和子は家庭のある男性と不倫をしていた。
彼は「いつかちゃんと別れて、君と結婚するから」という言葉を信じ、同意の上で不倫をしていたがある時、妊娠していることがわかる。

しかし、男性の妻も妊娠をしていて、「今はまだ無理だ」と言われ中絶をする。と、同時に彼女は妊娠のできないからだになってしまう。


その後、男性の妻からは電話や家に来て二人の性生活や自分の子のこと、そして希和子をからっぽと罵倒する。


そして妻には子供が生まれ、希和子はどうしても男性を忘れられず一度でいいから赤ちゃんをみたいと二人の留守の間に家に侵入赤ちゃんを発見し、情のあまり誘拐してしまう。


誘拐し、その子を薫と名づけ行くあてのない二人は東京から大阪(?)に逃げ回っていた。
ベンチで座っていると、一人の女性が声をかけてきた。
それは「エンジェルホーム」という女性のみの宗教集団で彼女はそこに入り生活していくが・・・




一方、現代、大学生になった赤ちゃん、薫は元の親に戻るが、家族はぎくしゃくしていた。

彼女は家にいづらくなり一人暮らしをしているが、彼女自信も妻と子供のいる男性と付き合うようになり、妊娠が発覚するが・・・



どうなるか、と。



この映画、最初にも書いたとおり元は小説なんだよね。やっぱり読んでないんだけどね。

しかも小説ではけっこーヒットしたらしいね。去年もヒットした小説の映画がヒットしたよね。告白と悪人とかね。

だからすごい期待して見に行ったんだよね!




見た率直な感想。



俺、不倫だけは絶対しないって思う映画ですね(笑
ぜひねー、旦那とかいる人連れてってみ、絶対不倫しなくなるから(笑


そんな感じでねー、重い重い!ほんと結婚が怖くなるよ。
ただでさえ最近怖いのに・・・(ぶつぶつ)


まぁそれはいいとして、ストーリーはね、もう最初に落ちがわかるんだよ。
「誘拐されて、戻ってきた」っていうね。


だから内容は過去の回想がメインだね。それをたどりながら、現在の薫がどう変わっていくかって感じなんだよねー。





でもねー、この監督見せ方うまいよねー。
実際の親より誘拐犯の方に情がいっちゃうんだよね。
ってか主人公誘拐犯じゃね?ってくらい。悪く言うと薫が薄いんだけどね。



あと小池栄子。あの人どんどんうまくなるよね。
20世紀少年のウザキャラがすっげー似合ってたと思ったら今回ちょっとおっくうな変な奴なんだけど、うまいんだよー。あれは大根じゃなくて単純にうまいだけ。



残念なのがねー、ストーリー全体が淡々としちゃってるんだよねー。なくになけるスポットがないんだよね。

あとあのおちはね、客が求めてるおちじゃないんじゃないかなぁ?ネタばれになるから言えないけどね~。



あとこの誘拐犯、知り合いに似てるんだよ(笑)
そのせいでやけに感情移入しちゃったよ(笑



まぁそんな感じでした。


10点満点の6点かなぁ。ずば抜けた何かはなかったけど、女性がみたらもっと面白いと思うよ!





そういえば主演の井上真央、大人になったよねー。俺らが高校の時くらいにいわば美少女女優の演技がどんどん体当たりになったり大人の話題が増えてるよね。

たとえば、漫才ギャングで避妊ネタの石原さとみ、岳でのコ○ドームに反応する長澤まさみ、今回は井上真央が「ラブホテルのが落ち着く」とか行っちゃうからね(笑

あと今回の劇団ひとりは羨ましかったぞ!俺、芸人になろうかなぁ。


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