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Final FantasyⅦ Advent Children

2008-11-01 | 映画
今回はFinal Fantasy Ⅶ Advent Children。


ストーリーは2年前、世界を救った主人公クラウドは何でも屋をしていた。聖痕症候群と言う病気にかかり一人になりたいと思う反面、ケータイはつねに持ち歩いていた。

そんなある日、一緒に孤児達と暮らしていたティファの元に一本の電話が入る。その内容はかつて世界の中心だった神羅カンパニーの特殊部隊タークスから「すぐに来てくれ」とのものだった。

その内容をクラウドの留守録に登録する、メッセージを聞いたクラウドは向うがその途中謎の3人組に襲われる。

そしてタークスのレノ、ルードの元に着くがそこには死んだと思っていた神羅の社長、ルーファスだった。

で、どうなるか・・・・と。



この映画、世界で一番売れたゲーム、Final FantasyⅦの続編をフルCGアニメにしたもの。

個人的な意見なんだけど、このCG技術は多分超一流ハリウッド映画よりも断然綺麗。

ディズニーみたいなアニメと言うよりリアリティを追及したアニメって感じ。


フルCGと実写の一部CGの場合、実写のCGではどうしても人間の動きのできる範囲にCGを足すことしかできないので、どうしてもドハデな動きができない。やろうとしても大手なスタントや大変なCG加工が必要で予算や時間がアホにたいにかかる。

フルCGの場合、たとえばビルを好きな用に破壊したりありえない動きをたくさんつかったりものすごい利点はある。

この映画はその利点をすごいよく使ってると思う。
内容で言うと謎の三人組と戦うシーンはホントすごいなって思う。
バイクアクションがすごいんだ。

そして音楽も無茶苦茶すばらしい。

俺は初めてこのDVDを見たとき次の日サントラを買いに行った。
多分一番好きなCDじゃないかなぁ?


そしてストーリー。


ぜんっっっぜんわかんない(笑

ゲームFinal FantasyⅦ、その前のストーリーになるCrisis Coreを何度かクリアしてこの映画を何度もみてる俺ですらわからないことがたくさんある。

悪く言うと、ストーリーめちゃくちゃ、でも多分このわかりずらさを武器にして他の作品をやらせる+何度も見させるものなんだと思う。戦略ですな。

結果、このDVDと他の作品を交互にやる、毎回新鮮さがでる。
だから飽きないね。


ただ残念なのはCGの中でのリアルさかな。
例えば、クラウドが戦闘シーンで刀を刺されるんだけどそこで血が出ないと思ったら抜いた刀には血がついてて次のシーンには血が消えててその後なんもなかったかのように戦闘続行とか。これは・・・ねぇ・・・

あとバハムートって竜と戦うシーン、それを手裏剣や槍、小柄な銃で倒そうとするのは見てて「これ効いてんのかな?」って思うほどちょっと無理あり。


でもこの映画、いいセリフたくさんあるんだよね。
特に好きなのが主人公クラウドが過去を引きずりすぎてるのをティファに「ずるずるずるずる、ずるずるずるずる」って厭味ったらしく言われるんだけどその後過去を断ち切った時
「引きずりすぎて、すりへったかな」ってセリフは深いなぁ~って思うね。

この映画、点数にすると10点中5.5点かな。やっぱわかりずらいのと変なとこでリアリティさが無い、で一般の人が見たら間違いなくつまらないと思う(笑 映像と音楽がよくてもストーリーわかんないから早い段階で飽きると思うんだよね。完璧に理解したら無茶苦茶面白いと思うな。

ゲームをやったことある方にはお勧めですね。

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