植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

自分を愛することの重要性

2005年12月27日 23時35分33秒 | 癌・病気の意味
 このあいだアルケミストで過去世リーディングを受けてきた人がその録音MDを貸してくれたのでよく注意して聞いてみた。自分の分ではなく人のでも参考になるところが多々あった。その中で高江州先生が「他者のためになるような人生も大事だがそれ以前に自分を愛することができなければいけない。そしてこの時の自分を愛するということは単なる自己愛ではなく『欠点を含めて自分のすべてを認める、許容する』ということ」と説明されていた。そして「世の中にはけっこう自分のことを好きになれない人は多い。でも自分を好きになれない人は他人を好きになる(認める)ことは難しい」とも言われていた。

 引き受け氣功の藤谷先生は自分の容姿や性格など好きになれないところも引き受けることを訴えている。「暗い性格を引き受けます」「三段腹を引き受けます」などと。これも理想と違う自分の現実を引き受ける、認める、許容して寛大に愛する、ということが大事だと言っていると捉えると高江州先生の言われていることと同じだ。人を素直に愛せないことに悩んでいる根底には自分を本当には愛せない(赦せない)自分がいるのではないか。

 シルバーバーチの霊訓やスピリチュアリズムから「私たちは魂の存在であり、この世に生まれてくるのはさまざまな体験をして魂を向上させるためである。輪廻転生をする」と理解し、ラージャヨガ瞑想から「私達の本質は魂である。その魂が使う道具として肉体があり、心がある。さまざまな輪廻転生を繰り返すうちにその道具である“心”が悪しき性質を帯びたりすることがある。未熟な自分と思えるのはそんなマイナスのカルマを持ってしまった“心”の成長過程中の一瞬のことであり、あなたの本質である魂は完璧なものである」という考えを知った。

 自分が嫌っていて認められない自分の性格や個性の部分を磨きなおすために、それを解消できる時と場所を選んでいずれ私たちは新たに転生するらしい。であるならば何も今いっしょうけんめいわざわざ自分を嫌う必要もないのではないか?「ま、こんなもんだよ」と未熟で情けない自分を認め愛することが実は想像以上にとても重要なことではないかと思っている。ラージャヨガ瞑想の学びのテキストにも「魂が束縛から自由になるにはまず初めに『すべてを自分の責任として受け入れること』である」と示されていた。
 

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