ウイスキーの刻 ~Whiskyのとき~

耳を澄ませば聴こえるウイスキーのメロディ。
『ウイスキーの刻』は、その真実を探し求めていきたいと思います。

『リタの瞳と政孝の眼差し』④

2020-02-13 19:19:19 | 日記
 こんばんは。Aokiです。

 数年前までは、余市蒸溜所内で
 販売されていたニューボーン。

 ニューポット、ニューメイク、
 ニュースピリッツなど、
 様々な呼び方がございます。

 本日は、ニューボーンでいきましょう。

 ラベルは販売用ではないのかもしれませんが、
 初めていただく余市のこれ。

 「ああ、なるほど・・・」

 2020.02.10掲載の『リタの瞳と政孝の眼差し』①
 ~お礼~ で少々ふれましたが、
 麦芽由来の馥郁とした甘さと、
 発酵段階の味噌に似たニュアンス。

 今回の発見は、各蒸溜所のニューボーンの内、
 三郎丸蒸留所にのみ感じた、あの魚醬のような
 風味のヒントです。

 ラムのブランの中で、『ペール・ラバ』が纏う
 それに通じる道。

 酵母の影響が強いのでは?と思っておりました。

 しかし、余市蒸溜所のニューボーンは、
 あの魚醬の奥に麦芽由来のほのかな甘みがあるのです。

 ということは、麦芽の風味をどれだけ活かすかが、
 あの独特な味わいに大きく影響するのでは?

 という新たな考えが芽生えました。

 いくつもの数字を知ることで、
 それらの最大公約数ともいうべき
 味わいの軸を発見することが出来そうです。

 それはまるで、1本の糸では綱渡りのように不安定でも、
 縦の糸、横の糸を張り巡らすうちに、
 確かなものを支えられるような感覚です。

 そして、このニューボーンですが、
 即席のブレンディングにおきましても、
 その存在感を発揮いたします。

 それはまた、後日、詳しくお伝えいたします。

 なお、サンプルボトルのラベルには、
 「荒削りな味と香り」と記されていますが、
 私には、「童顔だが、たおやかに、
 そして、凛とした個性」に感じました。


                      Z.Aoki
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