先輩衛生士 『Ｋさん』 のやさしさエピソード

たけさき歯科医院　Ｈ　です。

今回は５月に定年退職された『Ｋさん』の『やさしさ』エピソードです。


　Ｋさんはていねいで、やさしいというのは、常々感じていましたが、当院の「歯茎のデトックス」時の事、タイマーが５分毎に設定してあり、それは　うがいタイム　でした。
それを隣のチェアーで聞きながら細やかな心遣いに感心しました
なぜなら私は、あまりに血液がドロドロ出てくるので、ついつい うがいのタイミングをのがしていました


　さて その「歯茎のデトックス」の事ですが、成人の国民病の一つ歯周病対策として「ＹＭ療法」をやっています。炎症のある歯茎の中には炎症を起こす物質の濃度が高い状態にあり、これを放っておくと歯槽骨を分解してやがて歯を失うことになります

「ＹＭ療法」は歯と歯茎の間の溝（歯周ポケット）を痛くないよう、特別な器具でソウハしていく方法です。
ドロドロした血液が出てきますが、「痛（いた）気持ち良い」との表現を患者様が良くされています。
もちろん保険治療の一環として受診する事ができます



　歯周病は全身の健康とも深く関わっている病気でもあり、お口の中の歯を取り巻く環境を良くして、歯周病を予防する事は、全身の健康のためにも重要なことです
怖くないやさしさの治療をどうぞ


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