９７歳の誕生日

昨日は、父親の９７歳の誕生日であった。

この年になるといつまでお祝いができるか分からないので、ぜひお祝いしたいと思っていた。

今月の施設の移転からお部屋での面会が出来るようになったので、ショートケーキを買って出かけた。

父親とは１１時に約束していたけれど、初めてなので職員に部屋を案内してもらったのに

なかなか見つからず迷って遅くなってしまった。

ところが、いざ部屋に行くと約束していたにもかかわらず眠っていた。

選んでもらおうと思い３種類のショートケーキを持っていたのだけど、

「寝てばかりでお腹がすかない、食べるとお昼が食べられなくなる。」の一点張り。

ケーキは置いて帰れないので、桃のケーキの上の桃とあと一口だけ食べてもらった。

「美味しい」と言ってくれたので良かった。

父の日にはもっと元気だったのだけど、引っ越しと環境の変化に疲れててるのだろうか⁉

「会いに来てくれてありがとう」と言われた。

こんなことを言う人ではなかったが‥‥‥