ウイスキーの刻 ~Whiskyのとき~

耳を澄ませば聴こえるウイスキーのメロディ。
『ウイスキーの刻』は、その真実を探し求めていきたいと思います。

アンバーの猫生

2020-01-14 19:19:19 | 日記
 こんばんは。Aokiです。

 2018年7月14日・15日に掲載の『タウザーの仮説』を
 憶えていらっしゃいますか?

 私の研究テーマのひとつでもある“仕事”に関係しております。

 やや妄想に片足を踏み入れていることは否めませんが、
 『タウザー』は、CS(お客さま満足)の題材としても
 研究の価値があります。

 そして・・・


☆☆☆

 元旦に、「ウイスキー文化研究所」から会員向けの年賀状が届きました。

 これがあまりにも素晴らしいので、皆さまにもご紹介させていただきます。

 吹き出しのコメントもユーモアたっぷりで素晴らしい内容なのですが、
 著作権?の侵害になるといけませんので、塗りつぶしました。

 この猫が何と言っているのか、ご想像ください。

 『タウザー』をよくご存知の方は、ピンとくるかもしれませんね。

 ヒントは、この猫が『タウザー』ではなく、
 娘(孫?)の『アンバー』であることに関係があります。

 なお、「ウイスキー文化研究所」HP内のバナー
 「土屋守のウイスキー日和」にて、確認することが出来ます。

 ご興味のある方は、是非、そちらでご確認ください。


 ところで、『タウザー』はとても有名なウイスキーキャットですので、
 よく文献にも登場します。

 しかし、『アンバー』については、詳細がわからず、
 写真も見たことがありませんでした。

 そうした中、今回いただいた年賀状が『アンバー』だったことは、
 嬉しい驚きです。

 そもそも『アンバー』は、「琥珀」という意味ですので、
 ウイスキーキャットらしいネーミングです。

 にも関わらず、生涯1匹のネズミも捕らなかったとされています。

 『タウザー』の28,899匹の捕獲と対照的ですね。

 『タウザー』が“仕事”の意味を理解していたとすれば、
 『アンバー』は、“その仕事”が不要になったことを理解していた・・・
 と考えるのは、やや無理があるでしょうか・・・

 おそらく、『アンバー』にはそこまでの考えは無かったと思いますが、
 ここで、ひとつ重要なことがあります。

 “仕事”は「作業」と同一ではありませんので、
 要・不要を理解する必要があるということです。

 以前は重要だったことが、時代の移り変わりに伴い
 不要になることはたくさんあります。

 にも関わらず、いつまでもその「作業」に固執していますと、
 それは「無駄」以外の何物でもないことになります。


 嘘のような本当の話を少々・・・


 多くの団体や組織と関わってまいりましたが、
 仕事を進める上で、該当組織の担当者に
 「なぜ、この手続きを行うのですか?」と問いかけをしますと、
 以下の返答をされることがあります。

 「前任者からそう引き継いだから。」

 「以前から行っているから。」

 「なぜ、そんなことを尋ねるのかわからない。」

 こうした回答が出てくる場合に共通していることは、
 その方は“仕事”をしているのではなく、
 “作業”をしているだけということですね。

 業務改革で抵抗する方々は、
 往々にして、このタイプが多いです。


 もうひとつ、ローカルルールをグローバルスタンダード(世界標準)と
 思い込んでいるケースもよく見られます。


 これは例えですが、公共施設のトイレに女性用と男性用の表示があれば、
 皆さまは、あまり間違うことはないと思います。

 ところが、この表示が逆になっていたとしましたら、いかがでしょう?

 男性の方が男性用のドアを開けて入ったところ、
 中にいた女性が悲鳴を上げる。

 駆けつけた施設の担当者が、あなたを責める。

 あなたには、その意味がわかりません。

 実は、こういうことだと。

「トイレを設置したときに、庶務係の担当者が
 表示を逆に貼ってしまった。」

「資材係に表示版を再購入するよう依頼したが、
 予算が無いという理由で拒否された。」

「そこで、この施設では、男性用の表示は、
 女性用を示すこととした。」

 ローカルルールとは、こういうことなのですが、
 ずっとそこにいる人は、それが当たり前になるのです。

 問題は、それを世の中の標準かのように、
 外部の方も知っているのが当たり前と決めつけることです。

 ご自身が他の地域や組織のローカルルールを
 知らないということには思い至らず、
 内輪でしか通用しないことを
 誰かれ構わず振りかざす行為は、よく見かけます。

 そして、これも、“仕事”をしているのではなく、
 “作業”をしているだけの方に顕著に見られる特徴でもあるようです。


 ところで、「“仕事”=収入を得ること」と考えていらっしゃる方も
 お見かけしますが、例えば家事や育児、介護など、
 外部から金銭を得るものではないことも、立派な“仕事”です。

 昭和の時代には、「誰のおかげで生活できると思っているのだ!」
 といった、亭主関白の代名詞的フレーズが飛び交っていたようですが、
 少なくともこうしたことを家庭で言う人の中に、
 実際に“仕事”をしている方はいないと思います。

 理由は簡単です。

 “仕事”を理解していないからです。


 人は、知識や見聞を拡げることも重要ですが、
 それ以上に、物事の本質、そして、“真実”に
 真摯に向き合うことが大切かと思います。

 そうしますと、“仕事をしている方”と、
 “仕事をしているふりをしている方”、
 “仕事をしていると思い込んでいる方”の区別がつきます。


 人間に限らず、一緒に暮らす愛犬、愛猫を冷静にみてください。

 実は、立派な“仕事”をしていることがございます。


 そして、人類は・・・

 残念なことに、この星にとってはウイルスのようなものです。

 ですが、現に存在する以上、せめて、慎ましくありたいものです。


                         Z.Aoki
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