今回は9~9番目の奇妙な人形。
ストーリーは未来、人類は機械との戦闘に負け絶滅、機械も動力を失い数が減っていた。
世界は廃墟になり、そんな中とある研究所で一体の人形が動き出す。
彼は麻布でできたおなかにジッパー、背中には9と文字が書いてある人形で、大きさは30cmくらい?
目覚めて動き出すと、自分の前に3つの変な模様の書いて丸い物を発見し、それをおなかのジッパーの中にしまう。
そして周りをみると、研究所には死体が転がっていてびっくりし、外を見ると廃墟になっていたが、その中に動いてる物を発見する。
その場所に行くと「ぼわっ」っと火が付きびっくりして転がっていた棒を持ち、隠れる。
するとそこに現れた物を殴ると、それは自分と同じ形をした背中に2と書いてある人形で「僕だよ、仲間だよ」と言う。
しかし9はしゃべれず、2が近くにあった人形から音声装置を取り出し、9のジッパーをあけ、彼に埋める。すると9はしゃべり始める。
そのときに、2は9が持っていた模様の入った丸いものをみつけ「これは?」と聞こうとした瞬間、「ビースト」と呼ばれる機械に襲われる。
2は9をかばい、ビーストに襲われ、連れてかれてしまう。
9も負傷し気絶するが、次の瞬間、布団の上で目を覚まし、目の前には5と書かれていた人形がいる。
そこは自分と同じ形の人形がいてリーダーの1、がたいの良い8、そしてちょっと変は6がいた。
そこでみんなに2を助けに行こうと言うが1は
「絶対だめだ!彼は助からないし自分たちを危険にさらすことはできない!」と止められる。
しかし彼はあきらめず5を誘い、2を探しに行く。
すると、洞窟を見つけ、そこにビーストの足跡を発見する。
その先を行くと、鳥かごの中に2がいるがその目の前にビーストがいる。
彼は9が2にわたした丸い物をもっていて、それを何かにはめようとしているところで見つかり、彼らは襲われる。
するとそこに、7という同じ人形が現れ、ビーストを倒し、救ってくれる。
安心して会話をしていると、9は興味本位でその丸い物をはめてしまう。
するとさらにでかい機械が動きだし、9たちを襲うが・・・
どうなるか、と。
この映画は俺の大好きなティム・バートンが関わってる映画ですね。
彼の監督、制作映画が大好きなんだけど、これは制作だけなんだよね。でも監督が「ティムバートンに捧ぐ」くらいにいってるからいかにもティムバートンっぽい世界観なんだよね。
俺はティムバートンのアニメって時に大好きなんだよ!コープスブライドとか、ナイトメアビフォアークリスマスとかね。
以外に知られてないんだけど、ティムバートンってもともとアニメーターなんだよね!だから実写のアニメっぽいとこがでるのかもね。チャーリーとか特にね。
だからこの映画は期待してたんだよね!アリスの敵を!!って感じ(笑
で、多分なんだけど、この映画は映像勝負の映画なんだと思うんだよね。
あまり無名の監督がやってるしね。新人教育なのかな?
正直に言うと、ストーリーは微妙だった!まずね、人形の目覚めるシーンがなんかすでに人間的なんだよね。
たとえばさ、生まれたてのあかちゃんに人の死体を見せてもびっくりしないと思うんだよね~。空気人形みたいにもうちょい無知の状態がほしかったな。それでどんどん覚えてくぐらいの方が人形の成長が見れて面白かったと思うんだけどなー。
で、一番映画の重要な部分はどうして人形が動いたのか、なぜ機械が襲うのかってとこだと思うんだよね。
機械が襲ってくる理由はまぁわかるんだよ。ネタばれになるから言わないけど。
でもね、人形が動くようになる理由もわかるんだけど、「で?」って感じ。
ネタばれだらかいやな人は飛ばして欲しいんだけど、実は襲ってくるマシーンは9達をつくった博士のたましいが知性を持たしてるんだけど、人間の感情は移せなかったらしいのね、だからお前たちには感情をもたせた。
ってそれだけなんだよね。
ほかにもなんもわかんなかったんだけど、9は「わかったぞー!!」ってなってマシーン退治に行くんだよね。
だから、重要なのはどうして動いたかってとこだと思うのに機械退治が最重要に見えたんだよね。
そして映像。世界感はよかったんだけどね。
でもよく考えて。人のいない世界。なぜか生きてる機械(人形)
ウォーリー??
そうすると、廃墟の映像、ストーリーでもウォーリーの勝ち!って感じ!(笑 ウォーリーの廃墟のリアルさっていったら素晴らしかったもん!!
みんな、ウォーリー見ろ!!あれはおもしろいぞ!!!
そんな映画でしたね(笑
曲は良かった。やっぱダニーエルフマン最高!!ここだけウォーリーより勝ってた(笑
今日の一枚
THE 69 EYES「不明」
タイトルわかんない(笑)文字よめないんだもん(笑
確かスゥエーデンのゴシックバンド。男性がずっとデス声で曲は日本のビジュアル系みたいな感じのバンド。まぁまぁ面白い。