この超人ユージさんは、ハイパーな実娘の通う某水産高校のPTA会長なので卒業式に行って来ました。
なかなか暖かい日で良かったです!
卒業式だから、当然『PTA会長祝辞』なるものがあるわけで、当然PTA会長のこの超人ユージさんが舞台の上に立って全校生徒、保護者、来賓の方々、先生達の前で祝辞を述べるわけです。
今、この記事を読んでるアナタ、思い浮かべてみて下さい。
自分がその状況で舞台で祝辞を読む場面を…
恐ろしいと思いませんか?
ちなみに祝辞原稿は自分で考えます。
学校が用意した出来合いのものなんて無いです。
んで…
朝、控え室で会う人会う人に 『緊張する~?』とか聞かれました。
悪意のあるニコニコ笑顔でね。
そりゃ、アナタ達は笑顔で茶化してればイイさ…
どーせ 体育館の隅っこに庶民として座っているだけなんだしさ。
この超人ユージさんは、アナタ達と違って庶民じゃないから、舞台の上に行ってアナタ達庶民に出来ない立派な祝辞を読むんですよ。
庶民じゃ味わう事のないよーな 計り知れない恐ろしい緊張感の中でね。
やはりと言えば やはりなんだが
校長先生の祝辞はダラダラと長く、難しい言葉ばかりで、もう誰も聞いてない感タップリだ。
この校長先生の祝辞が終われば、次は超人ユージさんからの とてもありがたい祝辞です。
司会に名前を呼ばれ
席を立ち舞台に向かい
来賓に礼をし 向こう側の校長先生達に礼をし
舞台に上がりジャパンの国旗に礼をし
舞台中央に立つ。
そして初めて舞台から体育館全体を見渡す。
前会長からはこの瞬間、人の多さに圧倒され緊張がMAXになると聞いていた。
~が…、あれ?
不思議だね、緊張とかしてねぇや。
予想緊張度が180%だとするなら、緊張度は15%弱くらいかね。
そして、堂々たる祝辞を語り出したわけです。
まさに完璧でした。
根本的な事を忘れてた。
やはり、超人ユージさんは超人でした。
楽勝で終われました。
「今日のPTA会長さんのお話とても良かったです!校長と議長の話がすっかりかすみましたよ。」(先生談)
狙い通り、今年のPTA会長の祝辞は一味違うと思っていただけたと思います。
我ながら、さすが超人。