植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

オオバコ軟膏、往診(生姜灸、びわの葉温灸)、里芋パスタ。。。

2013年09月24日 20時59分32秒 | 癌治療・緩和ケア

土曜日を休んで三連休で山に行ってきました。七合目まで車で行き、頂上までの往復時間はコースタイムでは4時間だったのでちょろいと思っていましたが、行ってみたらとんでもない!日ごろの運動不足がたたって、なんとか日没までには下山してきましたが危ないところでした。

 

激筋肉痛で迎えた連休明けの今日は朝一番から患者さんが入っていました。食道がんの頸部転移の方。いつものようにオオバコ軟膏の処置。ようやく家でもオオバコ軟膏をするつもりになってくださったようで、これからが楽しみであります。肺部での再発が疑われる兆候が出ているのが気になりますができることをしていきます。

 

その患者さんが終わってすぐに行徳まで往診へ。卵巣がんの再発で肝臓、肺に転移。臀部の痛み、下肢の浮腫が著明。先日娘さんがびわの葉温灸の仕方を学びにいらして、覚えてお帰りになって自宅で温灸をしていたそうですが、痛みが来るたびに姿勢を変えざるをえないので、落ち着いて温灸ができなかったとのこと。

 

 便秘もあるとのことなので、仰臥位の姿勢で生姜灸を腹部に。しかし途中で臀部の痛みのために中断して側臥位で臀部にびわの葉温灸をする。再度仰臥位に戻って生姜灸の残りを実施。下肢のむくみがひどいのでヒマラヤ精油のフユザンショウとレモングラスを使う。

 

 治療院に戻り午後4時から膵臓がん、肝臓転移の方。下腹が張るとのことでご主人が言うには腹水があるのではないか、と。腹診したところ確かにその兆候があるので急きょ生姜湿布、里芋パスタの腹水手当に切り替え。


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