中国 日本に対して謝罪と賠償請求

沖縄・尖閣諸島中国名：釣魚島）沖で海上保安庁の巡視船と中国のトロール漁船が衝突した事件で処分保留のまま釈放された漁船のセン其雄船長（41）は25日未明、石垣島を出発し、その数時間後に中国南部の福建省に到着した。中国国営の新華社通信が報じた。

　中国外務省は、「釣魚島およびそれに付随する島々は中国固有の領土」で、「日本による中国漁船と漁民の拘束と調査、あらゆる形式の司法措置は不法で無効」であり、「日本はこの事件に関して、謝罪と賠償をしなければならない」などとする声明を発表した。

インド ミサイル実験失敗

　ＰＴＩ通信によると、インド国防省筋は２４日、東部オリッサ州で同日、核弾頭搭載可能な国産の地対地ミサイル「プリトビ２」の発射実験を行ったが、「技術面の不具合」でミサイルが発射されず、失敗に終わったことを明らかにした。
　プリトビ２は射程約３５０キロで搭載可能重量は５００キロ。インド国防省はプリトビ２の発射実験をこれまでも繰り返しており、今年６月には成功した。

日本 酷暑

気象庁によると、今夏の都心の真夏日は観測史上最多の71日。
猛暑日も13日と最多タイ。熱帯夜の日数も55日。

しかし、23日以降はやっと秋が訪れる予報。

韓国と日本、中国を結ぶトンネル建設検討

韓国の聯合ニュースは21日、韓国と日本、韓国と中国を結ぶトンネル建設の技術的な検討を進めていると報じた。

　しかし聯合ニュースは、莫大な建設費が必要なうえに各国政府との意見調整も必要なため、短期間で実現することは困難だと指摘し、「少なくとも数十年はかかる」という関係者の見方を伝えた。

国連 パキスタンへ最高の支援額を

国連の潘基文（パン・キムン、事務総長は17日、パキスタンの洪水被災者への支援金として過去最高額の20億ドル（約1700億円）の供出を国際社会に要請した。

パキスタンでは数週間にわたって降り続いた豪雨によって、2000人近くが死亡し、さらに2000万人が家を失い、栄養失調状態で、疫病の発生も恐れられている。潘事務総長は「65年の歴史で国連が対応した中で、最悪の自然災害」だと述べた。