小谷元彦展 幽体の知覚 森美術館に行ってきた

小谷元彦展　幽体の知覚を見にヒルズに行ってきました。

エロさとグロさを消化させた作風で、いかにも現代のアーティストといった感じで、意外とよかったです。
広い会場にこんなに大きく多くの作品を展示できるなんて、いったいどんなおじいさん？と思ったら、若手でびっくりしました。

まだ３８歳なんですね。

私と同世代で、好きなことをここまでやってこれて、うらやましく思いました。

あえていうなら、映画やマンガに強く影響されていて、それが分かってしまって、興ざめした部分もありました。

現代アーティストとして活動している人は多少この傾向がありますね。
それはいい傾向なのか、それとも悪い傾向なのか？わかりませんが・・・

私も職業病のところがあるので、すぐツッコミたくなったりして、だめですね。

とにかく印象に残った、いい展覧会でした。

次はニューヨークで「バイバイキティ　天国と地獄の狭間で」と題したグループ展をやるそうです。（現代日本のコンテンポラリーアート展）